2015年11月29日

幻の声―髪結い伊三次捕物余話

今週、杏ちゃんが持ってきたのはこちら。

杏セレクト
幻の声.jpg

著:宇江佐真理 文藝春秋

『大好きな作家さんです!ありがとうございます!』

先日、66歳の若さでお亡くなりになった宇江佐真理さんの
衝撃のデビュー作「幻の声―髪結い伊三次捕物余話」。
宇江佐真理さんと言えば「BOOK BAR」放送スタート当初から
杏ちゃんが好きな作家さんとして名前を上げていた作家さんでもあります。
今週は、追悼の意も込めてデビュー作品を紹介しました。
デビューが遅かった宇江佐さんが主婦業をしながらキッチンで
書かれたというこの小説は、髪結い伊三次シリーズにもなった一作目。
今で言う、床屋さん。江戸で床を構えずに出張髪結い業を営んでいる
伊三次を主人公に江戸の町で出会う人々の話や生活。
そして、そんな伊三次だからこその副業、町方同心のお手先。
事件あり人情ありの時代小説。デビュー作品にして完成度の高い
こちらの1冊は、選考委員満場一致でオール読物新人賞も受賞しています。

BOOK BAR staff| 00:12 | カテゴリー:BOOK INFO


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