旅から取り入れる料理のエッセンス。
料理研究家でフォトエッセイストの口尾麻美さん。旅先で異国の家庭料理やストリートフード、食文化を写真に収めている口尾さんに、リトアニア、モロッコ、ベトナムなど、美味しいものをめぐる旅のお話伺います。
MEMORIES
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- リトアニアは知られざるビールの国。取材で訪れる度に新しい醸造所が出来ていて、世界的に人気のIPAから伝統的なビールまで、種類も抱負。なかには主食の黒パンに似た後味がするビールもあって、安くて美味しいそうです。
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- ライ麦パンを主食とし、ジャガイモ料理も多いリトアニアの食。豚の腸にマッシュポテトを詰めた「ポテトソーセージ」なるものもあり、サワークリームと肉の脂のソースをつけていただきます。
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- ベトナムは鍋料理の種類が豊富。路上でプラスチックの低い椅子に座って食べるのだそう。米の加工品も多種多様で、ライスペーパーを水で戻さず、そのままちぎってレモンや唐辛子など色々なものと混ぜて食べるおやつのようなストリートフードもあるのだとか。
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- たくさんの未知の食べ物に出会えたジョージア。ハチャプリというチーズパンや、大きな餃子のようなヒンカリ、紐を通したクルミに小麦粉入りの煮詰めたブドウ果汁をまぶして作られる伝統菓子チュルチヘラ。そしてフルーツを煮詰めたグミのようなカラフルなシートは、トゥクラピと言うそうです。
PLAYLIST
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- This Time / Monika Linkyte
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- Tas Jausmas / Saulius Prusaitis ir Igle
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- Trecia para / Giedre
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- ひまわり / NH&K TRIO
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- Think of Me / Rosi Golan
GUEST
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口尾麻美
料理研究家。フォトエッセイスト。旅で出会った食材や道具、ライフスタイルが料理のエッセンス。異国の家庭料理やストリートフード、食文化に魅せられ写真に収めている。旅をテーマにした料理は書籍や雑誌、SNSを通して発信。道具好きで各国のキッチン道具を収集している。2022年12月にHAN 東京目黒区（学芸大学）にお店をオープン。著書に『旅するリトアニア』『はじめまして電鍋レシピ』グラフィック社、『旅するインテリア Pieces of Travel』ケンエレブックス、『旅するキッチン』家の光協会 他
NEXT FLIGHT
- ON AIR
- 2024.05.25
- GUEST
- 落合務
- DESTINATION
- Italy
- 日本イタリア料理界の先駆者。1947年東京都出身19歳ニューオータニ入社、22歳「トップス」に入社後、約3年イタリアで料理修業後、1982年イタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。1997年ラ・べットラ・ダ・オチアイをオープン。たちまち予約の取りにくいレストランとなる。2005年5月『イタリア連帯の星』勲章、カヴァリエーレ章受章、2009年日本イタリア料理協会会長に就任。2013年『現代の名工』を受賞。2020年春、黄綬褒章を受章。現・日本イタリア料理協会名誉会長。
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