2017年09月16日

the peggiesの北澤ゆうほさんが登場。

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は3人組のガールズバンド、the peggiesのボーカル/ギター担当、北澤ゆうほさんが登場。
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北澤さんのご実家は明治35年に創業した神田神保町の古書店「北沢書店」、こちら、昭和55年からは洋書の専門店として営業していまして、研究者や愛好家から親しまれてきました。
そんな北澤ゆうほさんのバンド、the peggiesは、今月6日にセカンドシングル「BABY!」をリリース。昨夜はリリースを記念して渋谷でライヴを行ったそうです。
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今回は北澤ゆうほさんが作詞をする上で影響を受けた3冊を紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

届け、言霊にのって。
今夜紹介するのは銀色夏生さんの「あの空は夏の中」です。
そもそも私、銀色夏生さんの詩集がめちゃめちゃ好きで何冊も持ってるんですけど、この「あの空は夏の中」写真も入っていて、詩の世界観とかが写真と相まってすごく伝わってきて好きで、この1冊にしようかなと、思いました。
銀色夏生さん、エッセイ集とか読むととっても恋愛に関して客観的な人なんですよ。男性には興味がないんだけど、恋愛感情っていうものに興味があって、だから恋愛をするんだっていうすごく不思議な方で。
でも恋愛の詩を書くとすごく少女の淡い気持ちとかがきれいに表現できているっていうのが、自分にとってのリアルじゃないものを他人にとってのリアルに投影して文章に、言葉にする力がすごく上手な方なんだなっていうところが、すごくそこは尊敬していて、私自身も恋愛の歌を書くことが多いのでそういう姿勢みたいなものも影響を受けている人ですね。
で、なんかすごく・・・1番好きなのが

「ちゃんとした恋を待たずに恋に走るのはいけません」

っていうのが、「・・・はいっ!」って思って(笑)
なんかすごくシンプルなのに、飾り気のない言葉なのになんでこんなにきゅんと来たり、響くんだろうと思って。それってなんか多分書き手の人の魅力みたいなものも言霊になって、言葉に乗っかるんだろうなと思っていて、そういうふうに私自身も「そばにいて」とか「好き」とかそういうシンプルな言葉でも伝えられる人になりたいな、と思いましたね。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND


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