2013年11月30日

BOOK STAND ゴスペラーズ 村上てつやさん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は5人組男性ヴォーカルグループ、ゴスペラーズのリーダー、
村上てつやさんが登場。

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早稲田大学のサークルを母体にして結成されたゴスペラーズは、
1994年にメジャーデビュー。
これまでに「ひとり」「永遠に」などをヒットさせています。
最新作はグループ初となる『ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜』

ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜.jpg

スピッツ、ユーミンから彼らのルーツであるソウル、R&Bの名曲を
見事なコーラスアレンジで聞かせてくれます。

今週は、村上さんが最近読んだ本の中で印象的だった一冊を紹介してくれました。

日本の地方都市の現状をJ‐POPと絡めて紹介

本当につい最近読んだのは、社会学者の阿部真大さんが書いた
「地方にこもる若者たち」です。
日本の郊外に大きなショッピングモールができ、
全国どこでも似たような店が立ち並び各地方の暮らしも似通って
きているというような実際の地方都市で暮らす生活者の面白い
考察があると聞いて手に取った1冊。
途中からJ‐POPの代表的なバンドをあげてそのバンドの中で
描かれる自分象みたいなものが色々変化していった。
80年代から90年代前半、90年代中盤から後半、それから2000年代。
そして2000年代の中盤以降。例に挙げられているバンドが
BOOWY、B'z、Mr.Children、KICK THE CAN CREW、ONE OK ROCK
そのようなバンドがどういうふうに自分ていうものを曲の中で主張するのかと
いう事と、その地方都市のショッピングモールや街道沿いに似通った店が
立ち並んでいく、そういう日本の地方都市の現状みたいな事を絡めて書いている
非常に面白かったですね。結構新書で今の世の中のトピックスみたいなものが
分かるのでツアーの合間に読む事が多い。
阿部真大さん著書の「地方にこもる若者たち」もそうですが
自分がいろんな街に行っていろんな街の様子をみる機会が多い職業なので、
そういった時にはその街の本を買って読むとかその辺りは面白い所かもしれません。

ゴスペラーズ オフィシャルサイト Gostudio

BOOK BAR staff| 23:40 | カテゴリー:BOOK STAND


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