2014年07月26日

BOOK STAND 小西利行さん登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人がお気に入り一冊から印象的な一行を紹介してくれます。

先週に引き続き、コピーライター、クリエイティブディレクターの小西利行さんが登場。

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小西利行さん初の著書「伝わっているか?」は、大好評!
コミュニケーション能力の高いイルカが様々なメソッドを紹介することで、
悩みを抱える人を助けていくという仕組みの実用書です。

伝わっているか?.jpg


今週は、小西さんが創造力を掻き立てられたという本を紹介してくれました。

ちょっと意識するだけで、世の中が楽しくなる!

日比野克彦さんの「100の指令」という本です。
これは、中に「○○してみよう!」としか書いていないんです。
表紙には「口の中をベロで触って、どんな形があるか探ってみよう。」
その他、「いつもと違う道で家に帰ろう」とか、いろんな指令が
100通り書かれてある。読んだ時に、ものすごくやってみたいってっていうか
簡単にできるのに「そーいえば、今までにやった事がないな」って事が
たくさん書いてある。それがドキドキした。
色んな事になんとかしてみようって考えたら世の中すごく楽しくなるなと。
例えば、「地下鉄が入ってきた時に、それが動物だったら…?」とか、
「川の水が一番最初に生まれた瞬間、何だったか…?」とか、
もっとシンプルに言えば、電車で自分の前に座ったおじさんが昨日
何があったか想像してみたりとか、色々想像するだけで世の中は
意外に楽しい事がたくさんあるんだなぁ〜と、思えるようになった1冊。

これは、年上の部長さんにプレゼントしたことがある。
そうしたら、感激していて、本当に簡単な事なのになかなかやらない事で
それでも言われると「あぁ、そうなんだって、思えるんだよね!」って、
そんな楽しそうな表情を見せた事なかったのに…割と嬉しそうな表情を
この人はするんだなって印象に残っている。

中でも僕が好きな指令は、

帽子の中に秘密の言葉を書いた手紙を入れて街を歩いてみよう。

どうでもいい事なのに、なんとなく冒険している気分になる。
ワクワクするだろうなって思って。
ちょっと意識するだけでも想像力って膨らむし
いろんな事って面白くなりませんか?って提案をされているようで
本当に素敵だなって思った事があります。

BOOK BAR staff| 23:37 | カテゴリー:BOOK STAND


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