2017年06月24日

BOOK STAND かっぴーさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は漫画家、かっぴーさんの登場です。
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かっぴーさんは1985年、神奈川県生まれ。
美大卒業後に大手広告代理店に就職。
アートディレクター・コピーライター・CMプランナーなど天職が見つからぬまま転職し、そこで自己紹介のつもりで描いたマンガが大受けし、ネットデビューすることになります。
これまでに「フェイスブックポリス」、「SNSポリス」、「裸の王様VSアパレル店員」などをWEBメディアで連載。
そして現在は、webサイトcakes(ケイクス)で「左ききのエレン」が、好評連載中です。
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今回はかっぴーさんが「リセットしたい時に何度も読み返す3冊」を紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

おもしろさの天才たち
今夜ご紹介するのは天久聖一さんの「こどもの発想。」です。
この本は小学生くらいの子供たちが書いたまじでわからないおもしろ投稿を集めた本です。この本は、いつだったかなあ…僕が広告代理店で、デザイナーとかプランナーとかそういうアイディアだしをする仕事をしていた時に、直接的に企画の参考になるとかそういう事ではもちろんないんですけど、

こんな自由な発想をしていた頃が自分にもあったな・・・

とか、まじめに考えていろいろ積み重ねたもの以上に、やっぱりぱっと出た子供のわけわからない一言が1番面白かったりするってことを再確認できるからすごいいいなと思ってて。
例えばなんですけど、ちょっと気に入ってるのを紹介しますね。
お題が「力士が土俵にまくものはなんですか。間違えて答えなさい」

・・・愛、とかね(笑)

愛の意味も知らずに愛とか言ってますからね。それ込みでちょっとにやにやしてしまいますよね(笑)あと、想像にたやすいんですけど、「こどもの発想。」の本の中にはですね、1ページに1回といったら言いすぎなんですけど、2ページに1回はうんちが出てくるんですよね。この「うんち好きすぎだろう…(笑)」っていうのもこどもの発想・・・こどもブームですよね、うんちはね(笑)もう、なんなん?っていう、なんなん?っていうのがすごい気持ちいいですよね(笑)
広告の仕事してる時に世に出てるいい広告とか見て、思考が読める読めないっていう話をよく先輩としていたんですよね。「これすごいいい広告だけど、まあ発想はまあわかるよね」とか「だからこのキャッチコピーでこのビジュアルなんだろう…いいね!」みたいな、そういう一応アイディアのプロの仕事をしている身としては、そういう分析をしながら面白いものを見たりしているんですけど、この知恵熱出てもわからないような感じが・・・もう勝てないなっていうのがおもしろいですよね(笑)

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND


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