2017年11月18日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは三省堂書店・神保町本店の
アルパカ書店員こと内田剛さん。
神保町本店は、本の街・神保町のランドマークとなっている
売場面積約1,000坪の大型書店です。

内田剛さんの入魂の一冊はこちら!
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美しい日本のくせ字』 
著:井原奈津子 パイ インターナショナル

ちょっとネガティブな印象のある"くせ字"ですが、
著者はくせ字愛好家の井原奈津子さん。
ダウンタウンの松本人志さんや稲川淳二さん、など有名人の字から
喫茶店のノートや地面の落書きなど道端で拾った字まで・・・
様々な人の字を集めた井原さんによるみんなの違いにぐっとくる奥深き世界。
松本人志さんの字をあなたも書けるくせ字の練習帳も付いています!
また、巻末の女子の字の流行をまとめた40年史も興味深い1冊です。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年11月18日

11.18 OA Michael Jackson サンボマスター STING and more

1  BILLIE JEAN / Michael Jackson 


2  Get Out Of Your Own Way / U2 


3  愛しさと心の壁 / サンボマスター 


4  熊蜂の飛行 / セルゲイ・ナカリャコフ 


5  Fortress Around Your Heart / STING 

BOOK BAR staff| 22:47 | カテゴリー:SONG LIST

2017年11月18日

雀蜂

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:貴志祐介 角川書店

『貴志祐介"新世界より"、でなくてもおもしろい』

リスナーからのメールをきっかけに選書した大倉さん。
とっても長い「新世界より」よりも短くて、読みやすく、かつ面白い本と話すのは、
雪山を雀蜂が飛んでいる表紙が印象的な小説「雀蜂」。
主人公は小説家。八ヶ岳の山荘に妻と止まった夜、酔って眠ってしまいます。
ふと目を覚ますと部屋の中で蜂の羽音が・・・なんとか退治するも、
部屋の蜂は1匹ではなくて・・・消えた妻、外は吹雪、通信機器もない。
かつて雀蜂に刺された小説家に迫るアナフィラキシーショックの恐怖。
帯に書かれた「あと1回刺されると―俺は死ぬ。」にも目が留まる
ただしそこは一筋縄ではいかない貴志ホラー。最後まで目が離せません。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年11月18日

BOOK STAND てれびのスキマさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
今週は、デビュー作「タモリ学」で注目を集めて以来、「1989年のテレビっ子」「大人のSMAP論」などテレビにまつわるユニークな著作で知られる「てれびのスキマ」こと、戸部田誠さんの登場です。
現在「笑福亭鶴瓶論」も好評発売中。
この本では「スケベで奥深い」という鶴瓶さんの魅力に迫っています。
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今回BOOKSTANDでは、戸部田さんが刺激を受けた本を紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

酒井若菜を作った8人
今夜紹介するのは酒井若菜さんの「酒井若菜と8人の男たち」です。
タイトル通り8人の男性・・・マギーさん、ユースケ・サンタマリアさん、板尾創路さん、山口隆さん、佐藤隆太さん、日村勇紀さん、岡村隆史さん、水道橋博士さんとの対談集、と言うことですね。
普通対談本・・・女優とタレントさんの場合、間に編集者が入って、その対談を構成するのが普通だと思うんですけど、この本に関しては酒井さんが自ら構成されている本ですね。これは酒井さん本人が、親交のある方8人を選んだと、いうことですね。
特に芸人さんのすごさ、やさしさ、みたいなものが際立っていて、特に岡村さんとはこの本で明らかになるすごく衝撃的な関係があって、もともとはケンカをしたりしながら、岡村さんが病気になった時に酒井さんが助ける、というようなすごく印象的なエピソードがあります。
そこは読んでいてすごくもう本当に胸が締め付けられるような感じで、岡村さんに酒井さんみたいな存在がいてよかったなということもあるし、おそらく酒井さんにとっても岡村さんの存在がものすごく力になったんだな、ということはすごく思いますね。
ぼくの印象では酒井さんは文章の人という感じがして、とにかく酒井さんの文章が大好きなんですよね。
この本でもその対談の後にそれぞれの人に関するエッセイを書かれていて、そのエッセイが本当に酒井さんのやさしい眼差し、肯定的な雰囲気が出ていて、すごくいいなあ、と思いましたね。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年11月18日

蔦屋

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:谷津矢車 学研マーケティング

『この江戸を変えてやる!』

現在日本各地に展開しているTSUTAYAの名前の由来となった、
江戸時代、稀代の名プロデューサーとして名をはせた蔦屋重三郎。
浮世絵の喜多川歌麿、東洲斎写楽の仕掛け人でした。
作家、絵師を本屋ごとに抱え、今でいう版元の役割まで担っていた当時の本屋。
吉原に生まれ、吉原の中だけで本屋を展開していた蔦屋が、日本橋へ業務拡大。
面白いことをするにもリスクが大きい、今よりももっと言論の厳しかった時代、
蔦屋の半生を通じて描かれた男たちの熱い戦い、時代ビジネス小説です。
著者の谷津さんは杏ちゃんと同い年。若き時代小説家、今後の作品にも注目です。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年11月11日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!
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キッズファイヤー・ドットコム』 
著:海猫沢めろん 講談社

カリスマホストが帰宅すると待っていたのは見知らぬ赤ちゃんだった。
男が一人で子育てするとどうなるのか、をテーマに
待機児童、ソーシャルメディア、働き方改革などなどなど・・・
現代社会が抱える様々な問題を取り入れながら描いた育児小説です。
ちょっと不思議なタイトルは本編の中でも関係のあるアレに由来。
読み終えた後誰かと話したくなるそんな1冊です。
是非手にとってみてください。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年11月11日

11.11 OA レキシ ポルカドットスティングレイ WEAVER and more

1  躍り念仏 / レキシ 


2  夜明けのオレンジ(全知全能 Ver.) / ポルカドットスティングレイ 


3  Shake! Shake! / WEAVER 


4  まっくら森の歌 / 谷山浩子 


5  The Neglected Garden / Cécile Corbel 


BOOK BAR staff| 22:45 | カテゴリー:SONG LIST

2017年11月11日

里山奇談 COCO、日高トモキチ、玉川数 KADOKAWA

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:COCO、日高トモキチ、玉川数 KADOKAWA

『内と外の緩衝地帯で何が起こるのか・・・』

神様の住む山と人の住む土地の境界である里山。
そこに残る不思議で懐かしい話、40篇を聞き集めた1冊。
中でも大倉さんがすごいなと思ったのは「ほたるかい」という物語。
川にたくさんのホタルが集まっていた"ほたるかい"と呼ばれる夜。
それはかつて行われていた人間とホタル、そして神様を繋ぐ風習によるものでした・・・
自然に囲まれて育った大倉さんはノスタルジーを感じたようですが、
話によっては美しくてなんだか怖いようなものも・・・
そんな不思議な物語が本当は私たちの生活のすぐ隣で息をしているのかもしれません。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年11月11日

BOOK STAND WEAVERの河邉徹さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は人気バンドWEAVERの河邉徹さんが登場。
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2007年に結成されたWEAVERはスリーピースのピアノロックで大人気のバンド。
河邊さんはドラム、コーラス、そして作詞を担当されいて、9月にリリースされた最新EP「A/W」も「Another World」などの作詞を河邉さんが手がけています。
また本好きが高じて、ホンシェルジュというサイトでおすすめ本を紹介していたこともあるそうです。
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今回BOOKSTANDでは、河邊さんが大好きな小説3冊を紹介してくれます。
今夜はその3冊目、最終回です。

人生は様々 幸せもきっと様々
今夜紹介するのは誉田哲也さんの「幸せの条件」という小説です。
誉田さんと言えばちょっとサスペンス、というかエッジなものを想像する方もいるかもしれませんが、この「幸せの条件」はほんわかとした、そういう・・・主人公がやわらかい感じの女性なので、読んでいてすごく楽しい気持ちになれる小説だと思います。
この物語の主人公は仕事があまりできるとは言えない感じの梢恵(こずえ)という24歳のOLなんですが、冒頭から会社に行きたくないなあ・・・という感じのゆるいテンションが描かれていて、人柄が伝わってくるんですが、その梢恵が勤めている会社の社長が変わり者で、思い付きで梢恵に新しい燃料であるバイオエタノールの原料となるお米を作ってくれる農家を長野に行って探して来いという無茶ブリをするんですね。で、実際に彼女は長野に行くんですけど、彼女自身も知識もないし、農家にお願いしてもそんな採算の合わないものは作れないと断られるんですね。でも彼女も農家が見つかるまで帰るなと言われているから帰れないんですよ。その事情を農家の人に話すと、しばらく農家で実際に農業を経験してみないかと誘われて、社長に相談したら、変わり者なので行ってこい!と(笑)それで彼女は急に都会から田んぼが広がっている長野の田舎で暮らし始めるという物語になっています。
ぼくはこの物語を読んで、

幸せの形は1つじゃなくて、
自分が全然想像しなかったようなところにあったりするのかな

って思いますね。最近のWEAVERの曲にも「Shake!Shake!」っていう曲があるんですけど、その中でも、家庭を持つことだったり、仕事を頑張ること・・・何が1番幸せなんだろうっていうところを歌詞にしているんですけど、「幸せの条件」っていう小説からも、幸せの答えは1つじゃないんだなってことを考えさせられる小説でした。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年11月11日

死してなお踊れ: 一遍上人伝

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:栗原 康 河出書房新社

『こんなふうに1度踊ってみたい・・・!』

番組でも昨年2度(8月13日、12月17日)取り上げた
『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』の著者・栗原康さんの最新著書。
まるで憑依したかのような文体が印象的な栗原さんが今回取り上げたのは
時宗の開祖であり、踊り念仏などで民衆を極楽浄土へ導いた一遍上人。
出家後、父の死を機に還俗するも、命を狙われたことを機に、
無欲になりきれなかった自分を恥じて出家、後に躍り念仏を始める一遍。
民衆は念仏を唱え、服を脱ぎ、暴れ騒ぎ、床を抜くほどの大トランス状態。
今、当時と全く同じことをやろうと思っても実現できない躍り念仏。
読了した2人が「すごいものを見た」と語るその世界、是非触れてみてください!

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

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