2009年11月28日

新訳 ハムレット

大倉眞一郎セレクト

    ham.jpg

著者:ウィリアム・シェイクスピア    翻訳:河合祥一郎  
                       角川書店刊

イギリス文学の古典中の古典!
「ハムレット」でよく話題になるのは
”To be, or not to be. That is the question.”
そして”Get thee to nunnery!”というセリフ。
この本でわかりやすく解釈をできます。
話の内容は、デンマークの王室を舞台にした悲劇。
シェイクスピアを気軽に読める一冊。お試しあれ!

BOOK BAR staff| 14:50 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月28日

11.28 OA monobright DEPECHE MODE U2 and more

1 GIVE LOVE ON CHRISTMAS DAY /SWV 

モータウン・メイドのクリスマスソング。
テンプス、ジャクソン5、ニューエディション、ジョニー・ギルらが
歌い継いできた名曲です。


2 孤独の太陽 / monobright

2007年にデビューした北海道出身の4人組バンド。
この曲は杏ちゃんが熱演中の土曜夜9時放送のドラマ
『サムライ・ハイスクール』の主題歌です。


3  ENJOY THE SILENCE / DEPECHE MODE

デペッシュの放った数多くのヒット作の中でも、
一際重要な意味を持つ活動中期のメルクマーク的作品。
多くのフォロワーがこの曲をカバーしています。


4 BILLIE JEAN / WINTERPLAY

オシャレでポップな韓国の男女2人によるジャズユニット。
こんな風にマイケルの原曲と印象を変えたアレンジでカバーされると、
もともとのメロディーが持つ強さをあらためて感じます。


5  THE BOAR’S HEAD CAROL / DRAGONFIRE

イギリスの古語で歌われた曲。
シェイクスピアの時代の言葉と同じなのかは定かではありません。


6 WITH OR WITHOUT YOU / U2

3Dによるライヴドキュメント映画、
センターステージでの360°スタジアムツアー、
You Tubeでの世界同時完全無料中継、
ベルリンの壁崩壊20周年記念フリーライヴと
攻めに攻めている今年のU2は誰もやったことのない
ドでかくてピカピカに新しいことを次々と実現させている。
日本にもやってきて欲しいけど、
今回のツアーセットは総重量160トンという
通常の4倍規模の機材で組み立てられるそうで、
ちょっと難しそうな気配。
こっちから行くしかないか!

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2009年11月28日

若きサムライのために

杏セレクト

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著者:三島由紀夫     文藝春秋刊(文春文庫)

様々な顔と揺るぎないカリスマ性を持つ、三島由紀夫・・・
“青春について”、“信義について”、“肉体について”、
そして“羞恥心について”・・・
昭和を生きた「サムライ」が、読む者に語りかける一冊です。
日本中に衝撃が走った自決事件の前年に出された本。

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月21日

無理

大倉眞一郎セレクト

偶然にも打ち合わせなく、同じ作家、
奥田英朗さんの本をセレクトした、ふたりでした。

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奥田英朗 著    文藝春秋 刊

2009年本屋大賞受賞を予想しちゃいます!
というくらい大倉レコメンドの作品。
その面白さは難解な純文学ではなく、
エンタテインメントに優れたことが重要視されている。
ある程度の重量感が求められている・・・(大倉談)
復活の見込めなさそうな閉塞状況にある地方都市を舞台に、
鬱屈を抱えながら生きる人々を描く、群像劇です。

BOOK BAR staff| 14:50 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月21日

11.21 OA JONI MITCHELL RAMIRO MUSOTTO 佐野元春 and more

1 I BELIEVE IN MIRACLES /JACKSON SISTERS 

ダンスフロアを熱狂させるクラブアンセムとしてお馴染みの曲。
しかし1976年のリリース時にはヒットの兆しすらない
知る人ぞ知る曲でした。
世に出るようになったのは、10年以上経ってからのこと。
80年代が終わりかけた頃に流行したレア・グルーヴが
きっかけでした。
UKのDJたちの間で旧盤の掘り起こしが拡がったことで
日の目を見ることが出来たんですね。
それにしてもこんなにもキャッチーな曲が
なぜヒットしなかったんだろう???


2 THE CIRCLE GAME / JONI MITCHELL

団塊の世代にとっては1970年にカンヌで賞を受賞した映画、
『いちご白書』の主題歌版の印象が強い曲ですが……
ジョニが原曲を書いたのは1965年、彼女が22歳のときで、
同じカナダ出身のニール・ヤングに捧げたそうです。


3  GWYRA MI / RAMIRO MUSOTTO

ブラジルの音楽の都バイーア在住のビリンバウ奏者。
もともとはアルゼンチン生まれということもあり、
最近、好事家の間で話題の「アルゼンチン音響派」の
流れで紹介されることが多い人物です。
最先端の電子機材と伝統楽器によってオーガニックなグルーヴを
紡ぎ出した2007年の最高傑作『文明と野蛮』収録曲。
残念なことに胃がんのため、今年9月11日に45歳の若さで
亡くなってしまいました。
ようやく日本でもその才能が評価されるようになった矢先の
ことでした。合掌。


4 MEGLIO STASERA / MONDO CANDIDO

イタリアのフィレンツェ出身の3人組。
洗練された優雅さとシニカルなユーモアを兼ね備えた
芸風(?)がいかにもヨーロッパのグループという感じです。


5  KAAAME TOI RUTON KAUPUNKIN / ALAMAAILMAN VASARAT

こちらはホーン・セクションにチェロ2台、ドラム、
キーボードというユニークな編成のフィンランド出身のバンド。
「エスニック+パンク」とか「ラジカル・トラッド」などと
呼ばれているらしい。
今年10月に来日公演を行っています。


6 希望 / 佐野元春and The Hobo King Band

日本を生きる人々を短編小説集のように歌いあげた
2004年リリースのアルバム『THE SUN』収録曲。
いまの日本に一番必要とされるもの。

BOOK BAR staff| 14:47 | カテゴリー:SONG LIST

2009年11月21日

オリンピックの身代金

杏セレクト

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奥田英朗 著    角川書店 刊

これでもか!というほどの重厚なサスペンス小説。
読み応えはバツグン。
昭和39年夏、オリンピック開催に沸きかえる東京で起こった爆発事件。
警察を狙ったこの事件が国民に伝わることはなかった・・・。
そこに隠されているものとは・・・!?

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月14日

11.14 OA JUJU RAUL BARBOZA BIG BLUE BALL and more

1 PRESENT /JUJU 

きょうから公開となった「DISNEY’S クリスマスキャロル」の
イメージソング。
映画のほうではジム・キャリーが声優として大活躍!
主役のスクルージを含め7役を演じ分けているそう。


2 PICTURE / KID ROCK feat. SHERYL CROW

当時はまだラッパーとしての印象が強かった
デトロイトの暴れん坊キッドロックがシェリル・クロウを迎えて
新境地を開いたカントリー・バラード。
名曲です。
この曲の反響に大きな自信を得たキッドは、
その後、活動をシンガー寄りへとシフトしていきます。


3  FEEL / ROBBIE WILLIAMS

肉食顔のシンガーといえばこの人。
数年前にゲイ疑惑報道をめぐる裁判で勝訴して、
賠償金を手に入れていましたが、
ロビーの”人たらし”な笑顔の前では性別も年齢も関係ない。
自信満々なパフォーマンスと無防備でシャイな素顔を使い分けて、
10万人以上の大観客を自在に操る姿は
エンターテイメントの神が降臨したかのようだ。


4 DIRTY LAUNDRY / DON HENLEY

イーグルス解散後にリリースしたファーストソロアルバム収録曲。
バンドで西海岸ロックの王道を極めた直後だけに、
遊び心を利かせた変化球といった風情の楽曲。


5  CHERUVICHA / RAUL BARBOZA

アルゼンチンの伝統ダンス音楽「チャマメ」を代表する
アコーディオン奏者。
バルボサはアルゼンチン東北部の先住民グアラニの出身。
グアラニの自然を尊ぶ姿勢がその音から伝わってくる。


6 FORREST / BIG BLUE BALL

BIG BLUE BALL(まさに地球!)とは……
世界各地の良質な音楽を紹介するレーベル
「REAL WORLD」の主催者ピーター・ガブリエルが主導した
国境も人種も超えたセッション・プロジェクト名。
この曲にはタンザニアの人間国宝的シンガーや、
セネガルの打楽器奏者が参加している。

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2009年11月14日

人外魔境

大倉眞一郎セレクト

著者:小栗虫太郎   沖積舎刊

まさに、奇書。
小栗虫太郎さんは、1901年生まれ。
昭和初期の戦前、戦中の時代に活躍した作家。
大倉氏が「人外魔境」を知ったのは小学生の時。
松本零士さんの作品「有尾人」からだそうです・・・。
おどろおどろしい「魔境」探検に心を奪われる、
そんな不思議な魅惑の世界を覗いてみませんか?

BOOK BAR staff| 14:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月14日

哄う合戦屋

杏セレクト

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著者:北沢秋    双葉社刊

時は、天文十八年。
戦国時代の“スゴ腕の軍師”を描いた小説。
甲斐、武田と越後、長尾に挟まれた緩衝地帯、
中信濃を舞台に、孤高の合戦屋が繰り広げる物語。
レキジョにはたまらない、一冊となっています。
「領主を担ぎ勢力を広げる一方で、不幸なまでの才能と
抑えきれぬ天下への大望が、それぞれの運命の前に立ちはだかる―。」

実はカリスマレキジョ、杏さんが帯を・・・↓↓↓

BOOK BAR staff| 14:30 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月07日

11.7 OA MOZAIK MAXWELL XUELIAN and more

1 SAX A GO GO /CANDY DULFER 

オランダ出身のファンキーな女性サックス奏者。
プリンスやマドンナのオランダ公演でバックを務めたことで
頭角を表し、1990年にデビュー。
とにかく華のあるプレイヤーです。
この曲はメイシオ・パーカーやタワー・オブ・パワーも
参加した93年のセカンドアルバムに収録。


2 THE WIND BLOWS OVER DAUNUBE / MOZAIK

アイリッシュを中心に、東欧の伝統音楽や
アメリカンフォークミュージックなど
トラッドミュージックを奏でる重要人物が集まり結成された
奇跡の多国籍ユニット。


3  THIS WOMAN’S WORK / MAXWELL

90年代に登場したニュークラシック・ソウルの流れの中で、
ディアンジェロやエリカ・バドゥらと共に中心的役割を果たした
NYブルックリン出身のシンガー。
この曲はケイト・ブッシュがオリジナルだが、
見事にマックスウェルの歌として完成されている。


4 A HEART IN NEW YORK / ART GARFUNKEL

「天使の歌声」と呼ばれるクイーンズ出身のアーティが
ホームタウンであるNYへの愛をこめた1曲。
S&Gとして来日した今年の夏のドーム公演は、
団塊の世代にとって何よりのプレゼントだったのだろう。
会場では多くの涙する人を目撃しました。


5  千年の祈り / XUELIAN

チベット出身の美人3姉妹。
見事な高音のハーモーニーと「豊かな声量は
伝統音楽で鍛えた賜物でしょう。
グループ名のシュエリエン=雪蓮は、
チベットの荒野で風説に耐えて咲く高山植物が由来です。


6 WORDY RAPPINGHOOD / TOM TOM CLUB

邦題は「おしゃべり魔女」。
トーキングヘッズのリズムセクションによる別働隊。
まだヒップホップ黎明期の1981年にいち早くラップを
とりあげたその先見の明には驚かされる。
いま聴き返すと間奏のパーカッション・パートなどは、
その後に登場するルイ・ヴェガらヒスパニック系DJが
生み出すラテンハウスのようにも聞こえる。
皆が気付かない間に時代の3歩くらい先を歩いていたんですね。

BOOK BAR staff| 14:46 | カテゴリー:SONG LIST

2009年11月07日

千年の祈り

大倉眞一郎セレクト

    sennennoinori.jpg

著者:イーユン・リー 翻訳:篠森ゆり子

第1回フランク・オコナー国際短篇賞、ヘミングウェイ賞など
数々の文学賞に輝いた北京出身の女流作家のデビュー短編集。
娘と父の関係を描いたタイトル作は映画化もされており、
大倉さん曰く小津安二郎の「東京物語」と同種類の印象を受けたそう。

BOOK BAR staff| 14:36 | カテゴリー:BOOK INFO

2009年11月07日

ドナウよ、静かに流れよ

杏セレクト

    danub.jpg

著者:大崎善生  文春文庫

ドナウ川で起った邦人男女の心中事件。
将棋関連の編集者であった著者は、
新聞の小さな囲み記事を読み心にひっかかるものを感じる。
そして事件の起こったウィーンへ飛ぶ。
悲劇的な愛の軌跡を辿るノンフィクション作品。

BOOK BAR staff| 14:15 | カテゴリー:BOOK INFO


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