2014年05月31日

BOOK STAND QOOLAND 平井拓郎さん登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人がお気に入り一冊から印象的な一行を紹介してくれます。

今週が、平井拓郎さんの最終回。
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平井さんは、4人組ロックバンド、 QOOLANDのボーカル・ギターを担当。
デビュー前は本屋さんでバイトしたりするほどの読書家。
そんな平井さんがラストに紹介してくれたのは、どんな1冊でしょうか?

気持ちよければ、気持ちがいい!

ヴィンテージギター編集部「前略、テレキャスター様」という本です。
僕は、テレキャスターの1本しか持っていなくて
The Clashのジョー・ストラマーが、ぼろぼろのテレキャスター1本で
世界を回っていたのがかっこよくて、真似しています。
僕たちの新譜で「毎日弾こうテレキャスターagain」の制作時に
いろんなテレキャスターをお借りして弾いたんですが、
自分のテレキャスターが一番良かったです。
エレキギターっていろんな種類があるんですが、その中で
テレキャスターは、世界最初のソリッドギターなんです。
この本は、そんなテレキャスターの魅力を深めて深めて綴った1冊。
日本を代表するテレキャスターフリークがたくさん出ていて
インタビューされているんですが、僕も大好きなNUMBER GIRLの
向井秀徳さんのテレキャスターに対する表現が自分と似ていて
印象的でした。

テレキャスターは、自分の感性と直結している。

確かに金属的でバキッとした音って、向井さんの音楽と直結している。
もし違うギターだったらNUMBER GIRLにならないなぁ、と思います。
音楽をどっぷり聞く人じゃないとギターの種類まで興味が行くことは
少ないと思いますが、それを超えた向井さんとテレキャスターという
ひとつのコンビだと思います。
勉強になったのは、The Rolling Stonesの存在です。
僕は、The Rolling StonesよりThe Beatlesを聞いていた子供だったんですが、
テレキャスターといえば、The Rolling Stonesは外せないかっこいいバンド。
みんなThe Rolling Stonesのかっこよさを語っているんですよ、
ちょっと分からなかったけど、皆が語るので聞いてみました。
僕は家で本を読んでいるような子供だったのでちょっと不良っぽい
The Rolling Stonesを敬遠していました。
The Beatlesは、歌詞だったりメロディーだったりするんですが、
The Rolling Stonesの「Beggars Banquet」を聞いて、バッキングの
かっこよさやボーカルがメロディーをなぞらなくても気持ちよけれいい
気持ちがいいっていう所を学びました。


QOOLANDの最新ミニアルバム「毎日弾こうテレキャスターagain」
QOOLANDジャケ写.jpg
2014.4.23 RELEASE

QOOLAND OFFICIAL WEBSITE

BOOK BAR staff| 23:38 | カテゴリー:BOOK STAND


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