2015年01月25日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある往来堂書店の店長、
笈入建志さんです。

0124_往来堂_笹の船で海を渡る.jpg

往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。
芳林堂_photo3改定.jpg

今回セレクトして頂いたのは、角田光代さんの最新著書!

笹の舟で海をわたる」著:角田光代 毎日新聞社

著者の角田さんは対照的な性格を持つ女性を描くのが
非常に上手い方で、この本も60代の女性が2人登場します。
その2人が戦争中から戦後の時間軸でどんな人生を歩んできたかを描いています。
どちらが幸せでいい人生とは計り知れない、むしろ言い切ることなんてできない。
それぞれがそれぞれの悩みや葛藤、人生を歩む様に読み終わった後は、
少し寂しい気持ちにもなったがとても印象に残っている1冊。

BOOK BAR staff| 00:54 | カテゴリー:一冊入魂


バックナンバー

カテゴリー