2013年09月28日

9.28 OA おおたか静流 OASIS 高橋幸宏 and more

1  WORKING MY WAY BACK TO YOU /THE SPINNERS   

スピナーズは主に70年代に活躍したフィラデルフィア出身の
男性ボーカルグループ。
「IT’S A SHAME」や「SECOND TIME AROUND」などヒットも多い。
この曲は世界的なディスコ・ブームにのって制作されたダンス・チューン。
この秋にリリースされたゴスペラーズのカバー集『ハモ騒動』では、
はっちゃけた日本語詞で歌われていました。


2  ゴンドラの唄  / おおたか静流 

大正4年に発表された流行歌。
もともとは芸術座の芝居『その前夜』の劇中歌だったそうです。
おおたか静流はこうした唄を歌い継ぐ才能に恵まれている。


3  Love Is The Drug /Bryan Ferry With The Bryan Ferry Orchestra 

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ディカプリオ主演版の『華麗なるギャッツビー』サントラより。
ブライアン・フェリーがロキシー時代の代表曲を物語の時代設定に合わせた
ヴィンテージなアレンジでセルフカバーしています。
ギャッツビーの物語がはじまるのは1922年のアメリカ。
モダンなファッションでのパーティー・シーン、
高速で疾走するドライヴのシーンなどがあるので、
大正11年の話だったと知るとちょっと驚きです。


4  バンド☆エイド / スキップカウズ 

結成24年、デビュー16年!
生涯いちバンドを宣言するベテラン。
下北沢をベースに精力的にライヴを行っています。
こちらは、今年3月に配信限定リリースされた新曲です。


5  WHATEVER  / OASIS    

テレビCMでもお馴染みのオアシスの代表曲。
バンド史上最高のセールスを記録したアルバム『WWAHT’S MORNING GLORY』より。


6  どんないいこと   /  高橋幸宏   

SMAPのヒット曲をオトナ・テイストで歌っています。
こういう意外性のあるカバーは楽しいですね。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2013年09月28日

英国一家日本を食べる

大倉眞一郎セレクト

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著者:マイケル・ブース 亜紀書房

『イギリス人に日本の味が分かるのか?分かっているようでもあり、ないようでもあり。』

イギリス人の「食いしん坊」が辻静雄著の「辻静雄の日本料理」を
読んでから思い立ち3ヶ月に渡って日本での食い倒れ生活が始まった。
フランスの料理学校 ル・コルドン・ブルーで学び
三ツ星レストランでも働き、そしてフードジャーナリストになった
マイケル・ブースが未知の日本食の世界へと飛び込んだ1冊。
タイトルにもあるように単独ではなく、小さな子供に奥さんも同行した
英国一家による日本食の食べ歩き日記。
東京・北海道・京都・大阪・福岡・沖縄まで
各地の食を食べ・見つめ・体験したイギリス人による日本食紀行!

BOOK BAR staff| 23:38 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月28日

BOOK STAND スキップカウズのイマヤスさん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

先週に引き続き、スキップカウズのイマヤスさんが登場。

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スキップカウズは1986年から活動を続けるベテランバンド。
ボーカル担当のイマヤスさんは全楽曲の作詞も手がけています。
今夜は、イマヤスさんに最近の読書傾向についてお話を伺いました。

スカッと!痛快なものが基準!

怪談ものが好き。怖いのが凄い好きなんですよ。
その時々にブームがくる。なので今は何度目かの怪談ブーム。
怪談もので好きなのは、作家さんの書く自分の体験談がしびれる。
でもこれは、なかなかない。
例えば、遠藤周作さんの「怪奇小説集」。
これは、遠藤周作さん実際に体験された不思議な事が書かれていた。
だから、本当なのか嘘なのかではなくどうでもいい。
話は、盛った方が面白い。
だけどそこには、自身のエッセンスが入ってこそ成立する。
そんな所が好き。平山夢明さんに出逢ったのもいわゆる「コンビニ本」と
言われる怪談の本を書いてて、平山さんは日本の怪談本の
エポックメイキングを起こした。
要するに「実話怪談」というジャンルを作って、当時コンビニに
並ぶ本、片っ端から買いました。
平山さんには「東京伝説」というシリーズもあって、
これはいわゆる「都市伝説」の元祖みたいなもの。
最近読んだものは「ダイナー」。
殺し屋のお客さんしか来ないダイナーに働き始めた女性の話。
極端な部分も多いがスカッとする!
なんだか、タランティーノっぽい。
痛快さ、スカッとするもの。
泣けるものも、怖いものも、それが基準かもしれない。

BOOK BAR staff| 23:26 | カテゴリー:BOOK STAND

2013年09月28日

大正期の家庭生活

杏セレクト

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湯沢 雍彦 (編) クレス出版

『新・旧、和と洋、そして、苦と楽!』

明治と昭和にはさまれた「大正時代」
今から100年前の家庭生活はどんな姿だったのか?
新旧、和洋、苦楽…
二重性が大きく混在した時代。
そんな大正期の家庭生活は、何が今と違い、
そして、何が今と変わらないのか?
1900年から1907年までの記録・当時の証言を拾い、
統計学から比べている。
また、都市部だけではなくと農村・漁村にまで拡げ
衣服・食事・生活スタイル、人間関係まで考察されています。

BOOK BAR staff| 23:15 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月21日

9.21 OA 荒井由実 山下達郎 スキップカウズ and more

1  Guess I'm Dumb  /  Louis Philippe  

ルイ=フィリップといえばフランス最後の国王ですが、
こちらはロンドンを拠点にして80年代中期から活躍したフランス人アーティスト。
国王と同じ名を名乗るくらいですから、音楽性も一筋縄ではいきません。
こちらはビーチボーイズの隠れた名曲のカバー。
ドリーミーなアレンジの裏に毒が潜んでいます。


2  ひこうき雲  /  荒井由実 

数あるユーミンのレパートリーの中でも、とりわけ重要な曲。
現在公開中の宮崎駿・最後の長編映画『風立ちぬ』では、
エンディングで印象的に使われていました。


3  希望という名の光  /  山下達郎  

年に映画  のために作られた曲ですが、
2011年の東北の大震災を経て耳にすると、
曲が持つメッセージ性がさらに重みを増して聞こえてくる。


4  むきだしの心臓 / スキップカウズ 

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結成24年、デビュー16年!
生涯いちバンドを宣言するベテラン。
こちらは、今年2月に配信限定リリースされた新曲です。


5  Dear Boy   / Paul McCartney   

いよいよこの秋に来日するポール。
こちらは1971年に当時の愛妻リンダとの共同名義で発表された名作『ラム』より。


6  Beautiful Boy  /  John Lennon   

5年間のハウスハズバンド時代を経て発表された待望のアルバム、
『ダブル・ファンタジー』より。
ヨーコとの間にできた息子ショーンへの愛情をこめ捧げられた曲。
曲の最後ではショーンの名前を呼びかけている。


BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2013年09月21日

聖痕

大倉眞一郎セレクト

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著者:筒井康隆 新潮社

『作家じゃなくて作品で選びました やはり流石と唸ります』

2012年〜2013年、朝日新聞に連載されていた
大御所、筒井康隆の最新小説。
美しいが故に性器を変質者に切断された少年。
恐ろしい事件に襲われた過去を持っていながらも
少年は美しい青年へと成長をとげる。
その上、中世的で頭脳明晰。
周囲の人間を魅了し惹きつけてやまない。
しかし、彼には欲望も煩悩もない。
欲望が渦巻く世界で彼は何を見て、何を感じて生きるのか?

BOOK BAR staff| 23:38 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月21日

BOOK STAND スキップカウズのイマヤスさん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、スキップカウズのイマヤスさんが登場。
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スキップカウズは1986年から活動を続けるベテランバンド。
ボーカル担当のイマヤスさんは全楽曲の作詞も手がけています。
今夜はイマヤスさんに好きな作家についてお話を伺いました。

荒唐無稽に命をかける!

若い頃、僕は「宝島」少年だった。
本当にサブカルであった頃の「宝島」を読み始めて、
その時に中島らもさんの「啓蒙かまぼこ新聞」と出会い、
なんだろうこの人は?面白いなぁと思った。
広告として画期的だったと思う。
小さいスペースに広告がちょこっとあるだけで
あとは中島らもさんの個人記事みたいな感じ。
初めて読んだ時は衝撃的でした。
そのらもさんのエッセイで書いてあるから山田風太郎を読んでみたりとか。
だから今、山田風太郎がものすごく好き。
亡くなってからは、賞を受賞されたり再評価されているけど
現役時代は、無冠で、なんでこんな面白い人が評価されないの?って
いつも思っていた。無冠のイズムみたいな…。
いつもインタビューでは「荒唐無稽に命をかける!」って言っていて
そこも自分の人生と重なって好き。
今の作家さんだったら佐藤 正午さん。
デビュー作の「永遠の1/2」を読んで、ケン・グリムウッドの
「リプレイ」をオマージュした作品「Y」とか。
これは、タイムスリップものの恋愛小説。これは電車で読むとやばい。
もの凄い泣けるんです。
このような人達を好きになるともう分かりやすい感動はもう駄目。
みんながいいというものよりは、最大公約数はちょっと低くていいみたいな。
そういうのを探してしまう。
あと、僕はタイトルがすごく大事。
自分のバンドの中でもそうですが、永遠の1/2」とかは、最初タイトルが
かっこいいなぁ〜と思って読んでみたんですよ。

スキップカウズ・イマヤスの公式アメブロ

BOOK BAR staff| 23:30 | カテゴリー:BOOK STAND

2013年09月21日

関東大震災 昭和三陸大津波

杏セレクト

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アエラ編集部 編 朝日新聞出版

『驚くほど歴史は繰り返えし、そして、進んでいく…』

大正12年9月1日に起きた、関東大震災
そして、昭和8年3月3日に起きた昭和三陸地震津波
この震災の報道記事と300枚を超える写真など
当時報道されたそのままの記事を掲載した復刻特別版。
東日本大震災後の2011年11月に発売されたこの1冊。
当時と現在が重なる記録や光景、改めて歴史から
学ぶことの大きさを感じる1冊です。

BOOK BAR staff| 23:13 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月14日

9.14 OA アンジェラ・アキ TODD RUNDGREN  PINK MARTINI and more

1  WE’RE ALL ALONE / アンジェラ・アキ 

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アンジェラのオリジナル訳詞による日本語洋楽カバー集『SONGBOOK』より。
オリジナルはボズ・スキャッグスです。


2  タラのテーマ / from OST 風と共に去りぬ 

映画史に残る名作であり、もっとも商業的成功を収めた作品。
1939年に制作された作品ですが、太平洋戦争のため日本では公開が見送られ、
ようやく1952年になって劇場で観られるようになります。


3  かしの樹の下で  / サザンオールスターズ  

アルバム『綺麗』より。
中国残留孤児について歌われている。


4  A DREAM GOES ON FOREVER / TODD RUNDGREN 

ソフィア・コッポラの初監督作『ヴァージン・スーサイズ』のサントラより。
先月はビルボードライブ東京で来日公演が行われました。


5  QUE SERA SERA / PINK MARTINI  

由紀さおりとの共演で一躍有名になったアメリカのジャズ楽団。
今ではすっかりスタンダードと化した曲ですが、
初出はヒッチコックの名作『知りすぎた男』でのドリス・デイの歌でした。


6  La Vie En Rose / LOUIS ARMSTRONG 

堕落した富裕層といえばアニメ映画『WALL-E』に登場していた29世紀の人間たち。
汚染した地球を捨て、巨大宇宙船の中でロボットまかせの生活を送っていました。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2013年09月14日

ユートピアの崩壊 ナウル共和国

大倉眞一郎セレクト


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著者:リュック・フォリエ 新泉社

『幸せとは、錯覚か?!』

ナウル共和国、通称ナウル。
国土面積は、21km2、全周は19km。
この小さな国で起きた嘘みたいな本当の話が綴られています。
副題には「世界一裕福な島国が最貧国に転落するまで」
豊富なリン鉱石資源の輸出で、まさに世界一裕福な国になったナウル
国民全員が公務員となり、病院も無料、学校も留学も国費。
トイレの掃除から食事の用意まで国が雇った移民の家政婦が
行うほど、裕福な時間を過ごした。
しかし、豊富な資源も底をつき今度は国家が崩壊していく。
崩壊したのち、ナウルの人々が陥った悲劇とは?

BOOK BAR staff| 23:37 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月14日

BOOK STAND クリス-ウェブ佳子さん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、先週に引き続き、モデルのクリス-ウェブ佳子さんが登場。

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クリス-ウェブさんは女性ファッション誌VERYの専属モデルで2児の母親。
さらにモデル業と平行して、翻訳・音楽関係のライターもこなす才女です。
オフォシャルBlog「TOKYO DAME」では、育児、ファッション、アート、音楽、
スポーツなど様々なテーマを独自の視点で切り取り、好評を博しています。
今夜はクリスウェブさんに本を通した家族のお話を伺いました。

いまだに妹には感謝されています!

読書にはまったきかけは、父親。
そんな父親の読書スタートは大学生。
その頃まで本を読んでこなかったので最初は
読みやすい短編集から入っていったそうです。
なので私は小学校の3年生くらいから既に
星新一さんや井上ひさしさんなど読んでいた。
結構大人な内容なんです、SFだったりとか。
そこから中学生になった思春期になった時は、
1人の人間の中に24人の人格がいる
ダニエル・キイスの「24人のビリー・ミリガン」
このシリーズを読破しました。
その頃、ちょっと異様な本棚だったみたいなので
「将来この子はどこに行くんだろう?」と両親は
心配していました。
心理学・精神学の本が私の部屋にはそろっていて
3つ年下の妹が私の部屋に忍び込んでそういった本を
読んでいたみたいです。
私自身は、そちらの道ではなくモデルの道へ入り。
妹は、精神科医のお医者さんです。
だから今でも妹は「お姉ちゃんがきっかけをくれた」と
感謝されます。

BOOK BAR staff| 23:26 | カテゴリー:BOOK STAND

2013年09月14日

私の大阪八景

杏セレクト

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著者:田辺聖子 集英社

『ゆるゆる流れる淀川の中で育った、女の子のお話です。』

著者、田辺聖子の自伝的小説。
終戦中の時代を大阪で生きた少女のお話。
しかし、戦況を綴るのではなく、街の様子や
人々暮らしなど、少女の目を通して描かれている。
主人公の少女トキコは、文学少女。
読む本読む本に影響されるようなユニークな存在。
戦後、物もなく貧しい日本の中でも、
彼女は生き生きとその時代を素直に生きた。

BOOK BAR staff| 23:13 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月07日

9.7 OA 斉藤和義 THE SCORPIONS (((さらうんど))) and more

1  SING TOGETHER /  TRAIN 

SF出身の3人組バンド。
一時期、活動を休止していましたが2009年から再開。
こちらは昨年リリースされた現在のところ最新作である『California 37』より。


2  Don't cry for me Argentina / Sinéad  O'Connor 

アイルランド出身。
80年代のデビュー時には挑発的なスキンヘッドが印象的でした。
政治的言動で物議を醸したことも少なくありません。


3  罪なやつ  / 斉藤和義  

待望の息子誕生により生まれた曲。
この曲を聞いていると微笑ましい子育ての様子が浮かんできます。


4  BABY BABY / AMY GRANT 

コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックのシンガー。
この曲は彼女最大のヒットで、1991年に全米チャートで1位を記録しています。


5  BLACKOUT  / THE SCORPIONS  

1965年に結成されたジャーマンメタルの開祖のようなバンド。
キャリアが長いだけにメンバーの入れ替わりも激しく、
辞めたメンバーを数えただけでも10人以上にのぼります。


6  タイムリープでつかまえて / (((さらうんど))) 

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イルリメこと鴨田潤(Vo, Gt)と、Traks BoysのK404(PC, Drum Machine)、
Crystal(Key)により結成されたポップスバンド。
この曲を収録したデビューアルバムはポップマスターの山下達郎氏も購入したとか。

BOOK BAR staff| 23:59 | カテゴリー:SONG LIST

2013年09月07日

ブラックアウト

大倉眞一郎セレクト

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著者:コニー・ウィリス 早川書房

『研究の為に戦争を体験…したくないですね!』

ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞の三賞を受賞した話題のSF小説。
物語は、少し未来2060年。オックスフォード大学の生徒3名が、
現地調査の為、第二次大戦下のイギリスへとタイムトラベルする。
1人は、郊外の屋敷のメイドとして疎開児童を観察し、
もう1人、デパートの売り子としてロンドンの市民生活を体験し、
そしてもう1人は、アメリカ人記者としてダンケルク撤退における民間人の
英雄を探そうとしていた。当時のイギリスで実際に何が起こっていたのかを
調査していた。しかしトリップした先で様々な出来事が彼らを襲う。
それは、歴史をも湾曲しかねないような出来事。
果たして3名は、元の世界に戻れるのか?そして歴史はどうなるのか?

BOOK BAR staff| 23:38 | カテゴリー:BOOK INFO

2013年09月07日

BOOK STAND クリス-ウェブ佳子さん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、モデルのクリス-ウェブ佳子さんが登場。

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クリス-ウェブさんは女性ファッション誌VERYの専属モデルで2児の母親。
さらにモデル業と平行して、翻訳・音楽関係のライターもこなす才女です。
オフォシャルBlog「TOKYO DAME」では、育児、ファッション、アート、音楽、
スポーツなど様々なテーマを独自の視点で切り取り、好評を博しています。
今夜はクリスウェブさんに子育ての際に出会った本についてお話を伺いました。

母となり大きな意味で女を感じた!

「ハーズ―'80年代に女が考えたこと」という本。
1980年代は、フェミニズムが世の中を台頭していた時代。
『ニューヨーク・タイムズ』に掲載されたコラムが編纂されている。
これは、今の時代でも話づらい「整形手術」「中絶」「娘・息子の問題」
シングルの女性だったり既婚女性に離婚している女性、様々な女性が
自身の母として女として妻としての立場から自分たちの問題を語っている。
この本を購入したのは2008年10月4日。
長女が3歳になって、自身の誕生日を迎えた翌日。
きっとこれは自分が母でなければ購入しなかった1冊。
やっぱり自分が母親になるまでは、「娘」という感覚で生きていた。
女のとして自分の存在をみたこともなかったし、母となり大きな
意味で女としてとよく考えるようになったからこそこの本を手に取った。
この本に出逢ったきっかけも、子供が幼くて夜あまり出かけなくなったので
当時は、読書にはまり近所にある中古書店にしょっちゅう行っていた。
そこで、見つけて表紙を開いたら「広尾病院」と記載されていて
きっと、広尾病院の婦人科の患者さんがすごく気にいって持ち帰って
書店に売ったのかなぁって、そういう事も想像しながらこの本を購入した。

BOOK BAR staff| 23:29 | カテゴリー:BOOK STAND

2013年09月07日

ある1日

杏セレクト

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著者:いしいしんじ 新潮社

『ありふれた出来ごとで誰もが経験している事だけど…とっても大切なある1日。』

出産を間近に控えた夫婦のある1日を描いた小説。
ある1日とは、陣痛から出産までの人生最大の1日。
それは、40代の夫婦にとって待ちに待った待望の赤ちゃんの誕生。
そこには、母親、父親、そして生まれてくる子の時間も重なり
あたりまえでありふれた風景なのに奇跡の時間。
そして、陣痛の痛みや、そこに寄り添う家族の緊張感が
リアルに描かれていいる。

BOOK BAR staff| 23:14 | カテゴリー:BOOK INFO


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