2010年06月28日
インドの美女
先週紹介した本は、
うまいことインド美女と結婚できた杉本さんの話であったが、
どうなんだろう、あんなチャンスが普通の日本人に
訪れることなんてあるんだろうか。
仕事で赴任している日本人がインドに骨を埋める気で
高いハードルを乗り越え、美女を娶る勇気があるだろうか。
うまいこと日本に来ている留学生と結婚できることはあるかも知れないが、
インドで暮らしつつ、「俺が君を守るから」なんて言って、
めでたし、なんてことは極めて稀であろう。
かつて私の勤めていた会社で、
タイ一番の人気女優と広告の仕事を通じて結婚して、
その後も幸せに暮らしましたとさ、という話を聞いたことがある。
「そんなのありですか、職権乱用で逮捕でしょう」、
と詰め寄ったのだが、広告会社というのは男と女のことについては甘い。
みんなただ羨ましいと思っていたそうである。
タイとインドじゃ状況全然違うしな。
さて、私は「インドの女性は全員綺麗」に近いことを申し上げたが、
あれはあくまで私の個人的審美眼によるところのもので、
「そんなことない」と思っている方も多いであろう。
私も本当のところ「全員はちょっとオーバーだったかもしれない」
と話した後で思ってしまった。
ただし、個人的には世界でも有数の美女比率の高い国だと信じている。
問題はですね、心を締め付けられるような美女に出くわしたとしても
ただの旅行者の私には何らアプローチの方法がないということである。
日本でもナンパなんてしたことないのに、
いきなりインドの街角で、美女に寄って行って
「お茶でもいかがですか」というわけにもいかない、
じゃなくて、とてもできない。
インドの言葉が話せないんだもん。
たとえ話せたとして、坊さんの頭をほうたらかしてたら
こんなになってしまいました、という具合にピンピンに毛が立ち、
極めて日に焼けやすい頭頂部を晒した、汚いなりをしたオッサンに
ついてくるお嬢さんがいたら、日本ででも奇跡だろう。
それにお茶に行くってどこに行くのよ。
こっちは高級ホテルに入れる身分じゃないのよ。
じゃ、日陰で立ち話でも。
あるわけないじゃん。
職業は?と聞かれたって「いや、今、一休み中」で通じる世界じゃない。
そんなわけで、私が崇める美女はどうしても映画女優に限られてしまう。
かつて「踊るマハラジャ」という南インドのタミル語映画が
日本で大ヒットしたことがあるが、ミーナ、可愛かったね。
ただ、インド人以外の女優さんに比べると、
やや、ふくよかだったことにお気づきだったろうか。
かつてインドではふくよかな女性が美人とされてきていた。
サリーからお腹が見え隠れするが、あそこがチャームポイントで
お金持ちで、美しい奥様方は皆さん前後左右に豊かな実りを
湛えられていた。
ところがこの10年くらいであろうか、
急速に女優の体型が変わり始めた。
欧米基準のスレンダー型が取って代わったのである。
いくつか理由が考えられる。
1.欧米から大量の娯楽、映画、テレビ番組、ファッションが流入してきた
2.欧米で暮らすインド人が欧米基準に体型を合わせ始めた
3.インド人は世界中にいるので、インド映画は結構海外で配給される
そのため、欧米基準でないとどうもうまく行かない
私が勝手に考えたものなので、真剣に受け止めていただいては困るが、
おおよそそんなところであろう。
それで、私に何らかの影響があったか?
あった。
スーパー美女たちが、更に身近に感じられるようになってきたのである。
より恋愛対象に近くなってきたと、妄想を抱き始めた。
ミーナと結婚したいな、が、ディーピカ・パドゥコーネじゃなきゃだめだ、
になってしまった。ディーピカは今はもう誰にも止められない一押し女優である。
(大ヒットした「オーム・シャンティ・オーム」のヒロイン)
ハードルが上がるも何も、そもそもない話なのだが、
こういうのはどうだろう。
私は一度「ぼくと1ルピーの神様」(スラムドッグ・ミリオネアの原作)の著者、
ヴィカス・スワラップさんにインタビューをさせていただいたことがある、
スワラップさんは大阪のインド領事館にお勤めのはずである。
私はかなりのインド映画通である。
J-WAVEがインド大使館と組んで
インド映画を日本映画並みに大ヒットさせるキャンペーン
をぶち上げて、ディーピカを呼ぶのである。
そして、北は北海道から南は沖縄まで、私が自ら御案内するのである。
温泉なんか喜ぶんじゃないだろうか。
そしたら「意外にこのオッサン気が利くわね」
とお気に召してもらえるかもしれない。
3年前に買ってきた大量のインド映画のDVDは見尽くしてしまった。
(インドでは海賊版がどこでも売っているが、
私が購入したのはすべてちゃんとしたお店で、「本物だろうな」と
念を押して買った正規に流通しているものである)
もしかしたら、もっと美しい女優が登場しているかもしれない。
そしたらディーピカを見捨てることになるが、許して欲しい。
しかし、新人女優は若いので、私との歳の差は開くばかりである。
もしかしたら、「おじいさん」と呼ばれてしまうかもしれない。
編成部長殿、インド映画キャンペーン早くやりましょう。
何の話か、わからなくなってしまった。
大倉











