2017年02月19日

猿の見る夢

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト

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著:桐野夏生 講談社

『ヒィィィィィ…!桐野さんもうこの辺で勘弁してください!(裏声)』

これまでで一番愛おしい男を描いた――と、桐野さんが記したのは
銀行から46歳で小さなアパレル会社に出向になった主人公、薄井。
不満に思っていた薄井でしたがみるみるうちに会社が急成長。
59歳で取締役になるも薄井は、常務になって威張っていたいと会長のコバンザメ状態。
妻にもばれている月額3万円の愛人に甘える日々。
薄井を「スーパーダメ男」と言いながらのめり込んでいった大倉さん。
妙に自分と重なって、自分がいじめられているような感覚になるんだとか。
なぜ桐野さんはこの男をいとおしいと思ったのか、確かめてみてはいかがでしょうか。

BOOK BAR staff| 00:45 | カテゴリー:BOOK INFO


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