2012年11月24日

11.24 OA 広瀬香美 渋沢葉 はっぴいえんど and more

1  UNION OF THE SNAKE /DURAN DURAN  

年賀状の話題ではじまった今週のBOOK BAR。
来年の干支にちなんでヘビがタイトルに入った曲を紹介しました。
どうやらここで歌われているSNAKEは、
インド神話にでてくる蛇神さま、ナーガからインスパイアされたようです。


2  ピアニシモ / 広瀬香美

スキー用品ショップのCMソングでブレイクしたことから、
ウィンターソングの女王として君臨した香美さま。
この曲でも雪が舞う冬景色が歌われています。


3 I NEED NOTHING ELSE / SOPHIE B.HAWKINS

1994年リリースのセカンドアルバム『Whaler』より。
このあと、彼女はマーケティングを重視する大手レーベルと意見が合わず対立。
現在は自分の意志を貫くためインディペンデントな活動を続けている。


4  祈り / 渋沢葉 

先週リリースされたセカンドミニアルバム「花はここに咲いています」より。
ファーストでは土屋昌巳&チバユウスケというビッグネーム2人が
プロデュ−サーとして関わり話題を集めましたが、
今回は元スーパーカーのいしわたり淳治がメイン・プロデューサーとして
采配をふるっています。


5  夏なんです / はっぴいえんど 

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名作『風街ろまん』より。
これぞ日本の夏の原風景


6  BLOWIN’ IN THE WIND / STEVIE WONDER 

ボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて」を
若き日のスティーヴィーが熱唱!
オリジナルが発表されたのは1963年。
その3年後に16才の天才黒人少年が新たな生命を与えました。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2012年11月24日

その日東京駅五時二十五分発

大倉眞一郎セレクト

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著者:西川美和 新潮社

『ある視点からの戦争』

「夢売るふたり」「ゆれる」「ディア・ドクター」などの話題作を
手掛ける映画監督、西川美和の最新著書。
自身の伯父の戦争体験を元に綴られた中編小説。
昭和二十年八月十五日。終戦当日、19歳の通信兵の「ぼく」は、
東京から故郷の広島へと汽車で向かった。
まさに「東京駅五時二十五分発」…。
日本が戦争に負けた日、少年は列車に揺られながら回想した。
淡々とつづられた言葉には、意外な真実が。
今まで描かれていなかったタイプの戦争小説。

BOOK BAR staff| 23:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月24日

BOOK STAND 渋沢葉さん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、先週に引き続きシンガーソングライターの渋沢葉さんが登場。
サブ横より.tif

読書と雨と青と猫をこよなく愛する渋沢さんは、
来週21日に待望のセカンドミニアルバム「花はここに咲いています」をリリース。
12月には発売記念のワンマンライヴも代官山ユニット行われます。
今夜はノーベル文学賞にも輝いた日本を代表する作家についてお話を伺いました。

いっぱい光を見たいから…

大江健三郎さんがものすごい好きで、
初めて読んだ本は「個人的な体験」。
衝撃だった。日本にドストエフスキーを超えるような、
匹敵するような人がいることに驚いた。
たぶん、読んだのは大学生頃なので、18〜19歳。
ずいぶん自分の創作活動や音楽活動にも影響を与えてもらって
ほんとに命がけで書いているんですよね、一言一言。
私は、基本的に毎日作曲するけど、
歌詞がどうしてもなんだかなぁ〜というときは、大江さんや安部公房さんの
「キレキレの日本語」を読むと刺激になってすっと自分の言葉が出てきたりする。
大江健三郎さんもドストエフスキーも、いっぱい光を見たいから、
ものすごい暗闇も見ようとする。「罪と罰」もそうだし「個人的体験」もそう。
光に向かっていく姿勢がすごく好きです。
あとドストエフスキーさんが11月11日生まれで同じ誕生日、それが嬉しいwww
でもちょっと変って言われる・・・。

BOOK BAR staff| 23:30 | カテゴリー:BOOK STAND

2012年11月24日

雪女

杏セレクト

    『雪女』

著者:小泉八雲 


『新しいところから古きを知る!まぁ…ありかもね!』

杏ちゃんがついに電子書籍デビュー!
小泉八雲の短編小説「雪女」
日本の昔話でもおなじみの作品です。
山で仕事をしていた茂作と巳之吉がある吹雪の日に
出会った白ずくめの美しい女。彼女に会ったことは
誰にも言ってはならぬ秘密。命をかけた堅い約束。
それから数年、巳之吉は「お雪」という美しい女と出会い
恋に落ちます。ある日、巳之吉はあの日のことを思い出すのでした。

BOOK BAR staff| 23:13 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月17日

11.17 OA 奥田民生 KOKIA 渋沢葉 and more

1  ラーメンたべたい / 奥田民生  

♪ラーメン食べたい〜と歌われると、
やっぱりラーメン食べたくなる。

でも深夜のラーメンはすこし罪深い。外は寒そうだし……。
そういえば家にインスタント麺の買い置きあったけ?
それにしても「マルちゃん正麺」にはじまった袋麺ブーム、
日本の食品企業の技術革新にはほんとに頭が下がります。


2  ありがとう… / KOKIA

1999年にリリースされた3枚目のシングル。
当時、ネットでは感動系FlashアニメのBGMでよく使われていました。


3 ZIP-A-DEE-DOO-DAH / STEVE MILLER

70年代にヒットチャートを賑わせたロックバンド、
スティーヴ・ミラー・バンドのリーダーがジャジーなアレンジで
ディズニー・クラシックに挑戦。
原曲は1940年代の映画『南部の唄』の挿入歌でアカデミー賞を受賞している。
ちなみにディズニーランドの人気アトラクション「スプラッシュマウンテン」は、
『南部の唄』の世界観を立体化したものです。


4  ダーリン / 渋沢葉 

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今月21日リリースのカンドミニアルバム「花はここに咲いています」より。
公式プロフィールによると、サティとイーノを胎教にして生まれ、
ジミヘンやフロイドを聴いて育ったそう。
ある意味、音楽の分野での超英才教育を受けてきたと言えますね。


5  鍛冶屋の合唱 / Chorus & Orchestra of the Royal Opera House, Covent Garden 

ヴェルディの歌劇『イル・トロヴァトーレ』第2幕「ジプシーの女」より。
オペラ・ファンにとってはお馴染みの定番合唱曲です。


6  LIGHT ALL MY LIGHTS / SEEKER LOVER KEEPER 

オーストラリアで活躍する3人の女性シンガーソングライターによって
結成されたスペシャル・ユニット。
2011年にNYでレコーディングされたセルフタイトルド・アルバムより。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2012年11月17日

希望(仮)

大倉眞一郎セレクト

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著者:花村萬月 角川書店

『東大志望者、必読の書!!』

1978年に大学を受験した少年の物語。
山下幸司は東大医学部を目指す高校三年生。
頭のいい彼は、東大に行くのが当たり前だと感じていた。
でもそれはとてもぼんやりとした感覚。
しかし、受験中にひょんなことからカンニング疑惑で失格。
完全に虚脱状態に陥り、そこから流浪の日々を送ることになる。
東京大学の受験に失格した彼を待っていた新たな人生とは?!
どん底から見えた景色に、希望はあったのか?


BOOK BAR staff| 23:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月17日

BOOK STAND 渋沢葉さん 登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週はシンガーソングライターの渋沢葉さんが登場。

「花はここに咲いています」メイン.tif

読書と雨と青と猫をこよなく愛する渋沢さんは、
来週21日に待望のセカンドミニアルバム「花はここに咲いています」をリリース。
12月には発売記念のワンマンライヴも代官山ユニット行われます。
今夜は渋沢葉さんに最近読み返したお気に入りの本についてお話を伺いました。

真ん中の気持ちに戻してくれる優しい言葉

よしもとばななさんの「王国」。
読んでいると言葉が呼吸みたいで考えなくてもスーっと
入ってきて、優しい気持ちになれるから大好きです。
どこかで「大好きです」って言いたかったから…
こういう機会を貰って嬉しいです。
読み返してみると、こんなに優しい日本語ってあるんだなぁと
もう一度感じます。中学生の頃でもスーっと入ってきたし、
今、年を経ても同じように入ってきます。
あと、サボテンが出てくるんですけど…この「王国」の影響で
私もサボテンが好きになりました。
そんな、ばななさんの人の温かさもそうだし
「大地」とか目に見えない気持ちだとか、そういったものに対する
感謝とかすごく好きで、小さい頃はおばけとか怖いけど
でも、目に見えないものって確かにあって、死んだじいちゃんもそうだし
ちゃんと守っているよって、肯定的で…。
だから小さい頃はすごく臆病だったというか、怖がりだったんだけど
本を読んでいく中で、大丈夫になったかな?
ニュートラルな気持ち、でも光に向かうような気持ち。
「あぁ、しんどいな」って時に、よしもとばななさんの言葉を読むと
真ん中の気持ちに戻れるからすごく救われています。

BOOK BAR staff| 23:29 | カテゴリー:BOOK STAND

2012年11月17日

野良犬トビーの愛すべき転生

杏セレクト

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著者:ブルース・キャメロン 訳:青木多香子 新潮社

『かわいい!!さいこーだね!!宝物だよ!!
        えっ?!ちょっと待ってそれでいいの??』

犬を主人公に描いた全米のベストセラー小説
野良犬として産まれたトビーは、3度も別の犬へと生まれ変わる。
記憶を持ちながら転生を繰り返し成長していく。
野良犬から少年のもとで暮らすゴールデン・レトリバー。
ジャーマン・シェパードで警察犬としての人生。
そして、ラブラドール・レトリバーのバディ。
転生の瞬間は突然、死んで目を閉じて開けたら兄弟たちと
仲良くお乳を吸っている。
全てが犬の目線・感情、犬の理屈まで?
犬と人間の関係も犬目線で描かれているのが面白い。

BOOK BAR staff| 23:12 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月10日

11.10 OA 人間椅子 LANA DEL RAY 小沢健二 and more

1  J'en ai marre  / ALIZEE  

2000年にフランスのオーディション番組で優勝したのを
キッカケにデビューしたコルシカ島出身のアイドル。
この曲の邦題は「恋するアリゼ」でした。


2  陰獣 / 人間椅子

バンド名を江戸川乱歩の小説からいただいた青森出身の3人組バンド。
曲名の陰獣も乱歩の小説から引用されています。
おどろおどろしい歌詞とプログレ風味のヘビメタサウンドが起こす
化学反応が素晴らしい。


3 BLUE VELVET / LANA DEL RAY

自らキャンペーンモデルを務めるH&MのCM曲。
来週発売されるファーストアルバムに8曲の新録を加えた
「BORN TO DIE THE PARADISE EDITION」にも収録されています。


4  大人になれば / 小沢健二 

90年代を疾走したシブヤ系の王子様。
この曲が使用されたCMでは銀幕の元王子・田村正和と競演していました。


5   Asoufak Youm  / HODA 

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HODAさんはレバノン出身のシンガー。
この曲はベリーダンスで使われていることが多いようです。


6  STRANGERS IN THE NIGHT / FRANK SINATRA 

都会の孤独が滲み出たシナトラの名唱。
曲の終盤になって光が差しこむオーケストラアレンジには脱帽です。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2012年11月10日

ZONE 豊洲署刑事 岩倉梓

大倉眞一郎セレクト

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著者:福田和代  角川春樹事務所

『豊洲には商店街がない!!』

東京都江東区豊洲を舞台に、現代の日本がかかえる闇を捉える。
「児童ネグレクト」「ストーカー」「貧困老人の孤独死」、「震災詐欺」
豊洲署生活安全課の女刑事・岩倉梓のもとには様々な事件が持ち込まれる。
高層タワーマンションに、大規模ショッピングモール。
未来的に作られたその街を中心に浮かび上がる人々の人生。
岩倉梓は、街と人々を守るため動き出す。


BOOK BAR staff| 23:39 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月10日

BOOK STAND 松谷創一郎さん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週は、ライター/リサーチャーとして活躍する松谷創一郎さんが登場。
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松谷さんはサブカルチャー、社会現象、マーケティングリサーチ、
コンテンツビジネスなどを題材にしたユニークな視点での分析が高く評価されている方。
今年の夏に出した最新刊「ギャルと不思議ちゃん論:女の子の三十年戦争」では、
アムラー、シノラーから、きゃりーぱみゅぱみゅ…まで、
海外からも「カワイイカルチャー」として注目される日本の若い女性たち特有の文化が、
いかにして生まれ社会と関係してきたかを解明して話題を集めています。
今夜は、松谷さんの読書遍歴について伺いました。


活字の世界へ

あんまり本を読む子供ではなかった。
クラスでもずっとやんちゃな感じできました。
「読む」ということに関しては別に嫌いではなかった。
本を読む感じの子供ではなかったけどマンガと雑誌はかなり読んでいた。
そして、夏目漱石とか森鴎外は教養として読み。
中学生の時は、三島由紀夫の「レター教室」を読みました。
その後、小沢健二さんが薦めていた。それから、活字の本としては
それから星新一へいき、その後は、筒井康隆にいく。
高校生の時、唯一読み続けたのは筒井康隆さんの本だけ。
20歳ぐらいの時に、何かのきっかけでミステリーを読み始める。
宮部みゆきさん京極夏彦など、その頃から小説を読み始めて
活字の世界へと入っていく。

BOOK BAR staff| 23:30 | カテゴリー:BOOK STAND

2012年11月10日

江戸川乱歩傑作選

杏セレクト

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著者:江戸川乱歩 新潮社

『ついに私も足を踏み入れました!くらーく、そして、ちょっと耽美な世界!』

杏ちゃんの江戸川乱歩デビューとなった短編集。
江戸川乱歩の初期を代表する傑作を9編
「二銭銅貨」「芋虫」「二癈人」「D坂の殺人事件」「心理試験」
「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」
グロテスクで耽美な世界がそこにはある。
一編一編に付けられたタイトルにも注目です。

BOOK BAR staff| 23:15 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月03日

11.3 OA 安室奈美恵 ANITA BAKER 松任谷由実 and more

1  JUST CAN’T GET ENOUGH / THE SATURDAYS 

ザ・サタデーズは少し前にUKでプチブレイクしたガールグループ。
今年で結成5年目を迎えています。
こちらは80年代ニューウェイヴを代表するバンド、
デペッシュ・モード初期のヒットのカバー。


2  CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵

250万枚以上のセールスを記録した結婚記念シングル。
産休前の1997年の紅白では紅組のトリを務めた。
20才での紅白トリ出場は山口百恵の19才に次ぐ若さでした。


3 GIVING YOU THAT BEST I GOT / ANITA BAKER

番組で話題になっていたJ-WAVE開局は1988年。
こちらはちょうどその頃に流行っていたナンバー。
いま聴くと、ずいぶん大人の曲がチャート上位を賑わせていたんですね。


4  78 / 松任谷由実 

1979年のアルバム『悲しいほどお天気』』より。
ユーミンのスーパーナチュラルなものへの憧れが生んだ佳作。
タイトルの78はタロットカードの枚数で、
歌詞には精霊の名前が登場し神秘性を強調している。
後半に聞こえてくるハスキーな歌声は上田正樹です。


5  SHE  / ELVIS COSTELLO 

1999年の映画『ノッティングヒルの恋人』のヒットで、
多くの人に知られるようになったラヴ・バラード。
原曲はシャンソンの大御所シャルル・アズナブールです。


6  OUR DAY WILL COME / AMY WINEHOUSE 

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エイミーの亡き後にリリースされた追悼盤『Lioness:Hidden Treasures』より。
半世紀前に歌われていたオールディーズ・ソングですが、
スカのリズムで彼女に歌われるとぐっとリアリティーが増してきます。
ほんとうに惜しい才能をなくしたものです。

BOOK BAR staff| 23:44 | カテゴリー:SONG LIST

2012年11月03日

若きウェルテルの悩み

大倉眞一郎セレクト

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著者:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 岩波書店
    竹山 道雄 訳

『若者よ多いに悩め!!』

1774年、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが25歳の時に発表した作品。
自身が20歳の時に体験した燃えるような恋をモチーフに描かれた1冊。
婚約者のいる美しい女性ロッテに惹かれ、ひたむきに愛し続ける若きウェルテル。
舞い上がる恋心とは裏腹に影をひそめる不安や絶望。
叶わぬ恋に翻弄されるウェルテルの姿は、当時の若者にも大きな影響を与えたほど。


BOOK BAR staff| 23:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2012年11月03日

BOOK STAND 松谷創一郎さん 登場

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
ノンフィクション作家、コラムニスト、文化人などなど・・・
著名人に“本にまつわるお話”をうかがっています。

今週と来週はライター/リサーチャーとして活躍する松谷創一郎さんが登場。
松谷さんはサブカルチャー、社会現象、マーケティングリサーチ、
コンテンツビジネスなどを題材にしたユニークな視点での分析が高く評価されている方。
今年の夏に出した最新刊「ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争」では、
アムラー、シノラーから、きゃりーぱみゅぱみゅ…まで、
海外からも「カワイイカルチャー」として注目される日本の若い女性たち特有の文化が、
いかにして生まれ社会と関係してきたかを解明して話題を集めています。
今夜は松谷さんが最近読んだ中から特に気になった本についてお話を伺いました。

悩み芸、胡散臭いものが大好き

今読んでいる本森達也さんの「オカルト」です。
森達也さんといえばノンフィクション作家で「オウム真理教」に
関してのドキュメンタリーで有名になられた方。
もともとは、超能力者のバラエティー番組を作っていたりして
「超能力」や「超能力者」に興味を持っている方。
10年ほど前に「スプーン」という本を出されていてその時に
初めてインタビューさせてもらった。それから10年たって
その続編というような「オカルト」が出版されたので読んでいる。
これは森さんの友達の超能力者や心霊現象研究家の方とかと
「超能力って一体何だろう?」って話している1冊。
森達也さんの特徴は「悩み芸」永遠悩むんです。
断定をなかなかしない人。超能力ってもともと胡散臭いもので
証明されると超能力にならないんです。科学的に証明してほしいと
超能力者は言うけど、でもこれは完全に矛盾していて科学的に証明されたら
これは応用可能っていうことになる。証明されないうさんくさいものが
超能力である。森さんはそういう胡散臭いものが大好きなんですよ。
オウム真理教もそうですが、悪役レスラーについての本も書いている。
通俗的かつ胡散臭いものが、何故世の中で興味を持たれたり
好まれたりしているのか?
森さんが永遠悩んでいる。悩みながらも答えを出そうとしている
そのプロセスが面白くてずっと読んでいます。 

BOOK BAR staff| 23:30 | カテゴリー:BOOK STAND

2012年11月03日

この年齢だった!

杏セレクト

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著者:酒井順子 集英社

『もうですか?まだですか?うーん、まだだと思いたいな。』

古今東西、偉業を成し遂げた27人の女性たちの
ターニングポイントとなった年齢を紹介しています。
レディー・ガガ、マドンナ、安室奈美恵、山口百恵、
マーガレット・サッチャー、マザー・テレサ、
紫式部、清少納言、オノ・ヨーコ…などなど
彼女たちの人生・半生の転機となった出来事をひも解いています。

BOOK BAR staff| 23:14 | カテゴリー:BOOK INFO


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