2014年01月25日

1.25 OA A Chorus Line 木村カエラ Mahmundi

1 ONE 君だけは リハーサルバージョン /from OST「コーラスライン」

名匠リチャード・アッテンボロー監督1985年の作品のサントラから。
主役の演出家をまだ40才のマイケル・ダグラスが演じていました。


2 Snowdome / 木村カエラ

2007年のシングル。
ちなみに日本でスノードームと呼んでいる球形やドーム型の土産品は、
英語圏ではSnow Globeと呼ばれています。
19世紀前半にペーパーウェイトとして作られたものだそうで、
1889年のパリ万博でエッフェル塔をモチーフにした商品が話題を集め、
世界中に広まったとか。


3  Preludio / Mahmundi  

Mahmundi02.jpg
ブラジル、リオデジャネイロ出身の女性シンガーソングライター。
昨年秋にリリースされたセカンドEP『SETEMBLO』より。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2014年01月25日

BOOK STAND 片桐卓也さん登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
毎回、著名人がお気に入り一冊から印象的な一行を紹介してくれます。

今週は、音楽ライターの片桐卓也さんが登場。
stand_katagiri.jpg
クラシック音楽の造詣に詳しい片桐さんは、
「クラシックの音楽祭がなぜ100万人を集めたのか〜ラ・フォル・ジュルネの奇跡〜」
などの本も書かれている方です。
クラシックの音楽祭がなぜ100万人を集めたのか.jpg

今夜は、片桐さんがお気に入りの一冊から、
特に印象的なフレーズを紹介してくれます。

三行の中に宇宙が入っている!

子供の頃から詩を読むのが好きな少年だった。
それは、小学3年生ぐらいから。
例えば文庫本に入っている詩人の詩は片っ端から読みました。
その中で出会ったのが西脇順三郎さんの詩集「ギリシャ的抒情詩」。
その中で気になる一行

「(覆された宝石)のような朝」

この一行にすごい衝撃を受けたことをいまだに覚えている。

今持ってきたのは「西脇順三郎詩集」岩波書店から出ている1冊。

片桐_本.jpg

これは、様々な時代のものが詰まったアンソロジーになっているので
西脇順三郎さんの作品を知るのにはいい1冊です。
先ほど紹介した衝撃の一行の詩は、三行しかないですが非常に不思議な世界
でもその三行の中に宇宙全体が入っているようなイメージ。
ボールの中に雪が降っているオモチャ(スノードーム)のような世界。
好奇心もあったが新たな世界観はすごく新鮮にうつった。

BOOK BAR staff| 23:35 | カテゴリー:BOOK STAND

2014年01月25日

役者論語

今週は、杏ちゃんのセレクト!

杏セレクト

役者論語.jpg

守随憲治 校訂 岩波書店

『京都で出会いました。誰が買ったのやら…。』

安永5年(1776年)に出版された歌舞伎役者の芸談集を
まとめた1冊。こちらの初版は、戦前の1939年に出版。
300年も前に舞台にたった役者たちの心構えとは?
そして役者だからこそ語れる「役者論」。
当時の名優たちが語る言葉には、現代にも通ずる「役者魂」がある。

BOOK BAR staff| 22:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2014年01月18日

1.18 OA Willie Nelson Gladys Knight M83 

1 BACK TO EARTH / Willie Nelson

今年81才になる大ベテラン・カントリー・シンガー。
髭と三つ編みのせいなのか、30年以上前からお爺ちゃんっぽいイメージでしたが、
いま思えば、その頃は40代の働き盛りだったんですね。


2 I've Got to Use My Imagination /Gladys Knight & The Pips

Gladys-pips-imagination.jpg
モータウンを離れブッダに移籍直後の1973年の大ヒットナンバー。
グラディスの歌の巧さとピップスの踊りの振り付けが見事にはまりました。
ドラミングがキャッチーなイントロは日本の歌謡界がほっておくわけはなく、
すぐさまリンリン・ランランの「恋のインディアン人形」で筒美京平先生が
応用されています。


3  Reunion  / M83 

フランス出身のバンド。
バンド名は1500万光年彼方にあるうみへび座の渦巻銀河に由来します。
ちなみにウルトラマンの故郷は300万光年離れたM78星雲。
もちろんこちらは実在しません。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2014年01月18日

BOOK STAND 佐渡島庸平さん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、日本初の作家のエージェント会社「コルク」の代表、
佐渡島庸平さんが登場。

佐渡島2.jpg

佐渡島さんは講談社に在籍していた頃、
井上雄彦「バガボンド」、安野モヨコ「さくらん」
三田紀房「ドラゴン桜」、小山宙哉「宇宙兄弟」などを担当してきたスター編集者。
独立後は出版社側ではなく、作家側の立場で働きたいと、
エージェント会社を立ち上げた方です。

4回目となる今夜は、活字のプロである佐渡島さんが
普段どのように本を読んでいるのか?・・についてお話を伺いました。


一回目は、わざと雑に読む!

仕事として読むときは「じっくり」読んでいると思われているが実は、
小説にしても漫画にしても作家から送られてきたら
物凄く雑に読んでいるんです。なぜなら読者は雑に読むからです。
だから雑に読んで持った感想を一番大切にしている。
それから雑に読んでも伝わる分かりやすさや面白さがでてくるように直していく。
もちろん作家と話し合う前には丁寧に読みます。
でも、できるだけ1回目は、雑に読むことをわざと試みています。
あえて世間の読者と同じ気持ちになることが重要なんです。
作家さんの気持ちになると「確かにここはじっくりと説明して世界観を伝えて…」
なんて事がでてきてしまうが、一般的な読者は、そこをぱっと読んだ時に
「長いなぁ〜」と感じるとそこで読むのをやめてしまう読者もたくさんいる。
その時の「長いなぁ〜」という感覚を作家の気持ちになって仕方がないと思うよりも、
ここをもっと短く同じ事を表現できるように考え直しませんか?と、
提案をしていくわけです。

BOOK BAR staff| 23:36 | カテゴリー:BOOK STAND

2014年01月18日

山伏ノート 〜自然と人をつなぐ知恵を武器に〜

今週は、大倉さんが選んだこんな作品!


大倉眞一郎セレクト

山伏ノート.jpg

著者:坂本大三郎 技術評論社

『山に登れない私の憧れ・・・。』

元々は、イラストレーターだった著者が、
面白そうだからという理由である日「山伏」になった。
山の中を歩き、自然と向き合い自身と向き合う。
社会観も人生観も山が教えてくれた。
山伏の生活を通じてもう一度自然との繋がりを見直す事ができた。
そんな山伏とはどにように生まれ?何を食べ?
そして、何を考えて過ごしているのか?!
山伏について事細かに書かれた1冊。

BOOK BAR staff| 23:29 | カテゴリー:BOOK INFO

2014年01月11日

1.11 OA 福山雅治 Art Garfunkel 宇多田ヒカル

1 家路 / 福山雅治 

シドニーオリンピックのテレ朝系テーマソング「Hey!」のカップリング曲。
どうしてもアルバムに入れたいという思いからアルバム『f』にも収録された。


2 (WHAT A)WONDERFUL WORLD/ ART GARFUNKEL 

31CjUXKYiHL._SL500_AA300_.jpg
天使の歌声アーティによるサム・クックの名曲カバー。
盟友ポール・サイモンとジェームス・テイラーがバックコーラスを務めています。


3 Can You Keep A Secret? / 宇多田ヒカル

コロンビア大学の通学の際にセントラルパークを通りながら浮かんだという曲。
18才でこの世界観を表現してしまうんだからやっぱ天才ですよね。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2014年01月11日

BOOK STAND 佐渡島庸平さん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、日本初の作家のエージェント会社「コルク」の代表、
佐渡島庸平さんが登場。
佐渡島3.jpg

佐渡島さんは講談社に在籍していた頃、
井上雄彦「バガボンド」、安野モヨコ「さくらん」
三田紀房「ドラゴン桜」、小山宙哉「宇宙兄弟」などを担当してきたスター編集者。
独立後は出版社側ではなく、作家側の立場で働きたいと、
エージェント会社を立ち上げた方です。

今夜は、佐渡島さんが学生時代に追いかけていた翻訳者について語ってくれました。

会いたい人に会いに東大へ!

中学・高校とずっと村上春樹さんが好きで
村上春樹さんといえば翻訳もされているので
そこからレイモンド・カーヴァーやティム・オブライエンも
好きになった。村上春樹さんの本を読んでいると
あとがきにいつも「今回も翻訳を柴田元幸さんに協力してもらった」と
書いてあって、この柴田元幸さんってどんな人だろう?と、思い
ポール・オースターなど、柴田元幸さんが翻訳されている本を
読むようになりました。そこから柴田さんへの興味が深まっていった。
当時、大学にいく意味や大学進学に疑問も感じていた頃だったが、
東大で先生をしていた柴田さんに会いたくて東大へ進学した。
丁度英文科の先生に変わられた時だったので英文科へ行った。
柴田先生に会うために東大に行くことに決めた
東大では4年間柴田さんの授業を受け続けた。
柴田さんが訳してるならオモシロイ本にちがいないと全部読んだ。

卒論は、ティム・オブライエンという作家がすごい好きで
このティム・オブライエンとは、
村上春樹が翻訳しているのだと「本当の戦争の話をしよう」
そして「ニュークリア・エイジ」など。
ぼくはこの「ニュークリア・エイジ」が大好きで
それからぼくが大学生の時にでた「失踪」という作品も好き。
それでこの2作品を軸に卒論を書いた。
ティム・オブライエンは、ベトナム戦争から帰国して作家になった人物。
ベトナム戦争の戦場にいたくなくて違う世界を想像するようになる。
そこで、その想像の世界と目の前にある現実とどっちがより
リアルなのかという事を問いかけるんです。
読者にとっては小説を読んで知った情報と自身の経験とどっちが
よりリアルかという問いがパラレルで展開される。
そのパラレルな感じが面白い。
記憶とはすごくいい加減なものだと思うんです。
自分が何を記憶してなにを記憶しなかったのかを考えるのも好き。
このティム・オブライエンの読書体験は、ぼくにとって重要でした。

BOOK BAR staff| 23:35 | カテゴリー:BOOK STAND

2014年01月11日

私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで

今夜は、杏ちゃんのセレクト!

杏セレクト

私の保存食ノート.jpg

著者:佐藤雅子 文化出版局

『とっても上品な話言葉で書かれる気持ちの良い本です。』

杏ちゃんが「連続テレビ小説 ごちそうさん」のクランクイン前に
番組プロデューサーから資料で頂いたという1冊。
元人事院総裁 故・佐藤達夫氏の夫人、佐藤雅子さんの料理本。
彼女の生い立ちや大変厳しかったというお姑さんから受け継いた味や思いが
エッセイを交えて丁寧に綴られています。
旦那様との関係や食事のスタイルまで興味深く描かれています。
そして、当時はまだ冷蔵庫の性能や普及も多くなかった時代
そんな時代にいかに美味しく保存するか、それこそ副題にもなっている
「いちごのシロップから梅干しまで」当時ではハイカラなものから
日本のトラディッショナルな保存食まで詰まっています。

BOOK BAR staff| 23:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2014年01月04日

1.4 OA グループ魂 Aaron Neville Beth Orton

1 モテる努力をしないでモテたい節 / グループ魂

41c2sXw2GFL._SL500_AA300_.jpg
そりゃモテる努力してモテないのは一番カッコ悪い。
だったらモテる努力をするのはやめちまえ!
だけど一般男子がモテる努力なしでモテるのは奇跡のような出来事。
そんな思春期の悶々としたジレンマが見事に表現されています。


2 Ave Maria /Aaron Neville 

天使の声の持ち主アーロンの歌う厳かな歌。
宗教音楽と勘違いしている方も多いようですが、
もともとは晩年のシューベルトによって書かれた歌曲です。


3 Call Me The Breeze / Beth Orton

ケミカル・ブラザースやウィリアム・オービットらと共作している
イギリス・オルタナ界の吟遊詩人。
昨年は7年ぶりのアルバムが国内リリースされたうえ、
13年ぶりの来日公演が実現するなど、
彼女のファンにとっては当たり年でした。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2014年01月04日

BOOK STAND 佐渡島庸平さん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、日本初の作家のエージェント会社「コルク」の代表、
佐渡島庸平さんが登場。

佐渡島2.jpg

今夜は、佐渡島さんが海外で生活していた思春期に影響を受けた本、
作家について伺ってみました。

僕が感じた問いと同じ問いを
   小説を通して答えようとしている小説家の作品が好き。

編集者になる前に作家の人に直接交流を持ったのは
南アフリカにいた中学生時代に遠藤周作さん。
遠藤周作さんの「沈黙」「侍」がすごい大好きで何度も何度も読んでいて
それで1度ファンレターを書いて送ったことがある。
「沈黙」は、何度も裏切ってしまう弱い人間が主人公なんですが
それを読みながら

「自分は、この踏み絵を踏んでしまう人間なのか?
               それとも、耐えられる人間なのか?」

弱い人間を周りの人間が許せるかどうか?という問いもあって
「僕は弱い人間を許せるのだろうか?」と、考えていた。

あと、遠藤周作さんは「白い人・黄色い人」という本も書いていて
当時、南アフリカに住んでいたので差別の問題もすごく考えさせられた。
なのでその中学生の時に島崎藤村「破戒」を何度も読んで
それを自分で劇に学芸祭で発表した経験もある。

「なんで人って差別しちゃうんだろう?」とか、
「人間は宗教に何を求めているのだろうか?」とか、
そういう事を考えていて、僕が感じた問いと同じ問いを
小説を通して答えようとしている小説家の作品が好き。
どれも入試の問題のように答えがあるような問いではないので
作家の人なりの答えが小説の中で描かれているので、
こちらはそれを読み取るという作業を行う。
なので答えを知るっていうようりも、僕が考えを進められるように
その為に本を読んでいる感じでした。

BOOK BAR staff| 23:40 | カテゴリー:BOOK STAND

2014年01月04日

きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

2014年最初の1冊は、大倉さんが選んだこんな作品!


大倉眞一郎セレクト

きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で).jpg

著者:宮藤官九郎  文藝春秋

『男子高校生は、世の中で一番恥ずかしい生き物である!』

「あまちゃん」でもお馴染みの売れっ子脚本家
宮藤官九郎が2009年に初めて書いた小説。
あまちゃんの大ヒットにより2013年の11月に文庫化。
宮城県のある街でのびのびと過ごす男子高校生の「僕」が、
エレキギターを購入した所から物語は始まる。
男子高校生らしい健全な欲望や恥ずかしい妄想をかかえて
生きている彼らの生態を描写。
著者の宮藤官九郎さんいわく、虚=8、実=2 ですが
地元で有名な白鳥の話やばんからな高校生生活のあれやこれやは、
彼らの実態がリアルに綴られています。

BOOK BAR staff| 23:30 | カテゴリー:BOOK INFO


バックナンバー

カテゴリー