2016年08月21日

BOOK STAND ラブリさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は、モデル・タレントとして活躍するラブリさんの登場です。
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ラブリさんは今年6月から配信スタートしたWEBマガジン「KILIG(キリグ)」の編集長に就任。
タイトルの「KILIG」は、彼女の母親のルーツであるフィリピンの言葉、タガログ語で「めまいを感じて身震いすること、ドキドキすること」という意味だそうです。内容はファッション写真、動画のほか、ラブリ編集長自らが書いたエッセイや詩などが掲載されるほか、仕事の舞台裏を届ける「Behind the scene」や音楽、映画、レストランなどのリコメンド情報も満載です。
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今回はラブリさんが「愛を感じる本」を3冊選んでくれました。
今夜はその1冊目です!

わたしを通して見るわたし
今夜ご紹介させていただく本はグレープフルーツジュース。オノ・ヨーコさんが書かれているんですけれど、すごく印象的なのは最初のページで「僕が今まで燃やした本の中でこれが1番偉大な本だ―ジョン・レノン」ここから始まるんです。
これは…なんだろうな、本を読んでいるんですけど、読んでる時間すらもなんだか現実じゃないような気のする、時空を超えているような本で…詩集なんですよ。
結構命令形の詩集で、「呼吸しなさい」とか「世界中の時計を2秒ずつはやめなさい、誰にも気づかれないように。」とか、こう…いつでも想像できるような言葉が並んでいるんですね。でもそれを読んでいると、自然と時間があるようでないような空間にいる自分がいて、これはすごく読み返します。特に私が印象に残っている言葉があります。

あなた自身から抜け出しなさい。
街を歩くあなたを見なさい。
あなたを石に躓かせ、転ばせなさい。
それを見守りなさい。
自分が見ている他人たちを見守りなさい。
あなたがどんなふうに転ぶのか注意深く観察しなさい。
どれくらい時間がかかるのか、どんなリズムで転ぶのかを
スローモーション、フィルムを見るように観察しなさい。

これはジョンレノンさんが亡くなる前にここに書かれているっていうか、グレープフルーツジュースっていう、この本を読んで、インスピレーションを受けてイマジンを作ったそうです。是非読んでいただきたいですね。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND


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