2016年11月27日

11.26 OA The Black Keys 野宮真貴 KING CRIMSON and more

1  You Give Good Love / Whitney Houston 


2  包丁 / 憂歌団 


3  Fever / The Black Keys 


4  男と女 un duo avec 横山剣 de クレイジーケンバンド / 野宮真貴 


5  21st Century Schizoid Man / KING CRIMSON 


6  African Waist Ft. Don Jazzy / Tiwa Savage 

BOOK BAR staff| 00:55 | カテゴリー:SONG LIST

2016年11月27日

■一冊入魂■


週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!

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『移動図書館ひまわり号』 著:前川恒雄 筑摩書房

筑摩書房より復刊されたのは
昭和40年代、それまで庶民には遠い世界だった図書館を
身近なものにするため、奮闘した図書館マンたちの熱い記録。
彼らが目を付けたのは改造したマイクロバス。
図書館が今の形になるには彼らの熱い想いがありました。
気になった方は是非手に取ってみてください。

BOOK BAR staff| 00:54 | カテゴリー:一冊入魂

2016年11月27日

テロ

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:フェルディナント・フォン・シーラッハ 東京創元社

『あなたならどうする?…と、聞かれても…』

タイトルはまさにテロですが、テロを追った小説ではなく法廷劇。
舞台はドイツ、熱狂するサッカースタジアムを標的としたハイジャックが発生。
憲法に逆らって罪もない164人を乗せた旅客機を撃墜した空軍少佐は犯罪者か、
スタジアムの7万人を救った英雄か…
究極の選択を強いられた少佐にあなたはどんな判決を下しますか?
大胆な装丁にも惹かれる、とある正義の1冊。

BOOK BAR staff| 00:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月27日

BOOK STAND 野宮真貴さんが登場!

BOOK STAND 野宮真貴さんが登場!
WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は野宮真貴さんの登場です。
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野宮さんは90年代にピチカート・ファイヴのボーカリストとして一世を風靡した女性。
ここ数年はシブヤ系を歌い継ぐ作品を作り続けています。
そしてファッション・アイコンでもある野宮さんは、音楽活動と並行してオシャレやライフスタイルに関するエッセイや対談本も出されているんですが、また新しい本が出ました。
タイトルは『赤い口紅があればいい』。
野宮さんがこれまでに実践してきた美とオシャレのテクニックが赤裸々に披露されています。
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今回は野宮真貴さんが美人になれるヒントが詰まった本を3冊紹介してくれます。
今回はその3冊目です。

美人の道もその一歩から
今日ご紹介するのは私が約10年ぶりに書き下ろしたエッセイ、『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』。この本は副題にあるように、ずばり「いつでもいちばん美人に見えるテクニック」を書いています。年齢を重ねることをマイナスととらえず、大人の知恵と工夫で効率的に美人になって、人生を楽しむ本です。美人と言っても本当に美形の美人である必要はなくて、雰囲気美人とかキャラ美人とか、朗らか美人…美人は一つではありません。自分を客観視して、自分の一番の魅力、チャームポイントを見つけて伸ばせば誰でも美人になれる、という希望の書を書いたつもりです。
そして本のタイトルにもなっている赤い口紅は
ちょっと勇気がいるけれど、一歩踏み出してつけてみると、実は一番手っ取り早く美人になれる道具であることがわかります。
日本の女性は年を重ねると地味になったり、謙遜したりしがちですけど、もっとおしゃれを楽しんだ方がいいと思います。そしておしゃれになったり美人になったりするには、いつもチャレンジすることが必要です。

赤い口紅は一歩踏み出す勇気の象徴です。

赤い口紅を上手につける勇気とテクニックがあれば人は誰でも美人になれると信じています。
健やかに、楽しく、美しく、が私の理想ですから、多くの女性とそんな人生をシェアしたいと思っています。そして健やかに、楽しく、美しく過ごす女性が増えれば世の中はもっと素敵に輝くのではないかと思っています。
若い人にとってはこれから自分がどう年を重ねていくか、道しるべになると思います。同年代の人にとっては年をとるのも悪くないと思えるおしゃれのテクニックが書いてあります。男の人には…そうですね、美人の秘密が書いてあるのでネタバレしてしまいますけれど、男性が女性を大切に扱うことが女性を美しくするので、是非読んでほしいです。
ということで、一家に一冊お願いします。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND

2016年11月27日

京都・有次の庖丁案内

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:藤田優 小学館

『いいものを持てば病みつきになりますよ〜!』
 
刀鍛冶から始まり、江戸時代に彫刻刀を展開、
明治時代に包丁店となった450年の歴史ある有次。
道具の選び方から手入れの仕方まで…
有次がぎゅっとつまった一冊は英訳も併載。海外人気も高いそう!
お値段は一瞬ひるみますが、いい道具は一生もの。
鋼の美しさ、しっとりとした重み、切れ味…
あなたの生活を変える道具に出会えるかもしれません…!

BOOK BAR staff| 00:14 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月20日

11.19 OA 奥田民生 Honne Verve and more

1  I Want To Thank You / Alicia Myers 


2  Final Count Down  /  Europe 


3  まんをじして / 奥田民生 


4  Warm On A Cold Night / Honne 


5  BLACK MAGIC WOMAN / FLEETWOOD MAC


6  BITTER SWEET SYMPHONY / VERVE 

BOOK BAR staff| 00:55 | カテゴリー:SONG LIST

2016年11月20日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは三省堂書店・神保町本店の
アルパカ書店員こと内田剛さん。
神保町本店は、本の街・神保町のランドマークとなっている
売場面積約1,000坪の大型書店です。

内田剛さんの入魂の一冊はこちら!

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メメントモリ・ジャーニー』 著:メレ山メレ子  亜紀書房

メメントモリは「死を思え」、そしてジャーニー「旅」。
この本は「旅」と「死」をテーマにしたメレ山メレ子さんの最新刊。
内田さんおすすめの読みどころは「ガーナ」で「棺桶」を作ったお話。
カラーで記載された写真を見るだけでも楽しめます!
メレ子さんの作った例の棺桶…ぜひ手に取って確かめてみてください。

BOOK BAR staff| 00:54 | カテゴリー:一冊入魂

2016年11月20日

8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:山崎 広子 角川新書

『私は自分の声が毎日違って聞こえる…!』

以前BOOK STANDで映像作家の森達也さんが紹介していた本をすぐに購入して
読んだ大倉さん、(ラジオ関係者に限らず)面白いと思わず持ってきたんだそう。
作中によると、政治家や宗教家にしても発言の重要さよりも
声の良しあしが聞き手にとって影響するんだそうです。
つまり言葉ではなく声の力だけで誰かを意のままに操ることができる、
そうだとしたらとても怖い…けれど理想の声、出してみたいですよね。

BOOK BAR staff| 00:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月20日

BOOK STAND 野宮真貴さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は野宮真貴さんの登場です。
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野宮さんは90年代にピチカート・ファイヴのボーカリストとして一世を風靡した女性。
ここ数年はシブヤ系を歌い継ぐ作品を作り続けています。
そしてファッション・アイコンでもある野宮さんは、音楽活動と並行してオシャレやライフスタイルに関するエッセイや対談本も出されているんですが、また新しい本が出ました。
タイトルは『赤い口紅があればいい』。
野宮さんがこれまでに実践してきた美とオシャレのテクニックが赤裸々に披露されています。
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今回は野宮真貴さんがきれいになれるヒントが詰まった本
を3冊紹介してくれます。
今回はその2冊目です。

昔も今も変わらない美しさ
今日ご紹介するのは中原「美しくなるための心がけ50」です。
1946年から1960年まで発行されていて戦後の女性たちの生き方やおしゃれのバイブルとされていた「それいゆ」という雑誌がありました。その発行人でもあり、編集長でもあり、イラストレーターでもあり、文筆家でもあった中原淳一さんの言葉を集めた本です。
私の母親が「それいゆ」を愛読していたこともあって、小さいころから、彼の雑誌や言葉に触れて育ちました。
ここで彼の言葉を少し紹介します。「女らしさとは女性だけが持つよさのこと」その良さとはなんでしょうか。私にとっては優雅さ…ですかね。そしてもう一つは
「美しさは自信から」それは本当にそう思います。

自信のある人はチャーミングです。

そして、「今の生活が美しい思い出になるように」思い出になるような生活は理想ですよね。そして最後に「よくなろうとすることがその人の価値を決める」こんな言葉を聞くと、もう少し頑張って仕事をしようと思いますよね。こんな風にシンプルで力強い中原さんの言葉はいつも生きる姿勢を質してくれます。毎日が忙しくて、自分らしさを見失いそうなときはいつも中原さんの本を読むようにしています。そこには人にやさしく、誠実に美しく生きなさいというメッセージがあります。年を重ねても、世の中のトレンドが目まぐるしく変わっても、中原淳一さんの言葉は変化することなく私たちの心に響きます。日々の生活で迷ったり、基本に立ち返りたいときに読む本です。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND

2016年11月20日

〆切本

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:夏目漱石、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、川端康成ほか(全90人) 左右社

『みんなみんな生きているんだ〆切なんだ』
 
90人の作家、漫画家の随筆の中から〆切にまつわるものを抜粋して
作った左右社による渾身の一冊。
文豪たちの遺した名作も実は〆切を破ったり破らなかったりしながら連載されていた…!
名作たちがグッと身近に感じられる、おおいに笑ってなぜか勇気づけられる本。
「〆切は終わりであり始まり」だと杏ちゃん、大倉さんは話していましたが、
…人のふり見て我がふり直せ、ちょっと身の引き締まるような思いもします。

BOOK BAR staff| 00:14 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月13日

『杏の気分ほろほろ』当選者発表

10月22日の放送で『杏の気分ほろほろ』(朝日新聞出版)出版を記念して
募集しました『杏の気分ほろほろ』(杏ちゃんのサイン入り)を3名様にプレゼント、
当選者が決定いたしましたので発表します!


◆千葉県 RN いちごさん
◇東京都 RN 空さん
◆東京都 RN グリーンのっぽさん

当選者のみなさま、おめでとうございます!
先日杏ちゃんにサインを入れてもらい、発送いたしました!
杏ちゃんのお仕事の話が詰まったエッセイ、今回外れてしまった方も、
是非これを機に書店で手に取って見てください。

BOOK BAR staff| 22:54 | カテゴリー:from スタッフ

2016年11月13日

11.12 OA Adriana Evans 吉井和哉 Dionne Warwick and more

1  Hey Now / Adriana Evans 


2  CHANGE/ / MONKEY MAJIC+吉田兄弟 


3  Hattrick’n / 吉井和哉 


4  WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE / Dionne Warwick 


5  GAPAMA (アルメニア伝統音楽)


6  Land Of Uraankhai People / Ayarkhaan 

BOOK BAR staff| 00:55 | カテゴリー:SONG LIST

2016年11月13日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、下北沢にある本のセレクトショップ

B&B
の、店長・寺島さやかさんです。
お店の名前のB&BはビールのBとBOOKのB。
ブックコーディネーター内沼晋太郎さんとクリエイティブディレクターの
嶋浩一郎さんが 「これからの街の本屋」について考え形にした本屋さんです。

寺島さやかさんの入魂の一冊はこちら!

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安西水丸さん、デザインを教えてください』 著:安西水丸装幀作品研究会 Hotchkiss

村上春樹さんの短編集の表紙でも知られる
イラストレーターでデザイナーの安西水丸さんの
手掛けた装丁の殆どをオールカラーで掲載。
表紙をテーマごとに分け、安西水丸装幀作品研究会の2人が
その表紙からデザインを読み解く、目にも頭にも楽しい1冊。
デザインを勉強する人以外にも、読書が好きな方には
次に読む本のヒントになるかもしれません。
是非手に取ってみてください。

BOOK BAR staff| 00:54 | カテゴリー:一冊入魂

2016年11月13日

文字の博覧会−旅して集めた"みんぱく"中西コレクション

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:西尾哲夫 , 臼田捷治 , 浅葉克己 , 永原康史 , 八杉佳穂 LIXIL 出版
『読めなくても楽しめます!』

国立民族学博物館、略してみんぱく。
超文字フェチ大倉さんの体が震えた「読めない文字」の詰まった本。
著者として名を連ねている西尾さんらは、むしろ解説者。
そんなこの本に記載されている資料提供者が中西さん。
京都大学出身で実家の印刷業を営みながら
学生時代から世界を旅して資料を集めたんだそうです。
文字の誕生した瞬間や、世界の誰かが読めるというロマンだらけの1冊です。

BOOK BAR staff| 00:42 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月13日

BOOK STAND 野宮真貴さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は野宮真貴さんの登場です。
20161112_BS.JPG
野宮さんは90年代にピチカート・ファイヴのボーカリストとして一世を風靡した女性。
ここ数年はシブヤ系を歌い継ぐ作品を作り続けています。
そしてファッション・アイコンでもある野宮さんは、音楽活動と並行してオシャレやライフスタイルに関するエッセイや対談本も出されているんですが、また新しい本が出ました。
タイトルは『赤い口紅があればいい』。
野宮さんがこれまでに実践してきた美とオシャレのテクニックが赤裸々に披露されています。
BS_nomiya.jpg
今回は野宮真貴さんが美人になれるヒントが詰まった本を3冊紹介してくれます。
今回はその1冊目です。

美人の秘訣は諦めないこと
今夜ご紹介するのはジェーンスーの『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』
シェーンスーさんは個人的にはナンシー関さん以来ツボにはまっているコラムニストなんですけど、世の中で流行っていたり、おしゃれだと思われたり、男性にモテると思われていること、例えば手料理をするとか、ヨガ、京都旅行、オーガニックなもの、そしてモテる髪形、など…ジェーン・スーさん自らが世間の一般女性並みに着こなしたり、楽しんだりできるか、世間の女の基準、つまりイケているかイケていないかに挑んで、その基準をクリアできた里、出来なかったり、バカらしくなって止めたり…日々一喜一憂している自分の姿を描いている、とてもチャーミングな本です。
実はこの本の中に「赤い唇」というタイトルで、私のプロデュースしたサプリルージュのことが書かれていて驚きました。ジェーン・スーさんは赤は一色しかないと思って、これまでずっと似合わない赤を付けては落ち込んでいたそうなんですが、私の口紅がきっかけで、赤にもいろいろあって、似合う赤を見つければいいということに気が付いたと言っています。
似合う色を探すことがおしゃれをすることですし、似合う色を見つけた人がおしゃれな人と呼ばれています。でも、ジェーン・スーさんのようにまずはチャレンジしないと似合うものを見つけることができません。

着ないで後悔するより、着て後悔するという私のモットー

を実践している本です。
トライ・アンド・エラーを重ねないと美人になれないんですね。美人になることをあきらめない、勇気をくれる本です。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND

2016年11月13日

室町無頼

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:垣根涼介 新潮社
『男たちのぶつかり合い・・・女たちはそれを見てるだけ…!』

舞台は室町時代、応仁の乱の少し前の京都。
まだ武士が形として固まっていない頃、
当時は馬に乗って戦うのではなく、石を投げあったり、刀よりもまだ弓が主流。
まるで少年漫画を思わせる表紙に描かれた主人公も
鉄の棒のようなもので身を立てていきます。
実在した足軽の大将、後に応仁の乱で活躍する骨皮道賢も登場。
表紙の印象とは裏腹に、開けば実に無骨な時代小説です。

BOOK BAR staff| 00:14 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月06日

11.5 OA 星野源 Billy Joel and more

1  パロディ / 星野源 


2  行進曲「威風堂々」(エルガー) / 「オケ老人!」サントラより 


3  The River Of Dreams / Billy Joel 


4  新世界より(ドヴォルザーク) / 「オケ老人!」サントラより 


5  四季より春(ビバルディ) / 「オケ老人!」サントラより 

BOOK BAR staff| 00:55 | カテゴリー:SONG LIST

2016年11月06日

今夜は久しぶりにゲストをお招きしました。

来週11月11日に公開される、杏ちゃん初主演映画『オケ老人!』の監督・細川徹さんを迎えてお話し伺いました!

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細川徹さんといえばコントユニット「男子はだまってなさいよ」や「シティボーイズ」のライブなど舞台の作・演出を多く手掛け、またアニメ「白くまカフェ」の構成、ドラマ「乾杯戦士アフターV」の脚本・監督さらに、サンリオピューロランドのショーなど幅広く活躍されてきました。

そして今回監督を務めた「オケ老人!」は長編映画2作目。

■あらすじ
映画『オケ老人!』の主人公は杏ちゃん演じる小山千鶴。
高校教師の千鶴は、やはり音楽のすばらしさを改めて感じてオーケストラに入団。ところが交響楽団とフィルハーモニーを間違えた千鶴が入ったのは老人だらけのアマチュアオーケストラだった…

■原作との違いについて…
細川監督曰く原作物を映画化するときにやってはいけないことがいくつかあるそうで、例えば「性別を変えること」「無駄な恋愛要素を入れること」「新キャラの登場」などなど…
元々主人公は男性の「オケ老人!」、原作至上主義の細川監督は4年前にオファーを受けてからいろんな俳優のキャスティング試みましたが、「何かが足りない…」と悶々とした日々を過ごしていたんだそうです。するとある日プロデューサーから「性別替えませんか…」と呼び出され、提案されたのが杏ちゃんだったんだそうです。
小さな老人たちと一緒になると1人頭が飛び出る背の高い杏ちゃん。その画のかわいらしさとおかしみ。細川監督は、既に映画を見た大倉さんと一緒に

「杏ちゃんしか考えられない」

と頷いていました。
原作と映画では性別以外にも違う部分がたくさんあるそうで、自分が覚えられなかったから、という理由でエルガーの「威風堂々」を選曲したり、原作ではロシアと日本の国家機密情報にまで話が及んだり…原作と映画でそれぞれ楽しめる作品になっています。
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■映画監督になるまでのこと
細川監督、実は映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 』や『プロジェクトA 』に影響を受け、中学生の頃からずっと映画監督になりたかったんだそうですが、初めて映画監督の話が来たのは40歳になる頃。と、いうのもずっとコントや舞台をやり続けていた細川監督、

「それ誰にも映画監督になりたいって言ってないでしょう」

スタッフの一言に「…そりゃあそうだな」と納得。「この人にやらせたいと思うものを作ってきてない人に話は来ない」「若い人はなりたいものは言った方がいいよ」と、話していました。


■細川監督の読書スタイル
そんな細川監督の"読書スタイル”も伺いました!
ずっと好きなのは海外のミステリーやSFなんだそうですが、高校時代W村上の洗礼を受けたという細川監督。読んでいるときは映画化を前提に読むことはなく、純粋に読書を楽しんでいるそうです。オケ老人は完成まで4年かかったそうですが、他にも手を付けている作品があるそうなので、監督の今後にも注目ですね!

以前杏ちゃんが紹介した「バカ昔ばなし」シリーズも手掛けている細川監督。

BOOK BARをめぐる不思議な縁も感じた回となりました。

BOOK BAR staff| 00:50 | カテゴリー:BOOK INFO

2016年11月06日

BOOK STAND 石井朋彦さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週はアニメ界のイチローと呼ばれているアニメーション・プロデューサーの石井朋彦さん登場です。
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石井さんは1977年生まれ。
スタジブリ時代は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」などの宣伝に携わり、現在はSTEVE N' STEVENの取締役として、アニメ映画の宣伝を続けている他、いま書店では著書の「自分を捨てる仕事術
が大きな注目を集めています。
本の帯には大きく、ジブリの鈴木敏夫さんの言葉が書かれています。
「3年間、俺のマネだけしてろ!」
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今回は石井朋彦さんがインスパイアされた本3冊を選んでくれました。
今夜は石井朋彦さんの最終回です。

ある視点、読み解く自分の物語
今夜ご紹介するのはアメリカのノーマン・マクリーンという人が書いた「マクリーン川」という自伝的小説、ですかね。
ある一定以上の年齢の人は、ブラッド・ピットが主演して、ロバート・レッドフォードが監督した映画「リバー・ランズ・スルー・イット」のまさにその原作なんですよ。
アメリカの厳格なある教会の司祭の元に生まれた兄弟の話なんですよ。悲しいことに自分よりもずっと美しく才能のあった弟がだんだん自虐的な生活におぼれていって、亡くなるんですね。そのことをずっと人生の傷に思っていたノーマン・マクリーンという人は、ずっと年をとってから自分と自分の家族と弟と神と、それからこれはフライフィッシングがテーマなんですけど、フライフィッシングを通した自然とのかかわりの中で何が起きたのかということを書いた本で、これは当時のアメリカで大ベストセラーになるんですよね。
これは今を生きている僕らもそうで、実は多くの人が思っている自分っていうのは本当の自分ではなくて、自分がこうありたいと思っている自分、世の中がこういう人がいいんだって思っている自分、つまりここではない自分を探しているっていうのが現代だと思うんですけど。この本は自分がない故に生まれたのかっていうことを家族として描き、そういった世の中の生きていく中で1番大事なのは自分を捨てることなんだ、ということを実はこの本は書いていたっていうことにすごく気付かされたっていうことがあって、この映画もこの本も年に2,3回読み直してですね、

今の自分は間違っていないだろうか、
自分が持っていないものを欲しがっていないだろうか

ということを問いただす、きっかけになる大きなきっかけになる本なので…そういった視点で読んでいる人は少ないと思うんですが、この本を読んでいただくと、なんで自分がここにいて、どこへ向かっていこうとしているのか、で、さらに言うとそのことが川になぞらえてこの本は締めくくられているんですけど、その最後の1行を読む感覚が毎回違うんですよ。
そういう意味で多くの人におすすめな本、ということで本日お持ちしました。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND


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