2016年09月25日

BOOK STAND 浅草キッド水道橋博士さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週からは浅草キッドの水道橋博士さんの登場です。
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以前から日本初のブロガーとして、またコラムニストとして、
執筆業にも励んでいた博士ですが、
2012年11月からは、「水道橋博士のメルマガ旬報」の編集長に就任。
いまでは、樋口毅宏、園子温、酒井若菜、モーリー−ロバートソンなど、
50名を超える連載陣を抱える日本最大のメールマガジンへと大成長しています。
スローガンは「大人のコロコロコミック・子供の文藝春秋」だそうです。
連載陣が増えたことで、メルマガの配信を今年7月から2回から3回に変更。
文字数にすると毎回20万字の活字がパソコンやスマホに届くそうです。
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今回は水道橋博士が『書くということを意識させられる本』を
3冊選んでくれました。
今夜のその1冊目です。

解説にも歴史ってものがある。
今夜ご紹介するのは『あかんやつら』です。副題は「東映京都撮影所血風録」とあるようにですね、映画会社の東映ですね。東映で太秦にある京都撮影所の歴史ですよね、それが戦後いかにして始まったかその立ち上がりから現在に至る社史、ですよね。社史っていうのは会社の歴史なんですよね。
この春日太一って著者はまだすごく若いんですけども、文献とかを全て漁って、それを今本人たち、健在の人たちにあててですね、物語を立ち上がらせるのが得意な人です。
因みにこの本の解説を僕が担当しているんですが、3か月かけて、春日太一という人の全著作がこの本の解説を読んだらすべて読みたくなるというように、して書く、というのを課しているんですね。
だから文庫本の解説っていうのは単行本をで出会わなかった人のためにもあるし、単行本で読んだ人への付加価値にもなるし、あと解説から読む人もいるんですよね。
その人たちへの予告編になるような、ことを自分の中に課してですね、かなり長い時間をかけて書いていて、自分の中で、文庫の解説を担うというのはもう1度産み直しをするような、その…出産に立ち会うような気持ちなんですよね。だからこそ、本を子供…文庫っていうのを自分の中で「分ける子」っていうように、思い込むんですよね。で、立ち会うんだここに…!っていう気持ちでやるんですよね。相当熱い解説になっていると思うんで、その解説も読んでいただきたいです。これ、本文を読む前に読んでもいいような気がしてしまうので。よいようにしてるんで。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND


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