2014年07月26日

恋文の技術

今週、杏ちゃんが持ってきたのは、こんな1冊。

杏セレクト

恋文の技術.jpg

著:森見登美彦 ポプラ社

『ふわふわ形を変えていく、それが人なんですね。』

森見登美彦が紡ぎだす、まるで書簡集のような小説。
京都から人里離れた実験所へ移ったのをきっかけに、
大学院生の守田一郎は、知人や家族に手紙を書き始める。
そこから「恋文文筆家」なる職業を目指す修業の日々が
スタート。手紙のあて先は様々、親友や妹、家庭教師時代の
教え子や意地悪な女性の先輩、中には著者自身、
森見登美彦宛てへの手紙も登場する。
文体は、送る相手によって様々。辛辣な文章もあれば、
出せない恋文まででてくる。数々の手紙を経て、
主人公の守田は恋文の技術なるものを最後は、取得できるのだろうか…。

BOOK BAR staff| 23:27 | カテゴリー:BOOK INFO


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