2010年07月31日

おつかれさまでした!!

はじめての試み、BOOK BAR×『Jブンガク』のコラボ!
いかがでしたか??

朗読で作品を味わってみるのも、趣深い楽しみ方ですね。

杏さん&セイラさんの女子班のストレートな意見も印象的でした!
ぶっちゃけ恋バナも…。

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夏休み、純愛を思い出すような、
近代文学を手にとってみてはいかがでしょうか??

BOOK BAR staff| 14:55 | カテゴリー:from スタッフ

2010年07月31日

7.31 OA COLDPLAY スガシカオ THE CARPENTERS and more 

1   YELLOW / COLDPLAY

コールドプレイの人気を決定付けた名曲。
この曲がヒットした2000年の夏に初来日、
第1回目のサマーソニックに出演しています。


2   斜陽 / スガシカオ

ずばり太宰の作品からタイトルを頂いたとか。
ただし他人から太宰と考え方が似ていると言われるのは、
ちょっと悔しかったそうです。


3  ME AND Mrs. JONES / BILLY PAUL.


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道ならぬ恋を歌った不朽の名曲。
録音はもちろん伝説のシグマ・サウンド・スタジオ。
フィリーソウルの黄金期、1972年の全米No.1ソングです。


4 乙女の嘆き / アンサンブル・プラネタ

ア・カペラ・スタイルでクラシックやヨーロッパの伝統音楽を歌う
女性4人組コーラス・グループ。
この曲ではバッハの調べに詞を付けて歌っている。


5 I NEED TO BE IN LOVE / THE CARPENTERS

世界中で、そしてとりわけ日本で人気の高い兄妹による
ポップス・デュオ。
この曲は生前のカレンが一番好きだったという1976年の作品です。
邦題は「青春の輝き」。
日本では1995年の野島伸司脚本ドラマ『未成年』で使用され、
リバイバルヒットしています。

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2010年07月31日

野菊の墓

大倉眞一郎セレクト


野菊の墓    著者:伊藤左千夫

緊張していた大倉眞一郎がセレクトしたのはコチラ。
清々しいパステルカラーをイメージさせるような作品。(4人談)
政夫と、いとこの民子の恋。13歳と15歳の恋!!
心を洗われるような作品ですね。(大倉談)


ドキドキの朗読を披露してくださいました。
テレビの出演ということで・・・
メイクさんも綿密に・・・
↓↓↓↓↓

なかなか見ることができない光景です。

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:

2010年07月31日

斜陽

加賀美セイラセレクト

斜陽    著者:太宰治

彼の本は、女性の強さを描きだすものが多いですね。
かず子、直治、そして母の人間ドラマが描かれています。
自分の親や兄弟が亡くなった時・・・
生きていく強さが伝わるところに魅かれたそうです。
どうしてこんなに女性の気持ちを読み取れるのでしょう。
そして、エポックメイキングな作品を生み出す太宰…
普遍的な名著です。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月29日

今週も『Jブンガク』コラボスペシャル!part2です。

ロバート・キャンベル先生と加賀美セイラさんをお迎えしての、
スペシャル版BOOK BAR!

現在、NHK教育テレビでも、
BOOK BARとのコラボ版『Jブンガク』オンエアされています。
24:25〜25:30まで。ご覧になりましたか?

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日本文学に大変造詣の深いキャンベル先生のお話は必聴ですよ。

村上春樹さんの本など、英語で読むことが多いというセイラさんの、
ガールズ目線のコメントにも注目です!

BOOK BAR staff| 13:29 | カテゴリー:おしらせ

2010年07月24日

7.24 OA MICHEL POLNAREFF THE TANGO PROJECT CHARLES MINGUS and more

1   WHEN A MAN LOVES A WOMAN / PERCY SLEDGE

今夜は「男と女」がテーマということで、
1966年に生まれたラヴソングの古典を!
邦題は「男が女を愛する時」。
数多くの実力派シンガーが好んでカバーしている名曲ですが、
やはりオリジナルの味わいは絶品です。


2   L’amour Avec Toi / Michel Polnareff

邦題は「君との愛がすべて」。
こちらも66年の作品。
ポルナレフにとっては記念すべきデビューイヤーとなります。
デカサンとカーリーヘアーのヒッピースタイルは、
ファッションに関して保守的だった当時のフランスでは、
異端児扱いされていたそうです。
まさにフレンチポップスの革命児!


3  LA VIOLETERA /THE TANGO PROJECT.

アル・パチーノ主演の映画『Scent of A Woman/夢の香り』のサントラより。
もともとこの曲はチャップリンの『街の灯』で使用され有名になったもので、
スミレの花売り娘について歌ったものでした。
妖しい響きのタンゴ・プロジェクト版は大人の恋の儚さを物語っている。


4 Reincarnation of A Love Bird /Charles Mingus

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リインカネーションは輪廻転生の意。
演者のミンガスはJAZZ史に燦然と輝くベース奏者。
サッチモやバードとも共演している。


5 100 YEARS / FIVE FOR FIGHTING

FFFはLA出身のシンガーソングライターである
ジョン・オンドラジックのソロ・プロジェクト名。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2010年07月24日

お貞のはなし 『怪談』より

■ロバート・キャンベル セレクト■

お貞のはなし 『怪談』より    著者:小泉八雲

小泉八雲の書いた『怪談』の中から、一話『お貞のはなし』。
現在の新潟・越後の国が舞台。
若い医者の婚約者が病死…
「あなたとはまたお目にかかる気がする」
という言葉を残してこの世を去った彼女。
ほんとうに再開できるのか!?その後の話が中心となっています。
愛とは永遠に続くものなのか??
“怪談”だけにはとどまらない、おはなしです。



実は、こちらが作品のオリジナルで、
明治22年に東京で出版されたもの!『夜窓鬼談』です。
小泉八雲はかなりアレンジしています。

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月24日

蒲団

杏セレクト

蒲団    著者:田山花袋

明治40年に発表された、田山花袋の作品です。
中年男性の恋が題材になった物語。
岡山から「弟子入りさせてください!」と出てきた
女性に恋をする・・・
年代にかかわりない普遍的、
そしてリアルな恋愛を描きだしています。

蒲団に残る香りを求めるラストシーンは
20代女子にとってはとっても衝撃的だったりしますが・・・
この小説で、いちばん気持ちを曝け出す部分ですね。


↓いつものBOOK BARとは違い、少し緊張。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月24日

BOOK BARへのゲストのおふたりです!

ロバート キャンベル Robert Cambell

東京大学大学院総合文化研究科教授。
日本文学を担当。
専門は江戸時代から明治期の日本漢詩文。
テレビのバラエティー番組などでも活躍、お茶の間にも知られる。
ニューヨーク生まれ。


加賀美セイラ

モデル、女優、歌手。
2000年にファッションモデルとしてデビュー。
カナダのトロント大学に留学、帰国後はCMなどで活躍、
2007年には歌手デビューを果たす。
東京生まれ。

BOOK BAR staff| 14:00 | カテゴリー:from スタッフ

2010年07月22日

今週と来週は…“Jブンガク”とのコラボ!

今週と来週のBOOK BARは、スペシャル版!

杏が出演中の、NHK教育テレビの番組『Jブンガク』とのコラボ。
日本文学の名作をご紹介していきます。
テーマは“男と女”。

『Jブンガク』からは、
ロバート・キャンベルさんと、加賀美セイラさんにお越しいただきました!

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この番組はといいますと…
近代文学を、“学校の勉強”のイメージから離れ、
わかりやすく読み解きます。
マンガであらすじを追ったり、時には英語での朗読をしたり!

BOOK BAR staff| 13:34 | カテゴリー:from スタッフ

2010年07月17日

7.17 OA 阿部芙蓉美 JOHN LENNON k.d.lang AND MORE

1   THE AIN’T SHINE NO MORE / THE ASTEROIDS GALAXY TOUR

デンマークのコペンハーゲンで結成された6人組バンド。
ヨーロッパ小国の新人がiPod TouchのCMで一躍有名に!
それにしてもApple社の広告担当部門のリサーチ能力は大したものです。
ボーカルのMetteちゃんのキュートさにも注目です。


2   開け放つ窓 / 阿部芙蓉美

北海道出身のシンガーソングライター。
囁くような歌声が妙に説得力ある。
息の長いアーティストになってほしいですね。


3  MIND GAMES / JOHN LENNON.

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1973年発表のアルバムのタイトル・チューン。
争うな!愛し合うんだ!
ジョンからのメッセージです。


4 SAMBA SRAVAH /Pierre Barouh et Baden Powell

シャンソンとボサノヴァの幸福な結婚。
1966年作の名画『男と女』より。
この作品を観ることなく恋愛映画を語ることは許されない。


5 MISS CHATELAINE / k.d.lang

グラミーの受賞経験も豊富なカナダを代表するシンガー。
バンクーバー五輪の開会式でも一番おいしい所を
担当していましたね。
本人の強い希望で、アーティスト名はすべて小文字で
表記するのが正しい。

BOOK BAR staff| 14:48 | カテゴリー:SONG LIST

2010年07月17日

パリ

パリでの生活が27年ほどになります!
浅野素女さんにお話しを伺いました。

哲学カフェというものがはやっているそうです。
マイクを持った司会者がいて、コーヒー片手に…
哲学的な議論をする場所です。
発言したい人は挙手して意見を述べるのだそう。
バスティーユ広場に元祖のカフェがあるそうで、
毎週日曜に開催されるのだそうです。

フランスのベストセラーランキングの傾向といえば?
受験、大学入学資格試験の初日は哲学。(日本では考えられませんが…)
おとなになるための関門です。
哲学者が執筆することが多いという特徴があります。
哲学が生活に密着している中で、難解なものから、わかりやすいものまで。
また、インテリ層の発言を求めることが多く、
エッセイ・歴史物の部門で上位を占めるようです。

フランスでは若い方の失業率が高いという現実があります。
前半期でヒットしたもの。たとえば・・・
失業が多く、苦しい生活。1週間に2、3日の仕事でも頑張る。
そういった人に密着したルポルタージュがヒット、多く読まれたそうです。
フランス人のフランス文化に対する誇り。
フランス語への誇りが高く、言葉への執着・思いが強いんですね。
移民が多い社会なので、2世代3世代と続くと、“言葉”に関しては崩れてくることも。
そういったことで、フランスが分裂してくるという危険もあるようです。

さて、バカンスのシーズンが始まります。
フランスで人気の旅行先は、山!アルプス、ピレネーと山脈が豊かな国。
家族で山の中で過ごす時間を大切にする方が多いとか。
自然の中に長期間身を置き、呼吸をする・・・
ちなみに、バカンス=何もしない、という意味なのです!
怠けることは悪いことではない。
怠けるために効率よく仕事をする。それがパリ流です。

写真:小杉豊和
La Procureにて

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:世界の書店から

2010年07月17日

ソウル

留学の後、仕事、そして結婚・・・
韓国歴20年超の、戸田郁子さんにお話を伺いました。

韓国に渡った時は、外国人、特に日本人に対する目が厳しかった時代。
歴史的な出来事が起こるたびに、日本人としてどう考えるのか、
ということが強く求められた時代だったそうです。
今年は日韓併合100年という節目の年になりますが、
現地の方々は、冷静に歴史として受け止めいるのだそう。
若い世代は教科書の中の歴史としてしか知らない直接知らない・・・。
学校は、以前は痛みを伝えるような教育がなされていたのですが、
昨今は“事実”として知らせるという傾向にあるそうです。

韓国の書店では、日本の本がたくさん並んでいるそうです。
芥川龍之介、夏目漱石、大江健三郎の作品などが翻訳され
日本の文学として受け入れられているようです。
村上春樹の『ノルウェイの森』のヒットをきっかけに、
江國香織、辻仁成、吉本ばなな、恩田陸など…ベストセラーに。(もちろん1Q84も!)
日本の作品専用の棚が、大きく設けられたりもしているそうです。


民主化闘争の時代は終わり、
経済的にも余裕が出てくると、個人的な思考が出てきます。
核家族化が進み、都会の中で、ひとりで、少人数で暮らす。
そういったことも影響してか、日本の若者と同じようなものを
求めるようになったそうです。

韓国の出版界で話題になっているのが、法頂和尚。
今年の3月に亡くなられたそうですが、仏教の僧侶として、
と並行して、エッセイなども書かれていた方です。
読書家としても有名で、とても影響力のある方なのだそうです。
「出版物は絶版にしてほしい」という遺言を残していました。
亡くなった直後から書店に読者が殺到。
品切れ状態で値がつりあがり社会問題にもなったそうです。
76年に書かれた「無所有」は、大ベストセラーに。
「すべてを捨てることが幸せである」そんな意図を込められた作品です。

“売り切れ必須”の超高需要の一冊。
日本語に訳されているとのことなので、是非チェックしてみてください!

写真:仏教専門書店 法頂和尚の本がたくさん並んでいます。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:世界の書店から

2010年07月17日

お話をうかがったおふたりです!

ソウル
戸田郁子さん

愛知県豊橋市に生まれる。
韓国の文化や時事問題を中心に取材する編集者。著述家。
学習院女子短期大学卒業後、1983年より韓国に留学。
延世大学韓国語学堂、高麗大学史学科で学ぶ。
ライター、編集者として日韓で活動し、
1991年に韓国人写真家と結婚。
国際結婚にいたるまでの顛末、韓国大家族主義との遭遇を描いたエッセイ
(「ソウルは今日も快晴」講談社文庫)が韓国でベストセラーとなる。
著書には「ふだん着のソウル案内」(晶文社)、
「チョルムニ 韓国の若者たち」(早川書房)、
訳書には李賢世「弓」(晶文社)、黄美那「李さんちの物語」(講談社)
などがある。


パリ
浅野素女さん

1960年千葉県生まれ。上智大学卒業。
テレビの仕事に携わった後に著作業へ転向。
フリージャーナリスト、エッセイスト。
著書に「フランス家族事情」(岩波新書)、
「パリ二十区の素顔」「踊りませんか?」(ともに集英社新書)、
「フランス父親事情」(築地書館)、「カレ物語」(共著、中央公論新書)。
翻訳に「人工生殖のなかの子どもたち」(築地書館)。
パリに最初に来てから27年。フランス人の夫と子どもふたり。

BOOK BAR staff| 14:00 | カテゴリー:from スタッフ

2010年07月16日

今週のBOOK BARは、SPECIAL企画!

今週お届けするBOOK BARは、
朝日新聞の特集版『GLOBE』との連動企画!

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7/19(月)の朝刊に掲載される『GLOBE』のなかの連載、
ベストセラー 世界の書店から」で今回ピックアップする都市、
パリ、ソウル、モスクワの中から…
ソウルとパリ在住のライターさんにお電話しちゃいます!

国が違うと、売上ランキングの様子も全く違う!

普段あまり知るチャンスの少ない、国外の出版事情、
現地のリアルな生声で、お届けします!

BOOK BAR staff| 13:36 | カテゴリー:世界の書店から

2010年07月13日

つかこうへい死去

つかこうへいがあの若さで逝ってしまった。
報道で改めてつかこうへいの大きさを思い知った。
私がつかこうへいの文章に触れたのは、高校生の時である。
角川から74年に発刊された野生時代に書いていた。
すでにそのときには「熱海殺人事件」で岸田戯曲賞を取っていた。
私の記憶が正しければ、野生時代では日々のことを嘘交じりに
エッセイとして書いていたと思う。
現在幻冬舎の社長の見城氏が何度もそのエッセイに登場して、
その嘘か本当かわからない言動に爆笑していた。
田舎の高校生にはたまに来る民藝くらいしか芝居なんてものは
見た事はなく、東京ではアングラ劇団がすごいことになっている、
という何がすごいのか分からないが、
だれも見たことのない新たな動きをただ、想像しているしかなかった。
大学に入っても芝居を見るお金なんてどこにもなかった。
バイトで稼いだ金はすべて安酒場で消えてなくなっていた。
それでもつかこうへいが忘れられなかった私は彼の本をむさぼり読んだ。
芝居もそうだったが、次々に小説も発表している時期だった。
すべてが新しく、衝撃的でこんな恐ろしい人に鍛えられる劇団の人は
さぞ辛かろうと、半ば同情していた。
発表している作品が多すぎて、とてもすべて読めてはいないが、
当時は一番好きな作家であった。
仕事を始めてからは、他の劇団の公演には通ったが、
なぜか彼の芝居に足を向けることはなかった。
だから、一度もつかこうへいの芝居は見たことがない。
どうしてそんなことになったのかさっぱりわからない。
いまさら後悔してもどうしようもないのだが、
残念でならない。
つかこうへいの本はどれも人の心をえぐり、同時に情でそのえぐった穴を満たしていく。
あえて一冊だけあげれば私は「娘に語る祖国」が一番好きである。

つかこうへいに育てられた数え切れないほどの役者たちは、
何が一番好きなのだろう、とこんな時に思うべきことではないことを思ってしまった。

無宗教である故つかこうへい氏をどのように追悼していいのかわからないが、
再び彼の本を読み直すことが一番私には胸に落ちる。

大倉

BOOK BAR staff| 06:53 | カテゴリー:from 大倉眞一郎

2010年07月10日

7.10 OA DEEP PURPLE EMINEM HERBIE HANCOCK and more

1   唇をかみしめて / 吉田拓郎

80年代の人気映画シリーズ『刑事物語』のエンディングテーマ。
主演は武田鉄也。
得意技がハンガーヌンチャクというのは、
いかにも映画的で面白かったですね。


2   SOLDEIR OF FORTUNE / DEEP PURPLE

刑事の背中のような哀愁漂うメロディーが切ない。
第3期パープルの74年作『嵐の使者』より。
このアルバムを最後にリッチー・ブラックモアは
バンドを去ることになります。


3  ACROSS THE 110th STREET / BOBBY WOMACK.

NY市ハーレムを舞台にした1972年の犯罪アクション映画
『110番街交差点』の主題歌。
当時のマンハッタンは110丁目を境に別世界が拡がっていたんですね。
再利用の天才タランティーノが『ジャッキー・ブラウン』の
オープニングクレジット部分でこの曲をまるまる使っていたのが
印象的でした。


4  NOT AFRAID /EMINEM

前作でやらかしてしまったエミネムの最新作『RECOVERY』より。
失墜した信頼をみごとに回復させる侠気あふれる快心の一撃!
今年9月にそれぞれのホームタウンで行うことになった、
JAY-Zとのダブルヘッドライナーによるスタジアムライヴは、
ヒップホップが誕生してから最大最高の祝祭空間になること間違いなし。
この曲を大合唱するさまは鳥肌ものでしょうね。
20万人の幸運な目撃者たちが羨ましい。


5 EL ALEM ALLA / AMR DIAB

80年代後半にデビューしたアラブ圏で人気の男性アイドル。
ライナーを書いているサラーム海上さん曰く、
「エジプトの郷ひろみ」だとかw
ベリーダンスのBGMとしても重宝されているそう。


6   TAMATANT TILAY : EXODUS /HERBIE HANCOCK

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平和と地球規模の責任をコンセプトにした最新作
『イマジン・プロジェクト』より。
世界各地で活躍する手錬れのミュージシャンや、
歌い手たちが惜しげもなく集結。
これも今年で70才になったハービー翁の人望の豊かさゆえでしょうか。
この曲ではロス・ロボス、ケイナーンに加え、
アフリカ最強のグルーヴを紡ぎ出す砂漠の遊牧民バンド、
TINARIWENをフィーチャーしています。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2010年07月10日

異国トーキョー漂流記

大倉眞一郎セレクト

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著者:高野秀行    集英社文庫

「小躍りするくらい面白かった」(大倉談)。
早稲田大学探検部出身、
サラリーマン経験はなく、年中旅に出ている。
様々な境遇の外国人とつきあう「辺境ライター」
と名乗る著者の、不思議な街トーキョーを旅する友情物語。

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月10日

警視庁捜査一課刑事

杏セレクト

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著者:飯田 裕久    朝日新聞出版

7月13日スタート、出演の新ドラマ
『ジョーカー 許されざる捜査官』の役作りもあって・・・
手にした一冊。
まず聞き込みは、ラテ欄から始まるとか。
細かな時刻を割り出すのに、必須アイテムなのだそう。
実際の元刑事が語る、実態を明らかにした、ノンフィクション。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

著者の飯田裕久さんは実際に警視庁捜査第一課に
いらっしゃった方で、映画やドラマ作品の監修、
さらには俳優としてもご活躍でした。

「刑事ドラマの柱」だった飯田さん。

46歳という若さで、
今月2日に、脳出血のため、お亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りいたします。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月03日

7.3 OA TRAVIS BEGIN WEIWEI WOO and more

1   WALKING IN THE SUNSHINE / TRAVIS

ブリット・ポップ・ブームを背景に登場した
スコットランド・グラスゴー出身のバンド。
いつまでも垢ぬけないところが彼らの魅力といっていいでしょう。


2   星影のワルツ / BEGIN

オリジナルは千昌夫のデビュー曲にして代表曲。
66年にリリースされたが、最初じゃ鳴かず飛ばすだったそう。
2年後にじわじわと人気が上がり68年のオリコンNo.1ソングを記録。
カバーしたBEGINの3人は、この曲がヒットした68年に生まれている。


3  NICE AGE / Yellow Magic Orchestra

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イギリスにモンティ・パイソンがあるなら、
日本にはスネークマンショーがある!
そんな毒のあるユーモアを広く世間に知らしめた快作(怪作?)
『増殖』より。
杏ちゃんが紹介した伝記のなかでは、
生前の星新一が毒のあるジョークを好んで披露していたことが
明かされています。


4 BUILDING A MISTERY /SARAH McLACHLAN

全世界で1000万枚以上を売り上げた1997年発表の
彼女の代表作『SURFACING』からのヒット。
この大成功に背中を押されたんでしょうね。
直後に彼女は女性主導の音楽フェスを主宰することになります。


5 DANG XUAN / Doc Tau Nhac Cu Dan Toc

大倉さんがアジアを放浪中に購入したという
ヴェトナム民族楽器による演奏。
ヴェトナムは中国とは戦争をした間柄だが、
文化的な面で大きな影響を受けていることは
この曲を聞けば明らかだ。


6  NOMAD / WEIWEI WOO

上海出身、日本在住の二胡奏者。
この曲は壮大な中国大陸の奥座敷に鎮座する
大草原や砂漠を漂流するイメージで書かれたそう。
スケールの大きなメロディーを通して雄大な景観が浮かびあがります。

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2010年07月03日

陋巷に在り

大倉眞一郎セレクト

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著者:酒見賢一    新潮社

全13巻。
「陋巷」とは狭く汚いちまた、むさくるしい町、という意味。
孔子の一番弟子に関して、論語に、
「賢なる哉回や一箪の食一瓢の飲陋巷に在り」…タイトルの元。
弟子たちを中心にした、孔子ワールドファンタジー小説
ともいえるでしょう。
恋、呪術、死闘、煩悩、など・・・。
あらゆることが書かれた、欲張りな小説です。

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月03日

星新一 −一〇〇一話をつくった人−

杏セレクト

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著者:最相葉月    新潮文庫

ショートショートの生みの親。
星製薬の御曹司、星新一氏の生涯とは??
何らかの関わりを持ち、文中に登場する人物の数が膨大です。
圧倒的な分量の徹底取材の上に書かれた伝記。
この読み応え、「昭和史を見ているようでした。」(by杏)

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年07月01日

写真展終了

番組でご案内しましたとおり、
昨日6月30日で私の写真展は終了いたしました。
いらしていただいた、たくさんのリスナーのみなさま、
本当にありがとうございました。
昨日が最終日だったので、あまり意味はないのですが、
友人たちと会場で飲んでいたところ、
ずいぶん熱心に御覧になっていらっしゃる男性がいるなあ、
と思ったら、声をかけてくださり、番組を毎回聴いてくださっていて、
「最終日にやっとこれました」とお話しくださいました。
足を運んでいただき、声をかけていただき、本当にありがとうございました。
洋画家の方だったのですが、
お名前を出していいかどうか、うっかり聞き逃してしまいましたので、
控えさせていただきますが、
いただいた作品集は素晴らしく、胸に清涼な風が吹くよな、
美しい絵を描いていらっしゃいます。
この番組も杏ちゃんも私もスタッフも
さまざまな方に聴いていただけて幸せ者です。
またこれからも番組を可愛がってやってください。

本日は淋しい写真撤去を早朝から夕方までかかって済ませました。
全体力、精力を使い果たすようなきっつい作業でした。
写真の撤去まで手伝ってくれた、
この写真展のアートディレクター、中村幸絵さんにこの場を借りまして、
御礼申し上げます。

大倉

BOOK BAR staff| 15:38 | カテゴリー:from 大倉眞一郎


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