藤原ヒロシさんが世界一通っていると言っても過言ではないミラノの食堂とは？
音楽プロデューサーでアーティストの藤原ヒロシさん。1980年代からクラブDJとして活躍、その後も様々なスタイルで音楽活動をし、同時にストリート・カルチャーの牽引者としての顔も持ちファッションシーンでも絶大な影響力を持つヒロシさん。これまで世界を旅した中での思い出の街、さらに、18歳で初めて訪れたロンドンのお話など伺います。
MEMORIES
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- ミラノの魅力というと、やはり食！ 街のどこに行っても美味しいものが食べられて、さらに仕事面でも真面目な人が多く、てきぱきと進むので仕事し易いんだそう。ちなみに世界で一番通っているかもしれないという食堂はミラノの「ラ・ラッテリア」。ここのレモンパスタが絶品だそう。
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- 初海外は82年のロンドン。70年代のパンクに影響を受け、憧れの街に旅立ったのは18才のとき。今よりもグレーで憂いのある感じだったカムデン・タウンで友人の家を転々としながら過ごした日々。ヴィヴィアン・ウエストウッド、マルコム・マクラーレン、ボーイ・ジョージらと出会った思い出の街でもあります。
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- 車で走ると国や街ごとの違いが楽しいヨーロッパ。イタリアから出発し、スロベニアの首都リュブリャナに泊まり、クロアチアを抜けプラハの友人を訪ね、ウィーン、スロバキアに寄り、再びチェコに戻りプラハの南にある小さな街チェスキー・クルムロフへ……。特に中央ヨーロッパの独特の景色がお好きなのだとか。
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- これまで旅した中で一番美しかった景色はアラスカの山の上。バートンとも仕事をしている藤原さん。自身もスノーボーダーで、一時期は毎年アラスカに通ったそう。ヘリコプターで山の上まで行って、滑り降りる。スピード感が分からなくなるほど雪の白と空の青しか見えないその景色は感動的だったそうです。
PLAYLIST
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- Playground / Steve Lacy
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- Sei acqua / Venerus feat. Calibro 35
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- Bewitched / Laufey
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- オルクドール?プラチナの風 / 葉加瀬太郎
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- Easier Said Than Done / Thee Sacred Souls
GUEST
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藤原ヒロシ
音楽プロデューサーにしてアーティスト。1980年代からDJとして活動。1990年代からは音楽プロデュース、作曲家、アレンジャーとして活動の幅を広げる。2011年、YO-KING（ex真心ブラザーズ）とのユニットAOEQを結成し作品をリリースするなど音楽家として近年再び積極的な活動を行う中、ソロ名義で久々のアルバムを制作、2013年10月16日にフルアルバム「manners」のリリースが決定。またストリートカルチャーの牽引者としての顔を持ち、ファッションの分野でも若者に絶大な影響力を持つ。
NEXT FLIGHT
- ON AIR
- 2024.05.25
- GUEST
- 落合務
- DESTINATION
- Italy
- 日本イタリア料理界の先駆者。1947年東京都出身19歳ニューオータニ入社、22歳「トップス」に入社後、約3年イタリアで料理修業後、1982年イタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。1997年ラ・べットラ・ダ・オチアイをオープン。たちまち予約の取りにくいレストランとなる。2005年5月『イタリア連帯の星』勲章、カヴァリエーレ章受章、2009年日本イタリア料理協会会長に就任。2013年『現代の名工』を受賞。2020年春、黄綬褒章を受章。現・日本イタリア料理協会名誉会長。
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