2016年12月18日

BOOK BAR 大賞2016 マイ・ベスト ユア・ベスト

年末恒例のBOOK BAR大賞、
今回は大倉さんが今年紹介した50冊の中から
杏ちゃんが大賞を選ぶユア・ベストと
杏ちゃんが自分の紹介した50冊の中から大賞を選ぶマイ・ベストを紹介!

まずは杏ちゃんが選んだユア・ベストは…こちら!

杏セレクト:ユア・ベスト

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『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』 著:栗原康 岩波書店

『彼女は花火のような女性触れればやけどする、でも綺麗…!』

暴力的な描写、自らも起こし、最後は甘粕事件の渦中で28歳の人生を閉じる。
とにかくアナキスト伊藤野枝と著者の栗原康さんがずば抜けている、と杏ちゃん。
同じ女性として憧れもあると同時に、ここまではなれない圧倒的破天荒さ。
大倉さんとは少し違う「母親目線」で
7人の子供を育てた母親・伊藤野枝の一面に触れていました。
岩波書店とは思えない栗原さんの伊藤野枝愛深い文体。
現代のアナキストともおぼしき栗原さんの今後の作品にも注目です!

杏セレクト:マイ・ベスト

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『婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 戦争とおはぎとグリンピース』 編著:西日本新聞社

大倉さんもこの本になるだろうと予想していたという
杏ちゃんの紹介熱のひときわ高かった1冊。
映画「この世界の片隅に」を見てきたという杏ちゃんは
この本と映画、そして「ごちそうさん」を通じてより、心に刺さったんだそう。
日常生活、台所といった描写が続く中、突如戦争に巻き込まれる理不尽さ。
映画を見た後はそれまで当たり前だった日常が贅沢に思えたんだそうです。
これを体感して、未来に生かしてほしい。未来は今の連続なんです。

BOOK BAR staff| 00:16 | カテゴリー:BOOK INFO


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