2010年06月28日

インドの美女

先週紹介した本は、
うまいことインド美女と結婚できた杉本さんの話であったが、
どうなんだろう、あんなチャンスが普通の日本人に
訪れることなんてあるんだろうか。
仕事で赴任している日本人がインドに骨を埋める気で
高いハードルを乗り越え、美女を娶る勇気があるだろうか。
うまいこと日本に来ている留学生と結婚できることはあるかも知れないが、
インドで暮らしつつ、「俺が君を守るから」なんて言って、
めでたし、なんてことは極めて稀であろう。

かつて私の勤めていた会社で、
タイ一番の人気女優と広告の仕事を通じて結婚して、
その後も幸せに暮らしましたとさ、という話を聞いたことがある。
「そんなのありですか、職権乱用で逮捕でしょう」、
と詰め寄ったのだが、広告会社というのは男と女のことについては甘い。
みんなただ羨ましいと思っていたそうである。
タイとインドじゃ状況全然違うしな。

さて、私は「インドの女性は全員綺麗」に近いことを申し上げたが、
あれはあくまで私の個人的審美眼によるところのもので、
「そんなことない」と思っている方も多いであろう。
私も本当のところ「全員はちょっとオーバーだったかもしれない」
と話した後で思ってしまった。
ただし、個人的には世界でも有数の美女比率の高い国だと信じている。

問題はですね、心を締め付けられるような美女に出くわしたとしても
ただの旅行者の私には何らアプローチの方法がないということである。
日本でもナンパなんてしたことないのに、
いきなりインドの街角で、美女に寄って行って
「お茶でもいかがですか」というわけにもいかない、
じゃなくて、とてもできない。
インドの言葉が話せないんだもん。
たとえ話せたとして、坊さんの頭をほうたらかしてたら
こんなになってしまいました、という具合にピンピンに毛が立ち、
極めて日に焼けやすい頭頂部を晒した、汚いなりをしたオッサンに
ついてくるお嬢さんがいたら、日本ででも奇跡だろう。
それにお茶に行くってどこに行くのよ。
こっちは高級ホテルに入れる身分じゃないのよ。
じゃ、日陰で立ち話でも。
あるわけないじゃん。
職業は?と聞かれたって「いや、今、一休み中」で通じる世界じゃない。

そんなわけで、私が崇める美女はどうしても映画女優に限られてしまう。
かつて「踊るマハラジャ」という南インドのタミル語映画が
日本で大ヒットしたことがあるが、ミーナ、可愛かったね。
ただ、インド人以外の女優さんに比べると、
やや、ふくよかだったことにお気づきだったろうか。
かつてインドではふくよかな女性が美人とされてきていた。
サリーからお腹が見え隠れするが、あそこがチャームポイントで
お金持ちで、美しい奥様方は皆さん前後左右に豊かな実りを
湛えられていた。
ところがこの10年くらいであろうか、
急速に女優の体型が変わり始めた。
欧米基準のスレンダー型が取って代わったのである。
いくつか理由が考えられる。
1.欧米から大量の娯楽、映画、テレビ番組、ファッションが流入してきた
2.欧米で暮らすインド人が欧米基準に体型を合わせ始めた
3.インド人は世界中にいるので、インド映画は結構海外で配給される
そのため、欧米基準でないとどうもうまく行かない
私が勝手に考えたものなので、真剣に受け止めていただいては困るが、
おおよそそんなところであろう。
それで、私に何らかの影響があったか?
あった。
スーパー美女たちが、更に身近に感じられるようになってきたのである。
より恋愛対象に近くなってきたと、妄想を抱き始めた。
ミーナと結婚したいな、が、ディーピカ・パドゥコーネじゃなきゃだめだ、
になってしまった。ディーピカは今はもう誰にも止められない一押し女優である。
(大ヒットした「オーム・シャンティ・オーム」のヒロイン)
ハードルが上がるも何も、そもそもない話なのだが、
こういうのはどうだろう。
私は一度「ぼくと1ルピーの神様」(スラムドッグ・ミリオネアの原作)の著者、
ヴィカス・スワラップさんにインタビューをさせていただいたことがある、
スワラップさんは大阪のインド領事館にお勤めのはずである。
私はかなりのインド映画通である。
J-WAVEがインド大使館と組んで
インド映画を日本映画並みに大ヒットさせるキャンペーン
をぶち上げて、ディーピカを呼ぶのである。
そして、北は北海道から南は沖縄まで、私が自ら御案内するのである。
温泉なんか喜ぶんじゃないだろうか。
そしたら「意外にこのオッサン気が利くわね」
とお気に召してもらえるかもしれない。

3年前に買ってきた大量のインド映画のDVDは見尽くしてしまった。
(インドでは海賊版がどこでも売っているが、
私が購入したのはすべてちゃんとしたお店で、「本物だろうな」と
念を押して買った正規に流通しているものである)
もしかしたら、もっと美しい女優が登場しているかもしれない。
そしたらディーピカを見捨てることになるが、許して欲しい。
しかし、新人女優は若いので、私との歳の差は開くばかりである。
もしかしたら、「おじいさん」と呼ばれてしまうかもしれない。
編成部長殿、インド映画キャンペーン早くやりましょう。

何の話か、わからなくなってしまった。


大倉

BOOK BAR staff| 07:40 | カテゴリー:from 大倉眞一郎

2010年06月26日

6.26 OA SIMON & GARFUNKEL 宮沢和史 THE BEATLES and more

1   WHATCHA SEE IS WHATCHA GET / THE DRAMATICS

デトロイト出身のソウルボーカルグループ。
モータウンのお膝元ですから、きっと”目指せテンプス!”
というのりで結成されたんでしょうね。
この曲は1967年発表のデビューアルバムに収録。
同アルバムの「IN THE RAIN」と並ぶ彼らのキラーチューンです。


2   コンドルは飛んでいく/ SIMON & GARFUNKEL

元となっているのはアンデスに伝わるフォルクローレ。
哀愁漂うメロディは世界中でヒットを記録しました。
余談ですが、原題の「El Cóndor Pasa」から命名された
名馬エルコンドルパサーは、競馬界最高峰のレース凱旋門賞で
日本調教馬としては最高着順となる2位を記録しています。


3  遠い町で / 宮沢和史

1998年発表のファーストソロ作より。
90年代中期からブラジル音楽に傾倒した宮沢は、
南米で人気が高く、2001年にはTHE BOOMの「島唄」のカバーが
現地で大ヒットを記録している。


4 DRIFT AWAY /UNKLE KRACKER

アメリカ文化に惹かれているという街の本好きの声にお応えして、
ロードサイドのダイナーにぴったりの曲を。
ヒップホップとカントリーというと、
水と油のような対極に位置するものと見られがちですが、
そうではないことを実証しているのがこの人。
ミシガン州出身ということもあり、
キッド・ロックやエミネムらとつるんでいたんですが、
今ではカントリー色の強いボーカル物を手掛けて成功を収めています。
よく聞くとバックトラックにヒップホップ時代の名残りを感じられますね。
世界は広いがアメリカも広い。
ひとつの枠ではくくれないアーティストも多いんです。


5 chunari chunari / from OST”MONSOON WEDDING”

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インドの北西部パンジャブ地方の結婚式を描いた
2001年の映画『モンスーン・ウェディング』から。
カースト制度は根強いかの地での冠婚葬祭が
一大イベントであることは想像に難くない。
そりゃ色々とドラマもあるのでしょう。
映画のほうはヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞してます。


6  TOMMOROW NEVER KNOWS / THE BEATLES

これぞサイケデリック・クラッシク!
ジョンは山頂で説法しているダライ・ラマをイメージして
ボーカル録りを行い、インド文化に傾倒していたジョージは、
バックでインドの弦楽器タンブーラを演奏しています。
1966年の時点で、今で言うサンプリングの手法を取り入れているのも
驚きです。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2010年06月26日

インドで「暮らす、働く、結婚する」

大倉眞一郎セレクト

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著者:杉本昭男    ダイヤモンド社

著者の杉本さん。高3で初めてインドに行き、
その後日本の大学卒業後、バナラス・ヒンドゥー大学に入学し、
そのまま大学で日本語を教え始め、会社を作り、
教え子だったべっぴんさんと、カーストの壁を超え、結婚。
どっしりとインドに腰をおろし、現地で過ごす濃いぃ〜日々とは!?

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月26日

アンデス家族

杏セレクト

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著者:高野潤    理論社

20年以上にわたり、毎年ペル―やボリビア、
アルゼンチン、エクアドルなど南米太平洋側諸国
を歩き続けている著者です。
力強く働く女性や、活き活きとした笑顔を見せる子供。
自然と共に生きる、現地の暮らしをリアルに写し出す、
2000m級の標高にある土地に、思いを馳せて・・・

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月25日

しつこく「ザ・ロード」

番組の中で紹介した本、映画を更にブログに書くことはまずないのだが、
この映画は誰も読まなくても、ちゃんと書いとかなきゃ、
という気分なので、まあ、そんなことで。
番組で話したことの繰り返しになるところもあるが、お許しを。

いきなりネタバレで始めますから、ご注意ください。
原作に非常に忠実に作られた作品なのだが、
唯一といっていい脚色が加えられている。
冒頭にシャーリーズ・セロンを登場させていることである。
この世界で一番美しい女優の存在はどんな映画でも非常に重い。
原作を先に読んでいた私は「おや?」と思ったのだが、
映画化するために考え抜かれたものであることがすぐに理解できた。
一切説明されない極限状態の中での父と子の「愛情」を越える「信頼」の
物語であるのだが(この表現は異論噴出であろう)、
映画にした場合、どうしても説明はしないが感情移入の導入部分が必要である。
彼女の登場時間は短いが、それがその後の長い旅の意味づけを行っている。

この映画の圧倒的な重量感は、ただ、見てもらうしかないのであるが、
原作を先に読んでおいたほうが、更に心に迫るものがあるとある、
というのが私の個人的な印象である。
極めて稀なケースではなかろうか。

ガイ・ピアーズ、ロバート・デュヴァルまで本当の脇で出演させて、
ヴィゴ・モーテンセンとコディ・スミット=マクフィーという天才子役
二人で押し通すという力技で観客を引きずりまわす。

息詰まるというよりも、息を殺してみる他ないこの映画は是非御覧いただきたい。

「世界の終末」という言葉に惑わされて、
パニック映画と思って行っていただいても、後悔はしない。
大倉が保障いたします。

26日から公開。

映画『ザ・ロード』公式サイト

大倉

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:映画部

2010年06月25日

アウトレイジ

好きな人間も大嫌いな人間もいるはずだが、
この映画は傑作である。

私は北野監督映画はほとんど見ているが、
見ないとまずいような気がしているから見ていただけで、
ファンではない。
誰かも指摘していたが、海外で映画賞を何度も受賞していて、
やたらヨーロッパでは騒がれるので、
みんな見ないといけない、誉めないとまずい、
と思っているだけだったのではなかろうか。
実際、受賞直後は「世界の北野」「やった、たけし最高賞受賞」とか、
景気のいい報道が続くが、あれだけ観客が入っていないんだから、
ほめ記事を書いている記者でさえ見てないんじゃないか、と思うことさえある。
実は私も似たようなものである。
見ないとあいつは映画がわからん奴と思われるのが恐かったのである。
情けない告白である。
何本かこれはという映画もあったが、
いかん、見るんじゃなかったというものもかなりある。

しかし、これは間違いない傑作。
「暴力描写が云々」「ただのヤクザの内紛劇」とか
たわごとをぬかす連中がいるかもしれないが、
人が殺されない映画が今どきあるか?
暴力映画がダメなら歴代の大監督は全員ボケナスということになる。
「ゴッドファーザー」なんて上映禁止だろう。

私はヤクザは大嫌い、といっても会ったこともない。
でも、高校生の頃は下関駅の裏通りにある、
ヤクザ映画、ポルノ映画を掛ける映画館街に通っていた。
真面目な女子高生は丸山町でフランス映画を見たりしていたようであるが、
私はリアルタイムで「仁義なき戦いシリーズ」を見たんだぜ。
ちょっとすごくないか。
今はバラエティで笑っている顔をよく見る高橋英樹の
「男の紋章シリーズ」もリバイバルでかかると必ず見に行っていた。

当時は自宅の近くで合田一家関連の抗争、発砲事件が
しょっちゅう起きていたので、ヤクザ最悪、
という実感はあったのだが、大人から高校生までヤクザ映画に
よく通っていた。心の葛藤なんてまるでなかった。
どういう整理のつけ方をしていたんだろうか。
そういえば最近は合田一家どうしてるんだろうと
今ネットで調べてみたら、元気にやっているようじゃないの。
どうやって生き残っているんだろう。
今の上層部の方なんか私と同じくらいの歳なのかしら。
同級生がいたりするかも知らんね。

さて、過去のヤクザ映画はかなりウェットであった。
裏切りや友情が感情豊かに描かれていて、
耐えて忍んでドスにさらしで爆発するパターンは黄門様並であった。

「アウトレイジ」は乾ききっている。
乾ききっていつつ、全員が怒鳴りあっている。
それがきっとリアルなんだろうと思わせる。
余計な感情描写なく、ドラマは展開していく。
私はこぶしを握ったことさえない平和主義者であるが、
暴力にはどこかカタルシスがあることは否定できない。
北野監督、おめでとうございます。
今回はヨーロッパの薄っぺらい、
映画評論家どもはどう反応していいかわからないようですぜ。
まさに「ざまあみろ」ですね。
これからもひとつこの調子でお願いいたしやす。

映画『アウトレイジ』公式サイト

大倉

BOOK BAR staff| 07:45 | カテゴリー:映画部

2010年06月24日

AMAZONギフト券5000円分を5名にプレゼント!

今週のBOOK BARは絶賛開催中のFIFAワールドカップ南ア大会の
熱い波にのっかって「世界は広い!」をテーマにお届けします。

杏と大倉が世界の広さを感じたのはどんな本なのでしょうか?

そしてリスナー皆さんにはプレゼントとして、
AMAZONのギフト券(5000円分)を用意いたしました。
ぜひこの機会に世界の広さと多様性を読書を通して感じとってください!

ご希望の方は、番組内で発表するキーワードを書き添えて応募してください。
番組の感想なども書き添えていただくと杏と大倉も喜びます!!
来週月曜(6月28日)到着分までを有効とさせていただきます。


(番組スタッフ)

BOOK BAR staff| 08:48 | カテゴリー:おしらせ

2010年06月24日

クレイジー・ハート

花火大会のようにドーン、ドーンとお金を使って、
煙に巻くアメリカ映画はいまだに健在であるが、
こういう燻し過ぎて、銀色が見えなくなったような映画が作られ、
しかもアカデミー主演男優賞なんかをあげちゃう
アメリカという国はやはり侮れない。
私は自分で歌ったり、演奏したりすることはないが
カントリーが大好きである。
特に綺麗なお姉さんやおばさんのカントリーにめっぽう弱い。
何故かカントリーの女性ミュージシャンには
金髪のゴージャスちゃんが多いのである。
世界中の音楽に混じってそんなゴージャスちゃんたちのCDが
並んでいるのもおかしなものだが、
好きなんだから仕方ありませんね。
でも、男たちのカントリーは繊細さに欠けるといいましょうか、
モゴモゴしていて何歌ってんだか良くわからないので、
あまり積極的な聴き手ではなかった。
本物のカントリーファンからすれば唾棄すべきインチキカントリーファンである。

この映画でコロッと態度が変わるかどうかわからないが、しびれた。
コリン・ファレルも出ているが、圧倒的にジェフ・ブリッジスの映画である。
音楽映画ではない、と私は思うが、音楽がすごくいい。
やっぱりカントリーは男の歌かも。
印象が「レスラー」と途中からかぶってきたのだが、
あの絶望で幕を閉じる映画とは後味が全く異なる。
アメリカのかすかな希望のようなものを見た気もする。
アカデミー主題歌賞も「The Weary Kind」で取っていて、
心に響くのであるが、ロバート・デュヴァルがボートの上で、
ジェフと釣りをするシーンで歌っているタイトルもわからない曲が
また聴かせる。監督もそう思ったのだろう。
エンドロールでも流れている。
ちなみに歌はすべて役者本人が歌っている。
そんなことどうすればできるんだろう。

映画『クレイジー・ハート』公式サイト

大倉

BOOK BAR staff| 01:44 | カテゴリー:映画部

2010年06月19日

6.19 OA OASIS UFFIE 土岐麻子 and more

1   WONDERWALL / OASIS 

ノエルもリアムもきっとW杯期間中は、
ビール片手にイングランド戦にくぎ付けなんでしょうね。
そして母国の苦戦ぶりに悪態をついているに違いありません。
ちなみにマンチェスター出身の彼らの贔屓チームは、
世界的な人気クラブのマンUではなく、
労働者階級のサポーターが多いマンチェスター・シティFCの方です。


2   お座敷小唄 / 松尾和子・和田弘とマヒナスターズ

1964年のヒット歌謡曲。
和田弘が巡業先のキャバレーでホステスが歌っていた曲を
採譜してレコーディングしたとのこと。


3  幻の10年 / クリエイション

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原題は「HAPPENINGS TEN YEARS TIME AGO」。
演奏しているのはギタリスト竹田和夫を中心に、
70年代に海外進出を果たした
日本のブルースロックの草分け的バンド。
クラプトンやジェフ・ベックが在籍した伝説のバンド、
ヤードバーズのカバーです。


4 POP THE GLOCK /UFFIE

ガガ様の次はアフィー!?
アメリカ生まれ、香港育ち、現在はパリをベースに活動する
次代のポップ・アイコンです。
すでに離婚歴のある母ですが、そのキュートな佇まいは
世界中の男子のみならずGIRLたちのハートをも射抜いています。


5 MAGIC MOMENT / 土岐麻子

バカラックソングのカバー集から。
この曲のほかにも彼女はサックス奏者の父親とともに
数々のスタンダードソングを歌っています。
そして最近は方向性を変え、
70年代から80年代初頭にかけて流行したシティポップスを
21世紀型の新しい解釈で展開。
誰もが忘れかけていたシティポップス路線は、
実に新鮮な切り口でしたね。


6  DON’T SPEAK / NO DOUBT

ソロとして大成功をおさめ、結婚と出産を経験したボーカルの
グウェン・ステファニーですが、出発点はこのバンド。
彼女らの人気を決定付けた3枚目のシングル曲です。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2010年06月19日

悪と戦う

大倉眞一郎セレクト

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著者:高橋源一郎    河出書房新社

「いまのぼくには、これ以上の小説は書けません。」
自身でそんなコメントを残す一冊。
なんと本を開くと、ひらがなだらけの子供向けの本のよう。
主要緒登場人物は3人。3歳児二人と1歳児。
彼らがそれぞれ歳、状況を変えながら「悪」と戦い、元の世界に・・・

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月19日

イケズの構造

杏セレクト

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著者:入江敦彦    新潮社

京都の“イケズ”にクローズアップし、
本当の意味やニュアンスを説いたエッセイ。
“ぶぶ漬け神話”の真実とは!?
爆笑エピソードから、京言葉、誤解の真相など、
ちょっと笑える「よそさん」必読の書。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月12日

6.12 OA SHAKIRA ムッシュかまやつ CSN&Y and more

1   WAKA WAKA / SHAKIRA feat.FRESHLY GROUND 

FIFAワールドカップ南ア大会がいよいよ始まりました!
開会前日に行われたキックオフコンサートにトリで出演したのは、
スペイン語圏で圧倒的な人気を誇るシャキーラ。
歌はもちろん裸足で見事なアフリカ流ダンスも披露してくれました。
南ア大会オフィシャルソングであるこの曲では、
地元ケープタウンで結成されたバンド、フレッシュリー・グラウンドが
躍動感あふれる演奏を聞かせてくれます。


2   WHEN YOU WISH UPON A STAR / LINDA RONSTADT

ディズニーアニメ『ピノキオ』でお馴染みの名曲。
歌っているリンダ・ロンシュタットは70年代に人気を得た
米西海岸サウンドを代表するシンガー。
イーグルスが彼女のバックバンドだったというのは有名な話。


3  ROUETE 66 /  ブルース・ザ・ブッチャーズ&ムッシュかまやつ

日本の音楽シーンで遊び心を忘れないオトナといえばムッシュ。
今年で71歳になりました。
永井“ホトケ”隆のバンドをバックに気持ち良く歌っています。


4 HERE LIES LOVE /DAVID BYRNE & FATBOY SLIM

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NYの知性派の呼びかけでUKの本能男が合流して、
摩訶不思議な歌物語を紡ぎあげた。。
アルバムのテーマはなんと1965年から20年間に渡って
フィリピンを統治した独裁者夫人イメルダ・マルコスの生涯。
バーンはこの権力の巣窟という主題に興味を持ちリサーチを開始し、
5年前にノーマン・クックに声をかけこのプロジェクトを徐々に
成長させていったそう。
一筋縄ではいかない問題作です。


5 CARRY ON / CROSBY,STILLES,NASH & YOUNG

伝説のロックフェス「ウッドストック」にも出演した4人組。
船頭多くして舟山に登る。
一国一城の主が4人集えば意見をまとめるのは至難の技。
この4人で活動した期間はわずか1年ほどでした。


6  BEAUTIFUL BOY / JOHN LENNON

ジョンが久々に活動を再開した『ダブル・ファンタジー』で、
ヨーコとの間にもうけた息子ショーンに捧げた一曲。
現在ショーンは、YOKO ONO PLASTIC ONO BANDの一員として活動中。

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2010年06月12日

ザ・ロード

大倉眞一郎

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著者:コーマック・マッカーシー    早川書房

「淡々と進みながらも、衝撃的な小説です。」(大倉談)
著者はアメリカ文学の巨匠。
2007年のピュリツァー賞を受賞しています。
世界が滅亡している・・・ほんの一握りの人間が生き残った世界で、
父と息子が南を目指してひたすら歩み続ける・・・
映画は6/26に公開されます。

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月12日

星の王子さま

杏セレクト

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著者:サン=テグジュペリ    岩波書店

アフリカの砂漠に不時着してしまった、
操縦士のもとに現れた、王子さま。
自分が棲む小さな星のお話や、
王子さまが地球を旅する様子が描かれたりしています。
死んでしまうとお星さまになる、と言われるようになったのも、
この本があったからかもしれない…

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月11日

ボックス!

くっそー!青春だぜ。スポーツマンはさわやかだぜ。
澱んだ俺の胸中に清涼な風が吹くぜ。
また泣いちまった。

高校生のスポーツ映画は基本的に嫌いなのである。
だって、ウンチだったんだもん。
私が通った下関西高校では、
不思議なことに体育大会は異常な盛り上がりを見せるし、
その他にも一学期の期末テストが終わった後だったか、
クラス対抗のスポーツ大会なるものが、
二日間に渡って催されていた。
もう頭がいい上にスポーツ万能の連中が、
これ見よがしにバレーでスパイクを打つ、
それでいて、これ見よがしにしていないのが、
これ見よがしなんだよ、おまえらは、
と言いたくなる私のような人間は
どの競技にエントリーしたかも覚えていない。
当時は女子が男子の1/10しかいなかったので、
頭のいい奴も、悪い奴もスポーツができれば
もてると思い込んで、必死にアピールするんだな。
女子生徒たちは盛んに黄色い声援を送っていたように思うが、
本当のところはどう思っていたのだろう。
同窓会の様子を聞くと、女子生徒はとにかく医者になった比率が高い。
サルが飛んだり跳ねたりしてるわ、
と思っていたんじゃなかろうか。

高校に入ってすぐに勢いで中学の時にやっていた
ソフトテニス部に入ったのだが、
どういうわけか意外に強い部で、
体育会並みにしごかれる。
こんなはずじゃなかった、と毎日後悔の日々であった。
練習前に天下の公道まで使用して、
グルグル走らされる。
私は運動が嫌いだったので、走るのも好きなわけがない。
「どん(ビリ)の奴はもう一周やけーのー」
とスポーツの嫌いな奴を更に嫌いにさせるようなことを言う。
善長啓多と私はどちらも走るのが特に嫌いだったので、
ある日、走っている時に絶対にどちらかがどんになることがわかった。
二人の間で一瞬のうちに目と目で同意が成立し、
「せーの」で同時にゴールした。
「おまえらもう一周」
やむを得ない裁定ではあろうが、先輩風を吹かしている若者を深く憎んだ。

そんなこんなで、社会に出てヘタヘタおじさん、おばさん、
でも性格のよき方々のテニスサークルに入るまで
スポーツとは無縁であった。
あれは楽しかったなあ。
根性なくてOKだったから。
アメリカに行くまで何年も千葉の稲毛まで毎週通った。
東京の人たちは根性がありそうだったんですよ。
他の楽しい話も思い出したが、ネタはとっておこう。

ボクシング、考えたこともなかったなあ。
下関の高校にボクシング部なんてあったのかなあ。
聞いた事がない。
ともあれこの映画はボクシング少年たちの話である。
汗と血と涙の青春スポーツ映画である。

グダグダ言わないで、即、見に行きなさい。
私がグダグダしてたんで、もう終盤かもしれない。
スポーツするの嫌いな人も大丈夫。
映画に出てくる連中はみんな本当にさわやか。
泣いて、綺麗な体になろう。

映画『ボックス!』公式サイト

大倉

BOOK BAR staff| 10:52 | カテゴリー:映画部

2010年06月10日

告白

「ドッカーン」だ。
私が大分前に番組で紹介したが、
本屋大賞を受賞し、
今や知らない人がいない湊かなえの「告白」が映画化されれば、
何も書かないわけにはいかないだろう。
いいことがまるで書かれていない小説であった。
でも、どえらく面白かった。

映画は、またあの中島哲也監督である。
なんだか悪い奴のような気がするのだが、
作るものにはずれがないので、悪口の言いようがない。
原作にかなり忠実に仕上げてある。
しかし、この原作に忠実にというのがとんでもなく難しい、
と思っていたので、誰が映画化しても、
失敗するだろうと思っていたんだけどな。
中島哲也嫌いの広告業界の人には申し訳ないが、
この中島監督は映画は人に見せるものだということを
100%理解している。
そして見る側は簡単に魅せられてしまう。

こんなに面白いけど、結末は本来最悪の小説である。
しかし、小説の後味は必ずしも悪くなかった。
人をあれだけ殺しといて、しかも「ミステリー」でもない
閉塞感に満ちたどこにでもありそうな世界の話なのに、
妙にリアリティがなかったのかもしれない。
リアリティがあればいい小説、というわけではない。

昨日、本屋で文庫本を手にとってみたら、
映画について、中島哲也のインタビューが
そのまま載せられていた。
「あざといなあ」と思いつつ、立ち読みしてしまった。
なるほど、そういうふうに解釈していたのか。
そういえばそうだな。
「何だ」と思う人は買えばいいと思います。

ひとつ、監督と完全に一致していたのは先生役は、
松たか子以外にいないということ。
彼女がいなければ、
この映画は小説の半分くらいの薄っぺらなものになっていたはずである。

映画『告白』オフィシャルサイト

大倉

BOOK BAR staff| 02:01 | カテゴリー:映画部

2010年06月05日

6.5 OA KOKIA THE CHEMICAL BROTHERS BLONDIE and more

1   ALL MY LIFE / K-Ci and JOJO 

90年代後期のR&Bシーンを象徴する兄弟デュオ。
いままでの人生でずと君を探し続けていたと歌うこの曲は、
結婚式/披露宴の定番ソングとなっていました。


2   I CATCH A COLD / KOKIA

風邪をひいた。
なんかトボケた曲名です。
昨年もヨーロッパツアーを行うなど、
海外にもファンが多い彼女ならではのユーモアか?


3  WHERE DO I BIGIN /THE CHEMICAL BROTHERS

来週、3年ぶりの新作を発表するケミ兄。
きょうは幕張で3時間のDJプレイを披露してくれました。
この曲は彼らの人気を決定付けた97年の『DIG YOUR OWN HOLE』に
収録されていたチル・ナンバー。
ゲスト・ボーカルはデジタル世代の吟遊詩人ベス・オートン嬢です。


4 SUZIE Q /CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

アメリカ南部で愛されているスワンプ・ロックの名曲。
オリジナルはデイル・ホーキンス。


5 I DON’T KNOW HOW TO LOVE HIM /YVONNE ELIMAN

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アンドリュー・ロイド=ウェーバーの出世作となった
キリスト最後の7日間を描いたロック・ミュージカルを
映画化した1973年の作品『ジーザス・クライスト・スーパースター』の
オリジナルサウンドトラックより。
映画でマリアを演じたイヴォンヌ・エリマンが歌う劇中歌です。
イヴォンヌはその後、エリック・クラプトンのツアーで、
サポートシンガーとして活躍。
映画『サタデー・ナイト・フィーヴァー』ではディスコソングを
ヒットさせるなど、いま思えばかなり器用なシンガーといえそう。
ハワイ出身で母親は日本&中国家系だそうです。


6  MARIA / BLONDIE

NYのニューウェーブ・シーンを代表するバンド。
この曲は1982年以来17年ぶりに活動を再開したアルバム
『NO EXIT』からのヒットでした。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2010年06月05日

聖母マリア崇拝の謎

大倉眞一郎セレクト

    maria.jpg

著者:山形孝夫    河出書房新社

崇敬の対象だけれども、祈りの対象ではない・・・
禁じられてもここまで広がった聖母マリアに対する信仰。
“マリア”現象とは?
父権的なキリスト教での、母なる存在とは?
「やっぱり人間は面白いわ」と感じ入る一冊!(大倉談)

BOOK BAR staff| 14:45 | カテゴリー:BOOK INFO

2010年06月05日

徳川将軍家十五代のカルテ

杏セレクト

    tokugawasyogunkenokarute.jpg

著者:篠田達明    新潮社

医師にして作家の著者が綴った、
徳川将軍家の身体にフィーチャーした一冊!
この世を去った時の知られざる真の病状を明かします。
家康は健康オタクだったとか・・・
天下をとるにはズバリ長寿!!

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO


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