1 I BELIEVE IN MIRACLES /JACKSON SISTERS
ダンスフロアを熱狂させるクラブアンセムとしてお馴染みの曲。
しかし1976年のリリース時にはヒットの兆しすらない
知る人ぞ知る曲でした。
世に出るようになったのは、10年以上経ってからのこと。
80年代が終わりかけた頃に流行したレア・グルーヴが
きっかけでした。
UKのDJたちの間で旧盤の掘り起こしが拡がったことで
日の目を見ることが出来たんですね。
それにしてもこんなにもキャッチーな曲が
なぜヒットしなかったんだろう???
2 THE CIRCLE GAME / JONI MITCHELL
団塊の世代にとっては1970年にカンヌで賞を受賞した映画、
『いちご白書』の主題歌版の印象が強い曲ですが……
ジョニが原曲を書いたのは1965年、彼女が22歳のときで、
同じカナダ出身のニール・ヤングに捧げたそうです。
3 GWYRA MI / RAMIRO MUSOTTO
ブラジルの音楽の都バイーア在住のビリンバウ奏者。
もともとはアルゼンチン生まれということもあり、
最近、好事家の間で話題の「アルゼンチン音響派」の
流れで紹介されることが多い人物です。
最先端の電子機材と伝統楽器によってオーガニックなグルーヴを
紡ぎ出した2007年の最高傑作『文明と野蛮』収録曲。
残念なことに胃がんのため、今年9月11日に45歳の若さで
亡くなってしまいました。
ようやく日本でもその才能が評価されるようになった矢先の
ことでした。合掌。
4 MEGLIO STASERA / MONDO CANDIDO
イタリアのフィレンツェ出身の3人組。
洗練された優雅さとシニカルなユーモアを兼ね備えた
芸風(?)がいかにもヨーロッパのグループという感じです。
5 KAAAME TOI RUTON KAUPUNKIN / ALAMAAILMAN VASARAT
こちらはホーン・セクションにチェロ2台、ドラム、
キーボードというユニークな編成のフィンランド出身のバンド。
「エスニック+パンク」とか「ラジカル・トラッド」などと
呼ばれているらしい。
今年10月に来日公演を行っています。
6 希望 / 佐野元春and The Hobo King Band
日本を生きる人々を短編小説集のように歌いあげた
2004年リリースのアルバム『THE SUN』収録曲。
いまの日本に一番必要とされるもの。