2015年06月21日

イザベルに ある曼荼羅

今週、大倉さんが持ってきてくれたのはこちら!

大倉眞一郎セレクト

イザベルに ある曼荼羅.jpg

著:アントニオ・タブッキ 訳:和田忠彦 河出書房新社

『主人公がどこにいるのか分からなくなると、私もどこにいるのやら…』

「幻想と現実を移ろいながら一つの物語を完成させてく」
そういう手法が非常に多い作家、アントニオ・タブッキ。
この作品もまた、そんな世界を浮遊する物語。
亡くなったと言われている女性イザベルの影を追って
主人公は、リスボン、マカオ、スイス、リビエラ…世界を旅する。
そして、謎の曼荼羅、イザベルを求め追い続ける果てには、何があるのか?
美しい言葉で綴られたタブッキの遺作。
これを読み、読者は何を思うのか…。

BOOK BAR staff| 00:40 | カテゴリー:BOOK INFO


バックナンバー

カテゴリー