2015年06月21日

BOOK STAND 犬山紙子さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は、イラストエッセイストの犬山紙子さんが登場。
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「美人にもかかわらず負けている恋愛エピソード」を紹介したブログが
注目を集めたことから、執筆活動とメディア出演がスタート。
最新刊の「地雷手帖 嫌われ女子50の秘密」では、
地雷手帖 嫌われ女子50の秘密.jpg
職場の人間関係から、合コンやデート、SNSの地雷ポイントまで、
「何この女」と思われてしまう意外で笑える地雷ポイントを
50のシチュエーション別に徹底解説しています。

BOOK STANDでは、毎週のように新幹線を利用している犬山さんが
最近、新幹線の中で読んで気になった本を3週に渡って紹介してくれます。

今夜は、まずその1冊目。

博士に対する「萌え」を感じる

サンキュータツオさんの「ヘンな論文」です。
サンキュータツオさんは、オフィス北野に所属する芸人さんであり
大学の講師をされていたり学者さんでもあります。
この「ヘンな論文」の面白かったところは、よく卒業論文など耳にするが
そういったものは、まっとうなものが多いけど世の中にたくさんある論文の中で
「何で、そんなものを?」情熱をかけてピュアに研究したのか?っていう論文を
サンキュータツオさんが集め解説している本です。
これは目次を読んだだけでワクワクします。「公園の斜面に座るカップルの観察」
「浮気男の頭の中」「女子高性と男子の目」「猫の癒し効果」
「おっぱいの揺れとブラのズレ」など…、もちろん論文の内容も面白いが、
タツオさんの面白がり方が面白い。彼の目線が「萌え」に近いものがある。
例えば、カップル達が斜面で座っていて隣のカップルとどの程度の距離があれば、
手を繋ぎだすのか?抱き合うのか?イチャつき出すのか?っていうのを、
真面目に研究している論文や博士に対してキュンとくる「萌え」の感覚!
これは私の中にもありまして、この本は博士萌えをしながら読む本でもあります。
論文の実験では、学生たちにカップルのふりをさせて合計9日間ほど座らせている、
その様子を考えてタツオさんは、「この大調査ではおそらく小林先生のゼミ生が
駆り出されたことであろう。双眼鏡を片手に蚊にあちこち刺されながら調査した感じが
文面から透けてくるではないか。まさに汗と涙の結晶。
学問は現場で起こっているのである」このタツオさんのツッコミが面白いんですよね。

BOOK BAR staff| 00:30 | カテゴリー:BOOK STAND


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