2015年05月24日

日の名残り

今週、杏ちゃんが持ってきてくれたのは、こちら!

杏セレクト
日の名残り.jpg

著:カズオ・イシグロ 早川書房

『5月にぴったりな緑と湿気を感じる本です!』

こんなキャッチフレーズと共に紹介してくれたのは、
6月8日に、杏ちゃんが「ハヤカワ国際フォーラム」で
鼎談するカズオ・イシグロさんの作品。
BOOK BARで取り上げるのは「わたしを離さないで」「夜想曲集」に
続いて3作目。英国で権威ある文学賞、ブッカー賞を受賞した
名作中の名作「日の名残り」。
しっとりとしたテンポで進められるこの物語の主人公は、執事。
1920年代頃から御屋敷に務める大変品格のある執事。
作品の中の舞台は、1960年代のイギリス。
その頃になると長年勤めてきたお屋敷の主人も変わり
様々な変化が訪れている。
そんなおり、主人の勧めもあり執事のスティーブンスは旅に出る。
自身の過去を振り返りながらのドライブ旅。
旅の情景とイギリスの風景、そしてお屋敷の中で起こったことが
絶妙なバランスで綴られている。

BOOK BAR staff| 00:14 | カテゴリー:BOOK INFO


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