2016年08月28日

BOOK STAND ラブリさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は、モデル・タレントとして活躍するラブリさんの登場です。
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ラブリさんは今年6月から配信スタートしたWEBマガジン「KILIG(キリグ)」の編集長に就任。
タイトルの「KILIG」は、彼女の母親のルーツであるフィリピンの言葉、タガログ語で「めまいを感じて身震いすること、ドキドキすること」という意味だそうです。内容はファッション写真、動画のほか、ラブリ編集長自らが書いたエッセイや詩などが掲載されるほか、仕事の舞台裏を届ける「Behind the scene」や音楽、映画、レストランなどのリコメンド情報も満載です。
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今回はラブリさんが「愛を感じる本」を3冊選んでくれました。

今週はその2冊目です!
詠んだ後、思い浮かぶのは誰ですか
今夜ご紹介するのは「大きな木」です。これはですね、作家さんがシェル・シルヴァスタインなんですけども、村上春樹さんが日本語の翻訳をされていて、すごくかわいい本です。ジャンルでいうとですね、大人の人が読んでも身近に感じられる、恋愛だったりとか、そういう愛の気持ちを思い出させてくれるようになっていて、子供も大人も読める本ですね。
1本の木と1人の少年のお話なんですけど、少年がどんどん年齢を重ねていって1本の木との関係が、成長を重ねるごとに代わっていって、でも変わらないのは木の方で、変わっていくのは少年の方で、でも、戻ったらいつでも木はそこにいて、でも木はそのままの少年がすきで、いつでも受け入れているわけですよ。そういう話なんですけど、最後はおじいちゃんになるんですけど、感動するし、恋愛に至っても、無償の愛じゃないけれど、そういうものを木と少年で表現していて…誰かにあげたくなるような本で、中のページをめくると、「僕とあの子」「僕と木」って書いてあるんですけど、少年の心がだんだん木から離れて行っちゃうんですよ。でもそれは仕方のないことで、成長の過程で離れて行って、でもそれを木はさみしいけど、独りぼっちになっちゃうけど、「いつでも待ってるよ」みたいな感じで、すごく…無償の愛なんですよ。じゃあ、例えば少年がりんごを集めたいって言ったら僕の中のりんご全部持って行っていいよって。いつでも受け止めてくれるっていう話なんですけど、いいんです。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND


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