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2018年06月23日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週は初登場の書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONNGIから
大野静子さんが入魂の一冊を紹介してくれます。
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TSUTAYA TOKYO ROPPONNGIさんはJ-WAVEと同じ六本木ヒルズ内に
お店を構えているということもあり、「BOOK BAR お好みの本、あります。」発売直後、1ヶ月にわたって、BOOK BARフェアを展開してくれました!

大野静子さん入魂の一冊はこちら!
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昭和式もめない会話帖』 
著:大平一枝  中公文庫

昭和映画で登場する気の利いたセリフあなたは思い浮かびますか?
「お茶もお出しいたしませんで・・・」などなど
なかなか普段の会話では出てこないけれど、さらりと言えるとカッコイイ、
市川崑、木下惠介、増村保造、小津安二郎など昭和を彩った監督の作品の中から
奥ゆかしくて、懐かしいフレーズがなんと590本もつまっています。
大好きな若尾文子に近づくべく、お手本にしています(笑)
ポケットに忍ばせておきたい1冊です。
是非手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:51 | カテゴリー:一冊入魂

2018年06月23日

6.23 OA META ROOS Diana Krall Maroon 5 and more

1  私と小鳥と鈴と / ちひろ 


2  You've Got a Friend / META ROOS AND NIPPE SYLWENS BAND 


3  Friends / Patoranking 


4  All or Nothing at All / Diana Krall 


5  Misery / Maroon 5 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年06月23日

デルフィーヌの友情

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:デルフィーヌ・ド・ヴィガン 水声社

『読み終わっても、謎は深まるばかり・・・』

映画『告白小説、その結末』を鑑賞した大倉さん、その原作小説を持ってきました。
主人公はスランプに陥った小説家の女性。
自伝的小説がヒットしたことを機に、書かれた親族からの脅迫をはじめ、
次回作へのプレッシャーなどから徐々に精神的に追い詰められていく・・・
そんな彼女の前に現れたエルと名乗る謎めいたゴーストライターの女性。
彼女は弱っていく彼女に寄り添うことで、急速に仲を深めていく・・・
本編にも「ミザリー」の引用が登場する、「ミザリー」へのオマージュ的作品。
読後も謎は残るそうですが、装丁からも感じる気持ちの悪さそのまま。
大倉さん曰く、映画を見て本を読むのはおすすめとのこと。
(今日、杏ちゃんが紹介した本にも通じる1冊!)

BOOK BAR staff| 22:44 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年06月23日

BOOK STAND 写真家の小林紀晴さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は写真家・小林紀晴さんの登場です。
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デビュー作であり代表作でもある『アジアン・ジャパニーズ』は、小林さんが23歳の時にアジアを旅し、海外に定住する日本人を描いた作品でした。
最近は日本全国の奇祭を記録したりもしてます。写真と散文で構成されている平凡社から刊行されている最新刊『見知らぬ記憶』は、新境地を開いたと評判です。
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今回BOOKSTANDでは、小林紀晴さんがくり返し手に取り読んでいるという本を紹介してくれます。
今夜はその1冊目です。

自分を辿る記憶の旅

今夜紹介しますのは写真家の瀬戸正人さんの本で「トオイと正人」という本です。
瀬戸さんというのは木村伊兵衛写真賞も受賞されている写真家さんですけども、
お父さんが残留日本兵で、ラオスで終戦を迎えて、その後お父さんがタイにわたって、タイでこの瀬戸正人さんが生まれるんですけども・・・。
タイ人として育ち、日本語も話せず、それが6歳の時にお父さんが日本大使館に「日本人です」と、名乗り出て、家族で日本の福島に引き上げてきて、そこからは初めて日本語を覚えて、日本人として生きていく、半自伝的物語です。
トオイは瀬戸さんのタイでの名前ですね。
私も写真家で、同じようにアジアを撮るんですけども、そもそもアプローチの違いというか、そこで生まれ育った人が写真家になってまたタイに行って、かつての自分の姿を、記憶をたどっていくという物語なんですが、その辺りがミステリーっぽいというか・・・大人になった正人がかつての少年の頃の自分を自分で追っていく、旅をしながら、さらにその旅の中で記憶の旅をしているような、なかなかない物語というか、本当に事実は小説よりも奇なりと言いますけども、まさにそんな不思議な物語です。
今映画を撮っていまして、この「トオイと正人」の。それでタイに行ったりとか、福島に行ったりとかっていうことをしていて・・・そのなかで実際に撮影をしながら、現地で改めて読んだりしています。

なぜここを撮っているのか、撮らないといけないのか、

みたいなことがピタッと体に張り付いているというんですかね。そういうことが感じられる本です。

BOOK BAR staff| 22:22 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年06月23日

友だち幻想


今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:菅野仁 筑摩書房

『え?って言うことはこれこれってことなんじゃないですか?!って言うのは禁止!』

大学で社会学を教えていた菅野さんの長女が人間関係に悩んだときに書いた1冊。
冒頭は日本と海外の学生の考え方の違いから始まります。
日本の学生は自分が他と違うのはおかしいのではないか、
もっともっと頑張らないといけないんじゃないか?と思い詰めてしまいがち。

極端に言えば、親と子であっても自分が以外は他者。

友達は何よりも大切、かもしれないけれど、違いがあっても当たり前。
友達関係で傷ついたり、悩むことがあっても、
それが「おかしいこと」ではなく、他者なのだからそうであって当然。
自分と他者との距離感覚を見直すことで、少し人付き合いが楽になるかもしれない1冊。

BOOK BAR staff| 22:09 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年06月16日

今週は宮部みゆきさんをお迎えしてのスペシャルエディション!

番組でも杏ちゃんが『レベル7』(2012年5月12日)、
大倉さんが『ソロモンの偽証』(2012年12月1日)など、
度々紹介してきた小説家宮部みゆきさんをゲストにお迎えして
最新刊『あやかし草紙』の創作秘話や普段の執筆スタイルjから宮部さんの選曲などなど
宮部みゆきワールド満載でお送りしました!

大倉さんが初めて読んだ宮部みゆき作品は、『火車』。
「(いい意味で)しつこく書くなあ!」と圧倒されたという大倉さん。
それを耳にした宮部さんも、普段はあまり自分の作品は読み返さないそうですが、映像化されるタイミングで読み返したときに
「若い頃からしつこく書いていたなあ、と思いました(笑)」と話すほど。

■ミステリーについて
ミステリーの新人賞出身の宮部さん。
いまではSFや時代物やジュブナイル、などなど
多岐にわたるジャンルを書きあげているようですが、
そのことを尋ねてみると・・・

「今でも私はジャンルとしてはミステリー作家だと思っていて・・・」

実はどの作品も構成はミステリーの構成なんだと話し、
杏ちゃんと大倉さんを驚かせました。

「ミステリーというジャンルがそれだけ懐が深いっていうんでしょうか、
(エンターテイメントも、重厚なものも)どんなものも入れられる。」

スイッチを切り替えるようにジャンルを書き分けるわけではなく、
全てミステリーというジャンルの中で続いているという宮部さん。
そのため、スイッチを切り替える必要ないので、並行連載している時に、
時代小説の中で現代語で話してしまうこともあったとか(笑)
当時としては若くしてデビューされた宮部さん。
当時は周囲にいろんなジャンルに手を出すことを止められたそうですが、
「(うちで描いている間は)ゆっくりかけばいいから」と、
連載している雑誌の方が手を差し伸べてくれたそうです。


■大好きな作家について
読書家でもある宮部さん。
疲れた時や迷った時は藤沢周平さんの小説を読むそうで、
そんな宮部さんに"藤沢周平さんこの1冊"を尋ねたところ・・・
「2冊あるんですけど・・・(笑)」と返ってきたのが
『隠し剣』シリーズ。
文庫本の9版がボロボロになってしまうほど読み込んだ宮部さん。
あまりにもボロボロになってしまったので新装版を買い直したそう。
そしてもう1冊が『秘太刀 馬の骨』。
完全なるミステリー!
こちらは何も情報なく読んでほしいと話していました。

■『あやかし草紙』について
『あやかし草紙』は「三島屋変調百物語」シリーズの5冊目。
シリーズを書き始めて10年、宮部さんのライフワークとなっている作品で、
江戸、神田の袋物屋である三島屋を舞台にした、短編集。
自分が聞いた恐ろしい話や、してしまった恐ろしい話など、
客の語る風変わりな百物語を聴き続ける娘・おちか。
シリーズには4人の聞き手が登場するが、
この巻で第1期が終了。次からは2人目の聞き手になる。

語られるだけなら早く進むところを"しつこく"書く宮部さん、
季節や、食べもの、周辺の事を書き込んでるうちに
ホームドラマのような、人情話のようなシーン登場する、
大倉さんも「怖い話ばっかりかと思ったら、楽しみ方が複合的で」と絶賛。
百物語ではあるものの、100話まで行くと恐ろしいことになるので
99話まで頑張ります、と話す宮部さん。
実は5冊目ではあるものの、5冊とも違うイラストレーターが装丁を担当。
2人も『あやかし草紙』から手に取って、あっという間に読了。
宮部さんも「どこから読んでも大丈夫になっています」と話していました。

今本屋でも平積みの1冊!単行本は一種の贅沢品と話す宮部さん。
手近に体験できる贅沢を是非あなたも体験してはいかがでしょうか?

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BOOK BAR staff| 22:54 | カテゴリー:BOOK INFOBOOK INFO

2018年06月16日

6.16 OA U2 松たか子 CHVRCHES

1  Inspiration / Gipsy Kings 


2  With or Without You / U2 


3  ありのままで / 松たか子 


4  Miracle / CHVRCHES 


5  Fighter / Christina Aguilera 


BOOK BAR staff| 22:47 | カテゴリー:SONG LIST

2018年06月09日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!
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すべての雑貨』 
著:三品輝起  夏葉社

この本は実際に雑貨屋を経営している三品さんによるエッセイ集。
あるエッセイは学術書的にあらゆるものの雑貨化がすすむ現状や、
そもそも雑貨とは何か、道具屋、骨董屋との違いは何かを説いています。
そしてまたあるエッセイは雑貨屋としての三品さんの苦悩やお父さんとの話などなど・・・
単純にこのエッセイだけでも面白いのですが。
確かに書籍も最近は雑貨化していますよね。
装丁も大事。まず装丁がよくないと手に取ってもらえる確率は変わってきます。
この本自体も縦長で綺麗なシルエット、装丁となっていて、
この本を置くだけでもなんだかオシャレに感じますよね。
1冊で2度、3度おいしい1冊。是非手に取って見てください。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年06月09日

6.9 OA Boston 松任谷由実 Sinead O'Connor and more

1  End Credit from O.S.T. “Jurassic Park”/ John Williams 


2  More Than a Feeling / Boston 


3  ESPER / 松任谷由実 


4  NO MAN’S WOMAN / Sinead O'Connor 


5  Fighter / Christina Aguilera 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年06月09日

問題だらけの女性たち

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:ジャッキー・フレミング 河出書房新社

『今の日本にも、同じことを思ってる人、います!』

いかにも女性に問題がありそうなタイトルですが、
問題があるのは男性のほうなのです。
「女の脳は小さい」「天才の髪型をしていない」などなど・・・
19世紀の女性たちがいかにバカバカしい観念に苦しめられたか、
イラストレータである著者がユーモアある絵とともに紹介。
平等平等とは言いながらも、今でも笑うに笑えない、
女王が統治していた19世紀ヴィクトリア朝であっても
世間ではびこった「大問題」な女性観。
男性がどう、女性を見ていたのか、
男性らしく、女性らしくより1つ前に、人間対人間、
あなたは周りの意見に左右されてみている人はいませんか?
あなたの視界が変わるかもしれない1冊。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

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