エベレストを望む湖で聞いた、ふしぎな音とは？
かなり本格的な登山経験を持つ俳優の西尾まりさんに、山に魅せられたきっかけから、憧れの世界最高峰のお話、そして山登りを通じて得た貴重な体験、さらに、お仕事で訪れたアラスカの思い出など、自然に触れたお話をたっぷり伺います。
MEMORIES
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- 市毛良枝さんに誘われた北アルプスで、山登りに興味を持った西尾さん。その後、大学の先輩だった野口健さんにエベレストに挑戦した話を聞き、予備知識が無かった故に「連れてってください」と登山チームに参加！ 山頂には登らないまでも、標高5300mのベースキャンプでマネージャーとして主に通信係を担当。その時のチャレンジで野口さんは登頂に成功されました。
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- ベースキャンプで野口さんを見送りながら「私も行ってみたい」と思っていた西尾さん。ここならばと挑んだのは、6,600mのメラピーク。寒さなど過酷な体験だったものの、登り切るという意志は最後まで折れず、見事登頂！
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- メラピークに登るための事前トレーニングで訪れたゴーキョレイクは、クレーターのような所に水が溜まった湖。朝日が昇って気温が上がると、張った氷にヒビが入るのか不思議な音が周囲に共鳴し、それがコワーンコワーンというイルカの鳴き声のように聞こえて、とても神秘的だったそう。
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- 秋のアラスカの自然豊かな景色は、さながら北海道のようだったそう。ブルーベリーを食べるクマやオーロラを見たり、犬ぞりレースに出る犬たちがバギーを引くトレーニングを見せて貰ったり。また海では、シャチや、ザトウクジラの漁“バブルネット・フィーディング”も見ることが出来たそうです。
PLAYLIST
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- Step Out / José González
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- 万讃歌 / 葉加瀬太郎
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- Around the world / SPECIAL OTHERS
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- Message in a bottle / 葉加瀬太郎
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- Fishing Song / G. Love
GUEST
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西尾まり
1974年東京生まれ。5歳のときにNHK大河ドラマにデビュー。その後、田村正和主演のドラマ「うちの子にかぎって…」、「パパはニュースキャスター」で名子役として脚光を浴びる。以降も、数々のテレビドラマ・映画・舞台に出演。最新の舞台は、9/3から東京新国立劇場で始まる「友達」（作：安部公房 演出・上演台本：加藤拓也）。www.siscompany.com/produce/lineup/tomodachi/
NEXT FLIGHT
- ON AIR
- 2024.05.25
- GUEST
- 落合務
- DESTINATION
- Italy
- 日本イタリア料理界の先駆者。1947年東京都出身19歳ニューオータニ入社、22歳「トップス」に入社後、約3年イタリアで料理修業後、1982年イタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。1997年ラ・べットラ・ダ・オチアイをオープン。たちまち予約の取りにくいレストランとなる。2005年5月『イタリア連帯の星』勲章、カヴァリエーレ章受章、2009年日本イタリア料理協会会長に就任。2013年『現代の名工』を受賞。2020年春、黄綬褒章を受章。現・日本イタリア料理協会名誉会長。
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