2010年04月24日
4.24 OA SONNY & CHER CLIFFORD BROWN MARVIN GAYE and more
今夜の杏と大倉の四方山話のBGMは、
「1Q84」の通奏低音ともいうべきヤナーチェクの「シンフォニエッタ」。

こちらは物語の冒頭に登場するジョージ・セル指揮による
クリーブランド管弦楽団演奏のレコード。
1 TWO KITES / NORMA WINSTONE
ロンドン生まれのジャズシンガー。
ふだんはジャズ・スタンダードを歌うことが多いようですが、
ここでは大倉さんが「1Q84」から連想したという
ピアノのリフが軽やかなナンバーを聞いてもらいました。
2 I GOT YOU BABE / SONNY AND CHER
「1Q84」では完璧なカップルの例えとして登場したデュオ。
解散後、シェールはソロとして輝かしいキャリアを築く。
なかでも90年代には、とても中年期とは思えないプロポーションを
現在のレディ・ガガを彷彿とさせる過激なファッションで包み、
大きな話題をさらっていましたね。
女優としても才能のある人で、派手な私生活とは真逆な地味な役柄も
見事に演じきっていました。
3 STARDUST / CLIFFORD BROWN
25才という若さでこの世を去ってしまったトランペット奏者。
ジャズがもっともスリリングだった50年代のハードバップ・シーンを、
まるで流れ星のように駆け抜け、こんなにも印象深い演奏を残してくれました。
4 TROUBLE MAN / MARVIN GAYE
1972年制作の同名映画のために作られたサウンドトラックより。
ハードボイルドな雰囲気を醸し出すジャジーなサウンドと、
マーヴィンのスーパークールなファルセット・ボイス、
この黄金の配分比率により、大都市の暗部が炙り出されていきます。
5 THE WINDMILLS OF YOUR MIND / NOEL HARRISON

「1Q84」にも登場するマックイーンとフェイ・ダナウェイが
完璧なハーモニーを奏でるクライム・ムービー『華麗なる賭け』より。
作者は巨匠ミッシェル・ルグラン。
発売時の邦題は「風のささやき」でした。
6 IT’S ONLY A PAPER MOON / TONY BENNETT
♪愛がなければ、それはただの安物芝居に過ぎない・・・
もともとは1930年代に流行ったポピュラーソング。
「1Q84」ではこの曲の歌詞が重要な場面で引用されていました。
今夜はトニー・ベネット版の美声をどうぞ。
