2015年04月19日

BOOK STAND 川上麻衣子さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人のお気に入りの一冊を伺っています。

今週は、女優の川上麻衣子さんが登場。
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川上さんは大のネコ好きで、このたび「彼と彼女と私の538日」という
初の猫エッセイ集をお出しになっています。
彼と彼女と私の538日.jpg

猫派の大倉さんにもたまらない一冊。

そして今回BOOKSTANDでは、川上麻衣子さんが繰り返し読んでいる
ネコの本を3週にわたって紹介してくれます。

今週はその1冊目です!

全てが猫の気持ちで書かれている!

ポール・ギャリコ「猫語の教科書」。
凄く不思議な本なんですが、物語としては
ある編集者の家に突然、玄関に原稿が置かれている
読んでみるとなんだか少し暗号めいている。
そこで暗号を解くのが好きな人に頼んでみたら
「どうやらこの原稿は猫が書いている」らしい…。
「猫語の教科書」とは、猫が人間を教育する本なんです。
人間の飼いならし方、人間のしつけ方などなど。
私は猫を飼って30年、猫好きなことも周りのお友達も知っていて
なので「猫に関する」ものをプレゼントして頂く事が多い。
この本も友達がくれたのがきっかけで繰り返し読んでいる。
どれをとっても印象的なんですが、目次を見ただけでも興味深い
「人間の家を 乗っ取る方法」「人間ってどういう生き物?」
「別宅を持ってしまったら…」など、猫の気持ちで書かれています。
私は、どれも可愛いらしく読めた。中でもなるほどなぁと思ったのは、
人間の心を掴むには...「ニャ-」って鳴く振りをして声を出さずに
いること、これが人間には一番効くんですっていう章があるんですが
これを読んだときには、あぁやっぱり猫は知っているんだろうなって
ちょっと思っちゃいました。
「ニャー」って言いそうなのに声を出さない時の顔がまた…、
あれをされると人間はダメですね。猫好きはやられます。

BOOK BAR staff| 00:32 | カテゴリー:BOOK STAND


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