2014年10月26日

BOOK STAND 渡辺俊美さん登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人がお気に入り一冊から印象的な一行を紹介してくれます。

今週はTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美さんが登場。
渡辺俊美3改定.jpg

TOKYO NO1SOUL SETは今年デビュー20周年を迎えた
ヒップホップバンドとしてJ-WAVEでもお馴染みですが、
渡辺俊美さんは福島県出身ということで、震災後に同じ福島出身の
クリエイティブディレクターの箭内道彦さんらとともに猪苗代湖ズで活動。
紅白にも出場しています

そして今年出した「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」という本が
大きな話題となっています。
461個の弁当は、親父と息子の男の約束2.jpg

こちらは現在は再婚なさっている俊美さんがシングルファーザーの頃に
息子さんのために作り続けたお弁当にこめた思いを綴ったエッセイ。
ツアー中は地方のお惣菜ネタを探し、居酒屋では味を盗む。
父と子の愛情の記録として絶賛されている一冊です。

今週は、渡辺俊美さんがその生き方に感銘を受けた本から、
印象的な一行を紹介してくれます。

成長より成熟

「ききがたり ときをためる暮らし」
つばた 英子さん と つばた しゅういちさん夫婦が書いた1冊。
もともと建築士だったが、あることをきっかけに畑を始め、
ほぼ自給自足で生活しているご夫婦の話。

まぁこの本は暮らしの知恵みたいな本です。

僕も年をとったらこんな暮らしがしたいと思って
参考書として買いました。
ミニマムに好きなことをやったことが色んな人の
幸せに繋がるというこういう生き方は素敵だなと思う。

特に印象に残っている一行は、

立派な肩書を手にする 大きな財産を手にする
そういう事がなくても 人は幸せになれると思っています。

僕はもうすぐ50歳になるんですけど、
自分の身の丈がやっと分かってきたんです。
今までは、自分の身の丈が分からなかったから
子供と同じようにチャレンジしたり、無理したり、
成長を目指してやってきたけど、この本を読んだら
ちゃんと成熟したいと思いました。だから今の日本も、
もうこれ以上高層ビルを建てなくていいんじゃないかなっていう、
もっと成長よりも成熟した方がいいかなとう考え方が
この本からえた。

それは、都会がだめだとかそういう事ではなくて、
もっと1人1人がそういった思いがあれば戦争も
なくなるだろうなぁと、僕は思います。

BOOK BAR staff| 00:35 | カテゴリー:BOOK STAND


バックナンバー

カテゴリー