2015年08月30日

BOOK STAND のぶみさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は絵本作家ののぶみさんが登場。
0829_nobumi.jpg
のぶみさんはこれまでに『ぼく仮面ライダーになる!』シリーズや、
『しんかんくん』シリーズなど160冊以上の絵本を書かれた方です。
最新作は、「ママがおばけになっちゃった!」です。
ママがおばけになっちゃった!.jpg

今回はのぶみさんの人生、キャリアに大きな影響を与えた本を
3冊選んでもらいました。
今週はその2冊目です!

元チーマーだった僕が絵本を褒められた。

160冊出した中で一番最初の絵本、「ぼくとなべお」。
実は僕、高校生の頃はチーマーだったんです。
チーマー160人をまとめる総長だったんです。
物凄く悪かったんです(笑)その僕が、保育士になる専門学校に
通うんですよ、保育士になろうとしたわけではなく、
その学校に通えば優しい女の子にいっぱい出会えそうだったから。
そんな不純な動機で通い始めたが、そこで出会った女の子が
「絵本が好き」って言ったんですね、そこから大嘘なんですが
「俺、絵本描いてるぜ!」って言っちゃったもんだから、
その日の帰りに画材を買って絵本を描き始めた。
絵本を読んだ彼女が「すごい面白い」って言ってくれたんです。
へたくそな絵本だったんだけど、悪い事ばっかりしていたらから
いい事をして褒められた事がなかったので嬉しくて、彼女と話したくて
それから毎日絵本を描き続けた。そして、その女の子が奥さんになった。
奥さんと僕の間に生まれた子供、勘太郎とアンちゃんが
僕の絵本の主人公の名前となった。
この一番最初に描いた「ぼくとなべお」は、奥さんが「これ、本になるよ!」って
言った作品でもあるんです。そしたら本当に出版された。
その後、「おかあさんといっしょ」というTV番組でもアニメ化された。
なべおは、なべみたいな人間の男の子。普通の小学校に「なべお」という
衝撃の友達があらわれる…何のメッセージ性もない一冊。
これで何を伝えたいの?と聞かれたら、何もないですけど(笑)
なぜかこれが、ヒットひましたね。

BOOK BAR staff| 00:31 | カテゴリー:BOOK STAND


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